寝具調整事例No.75『敷ふとんの二枚重ね』
2022年8月20日 / えびすやにあるもの, ベッド・マットレス, 寝具調整事例
敷ふとんの『二枚重ね』ってされてる方
結構いらっしゃいます。
理屈としてはマットレスに敷パットを重ねる感覚に
ほぼほぼ同じだと思いますがそこに辿り着く経緯は
異なっているかな?と思ったりします。
今回の話は二枚重ねについてです。
今回、来店されたお客様は元々、畳の上に綿ふとんを
一枚敷で寝ておられました。しかし、使い込んでいくうちに
ふとんはヘタってきます。
ヘタッてくると底付感が出てきて
腰が痛くなり上向き寝が出来にくくなり
横向き寝による弊害が出てきます。
それを回避するためにもう一枚重ねる。
そうすれば底付が回避されるます。
で…。
解決されれば良いのですが
仮にヘタッたものを二枚重ねるたり
柔らかいものを二枚重ねたりすると
より沈み込みが深くなり余計に腰に負荷を
掛ける事にもなりかねません。
お話を伺っているとその可能性が濃厚であったので
枕とマットレスを購入して頂き、調整させて頂きました。
敷寝具が整うと楽に上向き寝が出来ます。上向き寝が
出来る様になると眠りが良い様に変わります。(^^)
けれども単に二枚重ねれば良いというわけではありません。
ちなみに奥様も同じように二枚重ねをされてますが
何ら問題なく朝までぐっすり眠れるそうです。
同じふとんを使っていたいとしても体重が全然ちゃいます。
なのでヘタリ方も違えば男性と女性との身体の凹凸も異なります。
体型は十人十色ですのでそれぞれの体形に合わせてやる
必要があります。敷寝具が合えば眠りは変わります!
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