タグ「寝具製作技能士」を含む記事

寝具製作事例No.209『普段使いサイズ円座布団』

2024年4月16日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例

こんなのも出来ます!

 

 

  先日、子供を寝かす為の特大円座布団を作ったのですがそれが出来れのであればこんなのも出来ます。  

 

 

 

 

 

ラジオを聴きながら

 

 

 こういうのが小上がりや玄関、縁側に置いておくと気が利いた感じがしてよくないですか?と僕的には思っているのですが。

 

 

  
 この円座布団は結構手間が掛かる為なのか、かなり意識を集中して作ります。(他のふとんもですが)なので電話やお客様のご来店の無い夜が作りやすいんです。その時のお供が『radikoでラジオを聴くこと』昔は放送時間しかその番組を聞けませんでしたがRadikoなら何時でも聞けますよね。深夜しか聞けないオールナイトニッポンなど日中でも聞けて良いですよね。そして、パーソナリティがテレビよりも口が緩くなってるのも魅力の一つ。テレビよりもラジオの方が熱いんじゃないでしょうか?そんな気がします。  

 

 

 

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ご先祖とご縁のある方から聞いた話

2023年7月14日 / えびすやにあるもの, 寝具のこと, 日々の話, 綿製品

 弊店は結構、昔から続く店だと言う事は解ってはいるのですがほぼほぼ、その時代時代に何をしてたのか?詳細はわかっておりません。色んな方からお聞きした話が断片的に知るのみです丹後では昭和二年に大震災がありその当日、先々代はたまたま大阪へ商談へ出払っており、急いで帰ると店は全焼。敷地には何も残っていないくらいに見事に焼き尽くされていたそうだ…。これは我家の歴史の中でもトップクラスの悲劇であります。

 

 

 なので店に関する書類、品物そういった類のものは一切残っておりません。そして、先々代は僕が幼き頃に無くなっており、店に関することを殆ど聞いていないのです。先代も先々代からあまり詳しいことを聞いていなかったようで詳しいことは知らないようです。僕の知っていることはお客さんや当時の従業員さん、そのご子息から伝え聞くエピソードを継ぎ接ぎにして想像することしか出来ません。えびすやがいつ創業したかもわかっておりません。たまたま、『明和三年(1766年)御用諸色之控』という古文書から峰山藩から命じられていたこと、立地している場所などを僅かながら伺い知る事が出来ました。

 

 

 

 前置きが長くなりましたが今日、お越しくださったお客様のお父さんというのがどうやらうちでふとんの仕立職人をされてそうでその話を聞いていたから、ずっと気になっていて寄ってみたかったそうです。職人さんが弊店にいたと言う事は初めて聞いたことです。確かに先代と僕はふとんの仕立てをしますが先々代がしていたというのは聞いたことがありませんので想像すれば確かにいただろうとは思いますがご縁ある方から話を聞けるとは思いにもよりませんでした。ただ、残念ながらそれ以上のえびすやに関することは聞くことが出来ませんでしたが話が伺いたく、こちらへ来られる用事がありましたらお越しくださいとお願いをしました。

 

 

 

 

今日は僕のルーツが少し知る事が出来たのでちょっとわくわくしながら座布団を仕立てをしておりました。段々とふとんの仕立をする方が居なくなってきていますがやはり量販店にあるそれっぽいものと職人が手仕事で仕立てたものは素材も違いますし、機械で簡単に仕立てるものと手仕事で少しでも長持ちする様な仕立て方をしたものとでは違います。特に敷ふとんは解りやすいかと思います。綿のふとんが一番良いとは言いません(使う状況などにより変わります)が自然素材ベースで作るものと石油系素材ベースの素材とでは睡眠時に発する汗に吸湿発散が雲泥の差です。ここに大きな差が出てきます。昔ながらのもので古臭く思われるかもしれませんが是非お使いください。

 

 

えびすやの得意な仕事

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寝具製作事例No.192『和綴じ正方形こたつふとん』

2022年8月31日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 綿製品

和調の僕好みの生地でこたつふとんを
仕立ててみました。

 

 

 

裏地はエンジにしてみました。

 

 

 

 

柄は和傘ですね!かわいいです!僕的に(^^)
この柄ではキルト仕立は合わないと思いましたので
和綴じにしています。

 

 

ミシンの性能にもよるのですが
キルティングの仕立にすると綿をあまり入れられないという
欠点があります。ミシン針が通らないのですね。
綿をたくさん入れればそれで良いというわけではないのですが
綿100%でそこそこシッカリ目に綿を入れるのであれば
やはり和綴じになります。

 

 

和綴じの欠点は手間がかなり掛かる事。
綴じる箇所が普通のふとんと比べて劇的に多いのです。
キルティングは協力工場さんにお願いするので
僕自身の手間はかかりませんが…(^^;

 

 

今年の冬は電気代が高くなることが避けられませんよね。
そんな時、ポリエステル綿のうすいこたつ布団なら
どうなるのでしょうか?熱が逃げてしまいます。。。
綿わたをシッカリと入れた昔ながらのこたつふとんは
熱を逃がさないので温度設定を低めにしてても
十分に暖かいのです。節電対策の一つにもなりますね!

 

 

ですので当店ではポリエステル100%の綿を使った
こたつふとんは販売していません。いくらでも安いのがありますね。
キルティングタイプでも綿50%ポリエステル50%のものを
扱っております。

 

 

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