カテゴリー「山城の神社」の記事

『仁和寺の法師は見ていない御社』石清水八幡宮

2018年5月13日 / 山城の神社, 日々の話, 神社・歴史

先日、メーカーさんやお得意先様を伺う為に
グルリと丹後→若狭→滋賀→京都→丹後と一周
周ってきました。久々の超、ロングドライブでした(^^)

 

 

 

 

 

 

 

道中は只管、YOUTUBEで東京ポッド許可局を
聞いておりました。笑いの中に知的さがあり
僕は好きなのです。

 

 

 

お三方はオフィス北野所属で今回の騒動で
FA宣言をしています。自分らをマネジメントを
してもよい!という芸能事務所を募集中だとか

 

 

 

 

さて、
皆さん、中学時代(僕と同世代に限る話かも?)に
古典の授業で吉田兼好の徒然草を習ったでしょうか?
その時に仁和寺の法師が石清水八幡宮へ行く話を
覚えてますでしょうか?徒然草の話にはオチがあります。
当時、古典に全く興味が無かったのでどんな
オチだったのかが思い出せません。(^^;

 

 

 

そんな、石清水八幡宮になんとお得意先様が
案内をしてくれました。まぁ、なんと嬉しい事(^^)

 

 

 

 

 

この壁は兵庫県の多田神社にもありましたが
何て名前なの塀なのでしょうか?

 

 

 

石清水八幡宮は日本三大八幡宮
宇佐八幡宮、鶴岡八幡宮、そして石清水八幡宮または
筥崎宮という事らしいです。
四大よりも三大の方が収まりがよいのでしょうか?(^^;
心情的には石清水八幡宮を是非!

 

 

 

嬉しい事に一昨年に建造物10棟が
国宝になりました。

 

 

 

 

 

この校倉は国宝ではない様ですが
これも凄いと思います。今でも現役で
何かが保管されてるのでしょうか?

 

 

 

先程の仁和寺の法師のオチの話ですが
お得意先様に教えて頂きました。
麓にある御社を本殿と勘違いしており
結局は本殿まで来ていないという事でした(^^;

 

 

 

 

 

金色の棒状のモノ見えますか?
これ、織田信長が奉納した金の雨樋です。
参拝した時間が夕方でしたのでとある
場所に立つと西日の加減で外からでも
見えるのだそうで有難い事に偶然にも
見る事が出来ました。

 

 

 

御祭神:誉田別命(応神天皇)
京都府八幡市八幡高坊30   旧官幣大社 石清水八幡宮

 

 

 

 

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『橘氏の氏社と猫の宮』梅宮大社

2015年10月26日 / 山城の神社, 神社・歴史

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京都市右京区梅津にある古い神社です。様々な社伝がありとても面白い神社です。門の上にも
門をくぐったた左手には

 

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酒樽が奉納されています。それは主祭神である酒解神(大山祗神)、酒造りの
守護神が祀られているからです。

 

酒解神を含む四柱(他は大若子神・小若子神・酒解子神)と聞き慣れない神様ですが
続日本後記に登場します。この神様には色々といわれがあり主神である酒解神については、
「サカトケ」の字義を「辟解」として悪霊を祓う神とも・・・

 

橘氏が奉斎したことから橘氏の祖神であるとも・・・。社伝によると
奈良時代に県犬養橘三千代(橘諸兄母)の氏神として山城国相楽郡に
祀られたのが始まりで後に嵯峨天皇の皇后、橘嘉智子によって現在地に
遷座したとも・・・。県犬養橘三千代は藤原不比等夫人だったので橘氏だけ
ではなく藤原氏からも春日大社と同様に崇敬があったそうです

 

『大和豊秋津島卜定記』では酒解神・酒解子神・大若子神・小若子神をそれぞれ
大山祇神・木之花咲耶姫・瓊瓊杵命・彦火火出見尊にあてており、梅宮大社では
この説に基いているようで梅宮大社の案内板にも書かれています。
Wikipediaでもこれらのことが詳しく書かれています。ちなみにそこから引用してます(^^ゞ

 

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酒造の神様としては近くにある松尾大社よりも古いらしい

 

そうそう。タイトルの”猫の宮”とは境内を住処としている
様な感じの猫が沢山いたからです(^^)御朱印を貰いに
社務所へ行くと・・・。

 

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でん!と居座っておりましたがそれがなんとも気持ち良さ気で(笑)
とてもほのぼのした感じでとても印象的な神社でした。

 

 

御祭神 酒解神、酒解子神、大若子神、小若子神
京都府京都市右京区梅津フケノ川町30  名神大社 梅宮大社

 

 

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『京都の酒天童子伝承地』樫原三ノ宮神社

2015年10月20日 / 山城の神社, 神社・歴史

先日、京都でお仕事を頂く機会があり、西京区へ行ってきました。
車のナビを見てるとこの辺りには三宮神社と呼ばれる神社が多いなと
気になり、そのうちの一箇所、樫原三ノ宮神社へ何気に寄ってみました。

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参拝しようと拝殿に向かうとなんと!!

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拝殿の天井に酒天童子の絵が掲げられているじゃないですか!
僕は丹後の人間ですので酒天童子=大江山と思いが強いのですが
酒天童子に纏わる伝承はあちこちにあります。生まれは越後、素盞鳴命との
戦いに敗れたヤマタノオロチが出雲から落ち延び、近江の富豪の娘に
生ませたのが酒天童子だとか・・・。各地にあります。

 

境内にある案内板によると源頼光がこの地の
小さな祠に備えてあった御神酒を飲むとたちまち酔いつぶれてしまったので
この御神酒を酒呑童子に飲ませて酔わせて退治したとあります。

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酒呑童子の最後の言葉『鬼に横道なきものを・・・。』果たして鬼とされた酒呑童子は
悪者だったのか?

 

酒呑童子を討伐するきっかけとなったのが都の若者や姫君が次々と神隠しに
合い、その原因を安倍晴明に占わせると酒呑童子の仕業だと解ったからだそうだ。

 

酒呑童子の最後の言葉。『鬼に横道なきものを・・・。』果たして鬼とされた
酒呑童子は悪者だったのか?そもそも酒呑童子とは何者だったのでしょう?

 

御祭神 素盞鳴命、酒解神、大山咋命
京都府京都市西京区樫原杉原町12-1  旧村社  樫原三ノ宮神社

 

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ふとんのえびすや
京都府京丹後市峰山町呉服6
(京都銀行峰山支店前)
定休日:ほぼ無休(不定休)
※御来店前に連絡を頂けると幸いです
営業時間:AM9:00~PM7:00

 

 

Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

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