カテゴリー「えびすやにあるもの」の記事

寝具調整事例No.72『お陰で調子よくなりました』

2022年3月14日 / えびすやにあるもの, オススメ雑貨, 寝具調整事例

『お陰で凄く調子が良いです!』

 

 

僕は納品した後の感想などを電話などでお尋ねすることは
基本的にはしません。が後に来店などでお会いすることが
ありましたら『その後、調子如何ですか?』とおたずねします。
今回はその後、お買い物にこられての一声がこれでした。
嬉しいものです。(^^)

 

 

今回、来られたお客様は
寝付きが悪く、早朝覚醒、首肩の凝り
朝起きた時の身体のだるさなどで
眠りの質が悪く、枕を新しくすれば眠れるかと思い
ご来店されました。

 

 

結論から言いますと原因は枕だけではありません。
様々な原因が複合的に絡み合っていて枕が単に変われば
自分に合えば眠れるというわけでは無さそうです。

 

 

 

 

話をお聞きジックリとお聞きすると生活リズムの調整(改善)
敷寝具の劣化、新たに使いだした寝具の問題
体質、寝具の保温性…。様々な改善すべき気になる点が
多々ありました。

 

 

仮にこれを単にオーダー枕をお作りししただけでは
ほぼほぼ解決しません。車の修理に例えるなら…

 

エンジンが掛からないからエンジンを交換すれば
車が走る様になるというわけではありません。
車が走らない原因はセルモーターに原因があるかも
しれませんし、単にガソリンタンクが空かもしれないし
またまた、その他のパーツに問題があって交換が
必要なのか?交換と言ってもどんなパーツを?
調整も必要?

 

 

それをちゃんと見極めないと思う様に問題は解決しません。
今回は敷寝具と枕を体型に合う様に調整し
敷寝具の保温力・吸湿性を高め特に冷える足を
快適に温める組み合わせを掛け寝具も眠りの邪魔を
してそうでしたがここは確認の為、一旦
様子を見させて頂くご提案をさせて頂きまいた。
これをご提案させて頂くまでに話をして、敷寝具を

調整、枕の調整…。2時間です。ちゃんとしようと思えば
これくらい掛かっちゃいますね(><)

 

 

 

今回、足の冷え対策に役立ったのがこれ
羽毛のソックスです。保温力はかなりのもの
そして締め付けが無く不要になれば無意識のうちに
脱げます。よくあるのが寒さ対策に靴下の重ね履きを
される方がいますが逆効果です。締め付けで血流が
悪くなるし、汗が籠って冷えます。

 

 

 

えびすやの得意な仕事

 

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寝具調整事例No.71『敷寝具が硬すぎる…。』

2022年3月6日 / えびすやにあるもの, ベッド・マットレス, 寝具調整事例

敷寝具は

 

 

『硬ければ硬いほど良い。健康に良い。』

 

 

と思い込んでらっしゃる方ががいます。
僕もむかしむかし…腰痛で整体に行ったとき、硬いマットレスに
寝ないと腰痛は治らないと言われ借りて帰ったのですが
痛くて寝れませんでした。(^^;硬すぎたのです。

 

硬いと身体の凸部に圧がかかり痛いのです。
痛いので横を向くのですが硬いので腕に肩に圧がかかり…
硬ければ良いというのは間違いです。いうならば
自分の身体に合う適度な硬さが良い。と言うべきかと思います。

 

 

今日のご相談はまさにその硬すぎるというご相談。
現在お使いのマットレスとその上に乗せている敷パットの間に
沈み込みが可能な部分を作るラテックスマットレスを
ご提案し、寝試しをして自分の身体に合うかどうかを
確認して頂きました。

 

 

 

ラテックス100%の耐圧調整用の薄いパットを
ご用意させて頂きました。低反発ウレタンと異なり
沈み込みはあるうえで、弾力がありますので
寝返りがしやすいのが利点です。

 

 

こういうものは出来れば、実際に寝試ししてみられて
それからご購入される事をおススメします。
自分の体型に合う合わないがあります。

 

 

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寝具調整事例No.70『身体がだるくなる原因は枕ではありません』

2022年2月23日 / えびすやにあるもの, 寝具調整事例, 掛ふとん, 羽毛製品

寝具を購入するにあたりよくある事。
それは問題の原因がズレている事からくる
購入寝具のミスマッチ。これホント多いです。

 

 

ご本人が認識していないとお店の人にも
伝わらず、原因が解決しない…。僕も会話の中から
果たしてそれがホントに正しいのか?ホントの
原因は何処にあるのか?という事を軽い頭を
フル回転させながら会話をしています。

 

先月ご来店されたお話ですが

 

 

『朝起きると身体が痛く、だるいのです…。』

 

 

そのお客様は枕が原因ではないかと
相談に来られたのですが直感的にちょっと違うなと
感じまして色んな事を伺い、出てきた答えは

 

 

『ふとんの重ねすぎ』

 

 

 

 

そのお客様は

 

綿の掛けふとん   1枚
毛布        1枚
綿の肌掛けふとん  1枚
タオルケット    1枚

 

 

 

それに綿の掛けふとんと肌掛けふとんには
それぞれ1枚掛けます。それぞれ製品によって
重さには開きがありますのであくまでも概算と
してお考えいただければと思いますがザックリと
軽めに見ても10キロはあります。毛布はどんな素材か
解りませんが二枚合わせのアクリル毛布など
使っていると2キロを軽く超えたりします。

 

 

 

これでは寝返りが出来ません。重すぎるのです。
因みに僕は5キロありません。これがご高齢だと
実際の重さ以上に重く感じるでしょう。その重さが
寝返りを邪魔して、血液、関節液、リンパ液の
流れが悪くなり身体のダルさへとつながります。

 

 

 

でもこの方、好き好んで重たくしているわけでは
ありません。寒いから重ねてしまうのです。
寝具に保温力が無いのです。綿ふとんも恐らく
ヘタッていて暖かい空気が含むことが出来なく
なっていると思います。アクリル毛布であれば
寝床内に汗が籠り、それが冷える原因になっている
事もあるでしょう。寝具の組み合わせや
今使っている寝具の個々に問題があるかないかなど
検討しましょう。

 

 

 

今回、このお客様には
羽毛ふとんと、軽めのウールケットを購入して
頂きました。敷寝具の状態や保温力も影響して
いる可能性も否めませんので今回は様子を見て
掛けふとんの軽量化と保温力UPをさせて頂きました。

 

 

一言で身体がだるいと言っても
原因は単に掛けふとんの重さだけとは限りませんので
俯瞰して考えてみる必要があります。

 

 

 

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ふとんのえびすや
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(京都銀行峰山支店前)
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※御来店前に連絡を頂けると幸いです
営業時間:AM9:00~PM7:00

 

 

Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

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