ものづくりマイスターに認定していただけました

2026年10月10日 / その他

   

 

 

  職業能力開発センターさんから『申請してみませんか?』とのお誘いが切欠で申請をさせて頂き無事、認定して頂ける事になりました。と言いましても技術もまだまだですからこれからも精進していきます!

 

大阪府職業能力開発協会(ものコレ2026)

 

 

 

    ものづくりマイスターになって初の参加ですが10/31にマイドーム大阪で開催される『おおさかものづくりコレクション』に技能士会の仲間と参加します。職人仕事を近くで見てみる機会はそうないと思いますのでお時間が許せばお子様と一緒にご参加ください。ちなみに僕たちは小座布団を作る体験プログラムを用意させて頂いています。        

 

 

僕自身も時間があれば他の職種の手仕事を見てみたいと思っております。滅多にないチャンスですので!  

 

 

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羽毛ふとんのリフレッシュ(仕立て直し)価格の考え方

2026年9月29日 / 寝具制作事例, 羽毛製品

■羽毛リフレッシュの値段が解りにくい■

 

 

今日は何故か、朝から羽毛ふとんのリフレッシュの値段の問い合わせがちょくちょくあるのでここでお話してみたいと思います。

 

 

 

 通常、羽毛ふとんの仕立て直しの価格は解りやすい様で案外わかりにくいんです。    

 

 

 

 一括りで値段と言いましても、羽毛の洗浄方法だけでも色々とあります。ふとんの側地を裂いて中身を取り出して専用の機械で洗うもの(えびすやはこれを採用しています)もあれば、ふとんを丸ごとクリーニングをしてから取り出すもの。スチームを当てて膨らますもの。側地だけ交換というものもあり、これだけでかなりに金額差があり、側地もポリエステル100%もあれば軽くてしなやかな綿100%の生地もあります。規格品を中国で大量生産で作っているか、国内で使いやすさを考慮しながら個別につくるのか?これだけで相当の価格差が出てきます。  

 

 

      今回は全てお話をすると長くなるので今回はコースのお話をさせてもらいたいと思います。    

 

 

■『○○○コース○○○円』??■

 

 

羽毛リフレッシュの広告を見たとき

 

 

          『○○○コース○○○円』            

 

 

 そんなのが松竹梅の様にいくつかあって、【○○○コース○○○円』は生地はこれで足し羽毛は○○産ダック90%を200g】と内容が掛かれているかと思います。これは予め側生地も縫製も足す羽毛の種類や量が決められており、それをお客さんに選んで貰うのが一般的になっております。見やすくて解りやすいですよね。

 

 

 

 しかし、これは画一的過ぎるのです。リフレッシュで拝見させてもらう羽毛ふとんで同じ品質、同じ劣化具合のものは存在しないという事です。たとえ同じものを同じ期間使っていても同じ状態で劣化はしていません。解りやすいのはご夫婦の場合です。一緒に持ってこられるとどちらが奥様でどちらがご主人かが凡そわかります。これらを一括りに出来るのか?という事です。       

 

 

 

■より良くするにはコースで一括りには出来ない■

 

 

 

 当然の事ですが状態が良ければ足し羽毛は少なくなりますし、劣化が酷ければ足し羽毛はたくさん必要になります。もちろん、生地によっても価格は変わります。それを数パターンのコースにあてはめる事は出来ませんし、都合の悪いミスマッチも生じます。



 例えば200gを足してくれるコースがあったとします。羽毛の状態が良く、洗浄後の目減りも少なく、足す必要がなくても足されます。更に価格優先の安いコースを選んだ場合、元々の羽毛よりも品質が劣ったものが足される場合もありますし、安価な故に元と比べて生地はゴワゴワ、思ったように膨らんでいない…。しなければよかった…。という事もあります。  

 

 数パターンに括ってしまうから生じる問題だと思います。もっと弾力的にケースバイケースで見て行けば、そういうミスマッチも減らせて、他に困っている事や改善したいことがあれば同時に手を加えて弾力的に対応、改善させることが出来ます。



 その為には羽毛の状態を把握するためには中身見る必要があります。なので、劣化が進み過ぎていると判断した場合は残念ながらお断りをし、新しい製品を購入して頂く事をお勧めする場合もあります。何故なら無理にリフレッシュをしても費用が嵩むうえ、回復具合もイマイチになってしまうからです。

   

 

 

 

 

 この動画は中身がどうなっているのか?このふとんはまだ使えるのか?見て欲しいとのご相談で開けたものです。摘まんでいるダウンは超大粒の良いダウンに見えるかもしれませんがこれは小さなダウンが雪だるまのようにくっついて玉になって絡んでいます。これはやがてダウンが壊れて細かく千切れていく、あまり良くない状態です。  

 

 

  1度、過去にリフレッシュウをしてかれこれ30年目のふとんです。普段からカバー交換や干すことをマメにされてるので年数を考慮するとよく頑張っている方ではありますが劣化具合を考えると先延ばしせずそろそろリフレッシュをした方が良いのと側地縫製に問題があり使いにくそうでしたのでその辺の改善点、洗浄時に発生する羽毛の目減り分と補強分を予測、同等の生地と縫製の改善をするればこれくらいかかるだろうとお話をさせて頂きました。

 

 

 経験で予測を立てたとしてもずれは生じる事もあります💦新しいものを新調するよりも難しいのはそこなのです。    

 

 

■長く使う事を考えると雑なリフレッシュはしない■

 

 

 それぞれの羽毛ふとんは同品質、同状態ではないですし、お客様の希望も違いますので表面的に  

 

 

    『○○○コースは○○○円』        

 

ちょっと違うのかな?と僕は思うので弊店ではその都度、中を開けて見積もるようにしています。劣化具合に対して何処まで手を付けるのか?出来るだけ良くするのか?予算を抑えるのか?予算を抑えるとどうなるのか?各々の生活シーンもあります。そういったお話をしながら決めていくのが良いのでは?とえびすやではそういう形を取らせて頂いています。当店としては出来るだけ良い状態に改善し長く快適に使って頂きたいと考えております。

 

 

      昨今、羽毛の相場が高くなってきています。羽毛ふとんの仕立て直しをして長く使って行くのがベターだと思っています。だからこそ、雑な羽毛リフレッシュをせず現状を把握した上で、キッチリとされる事をお勧めします。    

 

 

 

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もやっとすること

2026年7月5日 / えびすやにあるもの, 寝具のこと, 掛ふとん, 日々の話, 羽毛製品

そう!凄くもやっとするのです。お客様がとある所に弊店で購入された羽毛ふとんをクリーニング依頼されたそうなのですがその時に…    

 

 

『生地が弱ってきて羽毛が吹いてるのでこれは仕立て直ししないといけない!』  

 

 

  と言われたのですが、どうも納得がいかずクリーニングお願いしてふとんを預けて帰ってこられた後に弊店にその旨をご相談されたのです。羽毛ふとんは長年使用すれば生地も弱ってくるのは確かです。しかし、その羽毛ふとんは買って5年目、生地は弊店が今までに販売してきたものの中でも結構強いもの。中身も手選別のスティッキーダックダウンで、ダックダウンではあるもののかなり成熟した高品質のものです。普通に使っている限りは噴出す要素が何処にもないのです。    

 

 

 

 

羽毛が噴出す主な原因は

 

 

①生地の目が緩んできて細かな羽毛が生地から出てくる。
②どこかに破れがある
③フェザーが突き抜けて小さな穴が開いている



こういったことが挙げられるが、お客様が不審に思ったのは恐らく噴出している気配がないからでしょう。噴出していればふとんのカバーの中で出てきた羽毛が散見します。破れていれば舞います。③の場合は穴を見つけたりするのはかなり難しいので①②なのかと思います。しかし…。生地が弱って、羽毛が噴出している状態でクリーニングを受ける事が考えにくいのです。破れていれば問題外ですし、生地が弱っている状態でクリーニングをすれば余計に生地の目が緩んで吹き出しが増えると思うのですが。。。そもそもスティッキーダウンは粒が大きく、鈴なり状になっておりのでファイバーが出来にくく噴出しにくいという特徴もあるのです。 お客様と私の結論は不安を煽っての『セールストーク』でしょう 。という結論に至りました。




確かに5年程度くらいから仕立て直しをすれば、確かに羽毛を良い状態で維持出来ると思いますので仕立て替えをお勧めするのは問題はありません。ただ…。不安を煽って誘導するのはどうなのか?お客様の話を聞く限りはどうもホントに吹き出しているとは思えません。
    お客様と僕とでもやっとしたお話。 ちなみに品質や状態次第ですので断定的には言えませんが目安として4~5年でクリーニング、8~年でリフレッシュかな?と思っております。羽毛もそんなに頻繁に洗わなくても良いかと思っています。それは洗い過ぎると生地の目が緩みんで吹き出しの原因になるのと、羽毛の油脂分が抜けてくるからです。ただ、何もせず、放置はダメです。普段のお手入れ(カバー交換、干す)をする事、時期が来たらクリーニングやリフレッシュをする事。皮脂が羽毛に付着していくと羽毛同士がくっついて絡みます。そしてダウンが千切れてしまい痩せてきます。



そろそろ、クリーニングやリフレッシュをした方が良いのでは。。。と気になりましたら弊店にご相談ください。生地は勿論、中身を取り出して診断します。羽毛はここ最近、高騰してきています。大事に長く使えるようにちゃんとお手入れをしましょう!  

 

 

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店舗概要

ふとんのえびすや
京都府京丹後市峰山町呉服6
(京都銀行峰山支店前)
定休日:ほぼ無休(不定休)
※御来店前に連絡を頂けると幸いです
営業時間:AM9:00~PM7:00

 

Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

過去の記事はこちらで

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一般社団法人 日本睡眠改善協議会
一般社団法人 日本睡眠教育機構 JSES
日本羽毛ふとん診断協会
パシーマ
シャボン玉石けん
太陽油脂株式会社
子育ての文化研究所

 

ふとんのえびすやはどんな店?
地域コミュニティ誌 ねこじゃらし