カテゴリー「寝具制作事例」の記事

綿ふとんのススメ

2026年1月14日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 掛ふとん, 綿製品

   綿ふとんって過去のふとんだと思っていませんか?確かに寝具売場では見かけません。(今の寝具売場はウレタンやポリエステルなどの化学繊維メインですし)綿ふとんを扱っているのは弊店の様な小さなお店が大半です。

 

 

 

 綿ふとんは丁寧に作れば作るほど手間が掛かり、大量生産に向いていません。なので専門店での取扱が中心になっていて、若い方の中には綿ふとんで寝たことがない。旅館やおばあちゃんの家でくらいしか寝たことがない方もいらっしゃると思います。お孫さんが来るからふとんを仕立て直して用意したら、お孫さんがそのまま持って帰るという事が弊店のお客様からよく聞く話です。今までの化学繊維メインの寝具とは違う自然素材の良さを体感したからです。身体は正直なので実感するんですね。成長期で汗をよくかく子供さんにとっては適していると思います。

 

 

 

私自身がふとんを作り、扱っていて感じるのは機能性を考えると結構、リーズナブルだと思うのです。汗を吸収するだけではなく。綿ふとんを新調すると空気をよく含むので保温性があり結構暖かいんです。そして敷ふとん用のインド綿を使えばしっかりと身体を支えてくれるので寝心地も良い、そして、ヘタれば再生、サイズや厚みなどのリフォームが可能。なかなかよくできてるんですよ。下手な化学繊維系の寝具を使うくらいなら綿ふとんをお勧めします。また、他の寝具との組み合わせで綿ふとんの良さが引き出されることもあります。

 

 

 

 今一度、綿ふとんにも目を向けてみて下さい。おすすめします!

 

 

 

 

 

 

メキシコ綿と軽量の柔らかい生地で合い掛ふとんを作ってみました。風合いが柔らかいので肌によく添い、フィット感があります。合い掛けふとんとは冬と夏の間の季節用のふとんなのですが空調がしっかりしているところで寝るのであれば合い掛けふとんでも大丈夫です。重さもかなり軽減されます。ガーゼカバーと相性が良いですね!

 

 

 

綴じ方は作る職人さんによるのですが僕は羽毛ふとんの様な升目が浮き上がるような形の綴じ方をします。詳しいことはわかりませんがこれは関東系の職人さんがよくされるやり方の様です。2026年も更に精進してより良い綿ふとんを作り続けますので皆様、よろしくお願いいたします。

 

 

 

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寝具製作事例No213『表示と中身が違う』

2025年4月20日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 羽毛製品

いきなり余談ですが

 

       先日の記事でお話した羽毛布団のクリーニングの話の余談です。たまたま、羽毛製造メーカーの現場の方とはなしていると『洗いすぎると羽毛の油脂が抜ける』と仰ってました。これは綿のふとんも同じで洗いすぎると綿に含まれる油脂分が抜けてしまいパサつき、綿の弾力が失われます。羽毛も同様に劣化が進んでしまします。クリーニングには『洗う事で起こる劣化』があるということです。      

 

本題です

 

      

 

 

有名メーカーの西川さんもあればメーカー名のない製品まで様々な羽毛布団の中身を見てきました。その中で数社、中身と品質表示が異なっているもの、異なっていなくともとにかく品質がわるいものがあります。中身を偽ったものを販売している訳ですかから既に存在しない会社もあります。今回お預かりした羽毛ふとんのメーカーは堅実な会社で、今までそういう製品と遭遇したことがなかったのでちょっとビックリでした。        

 

 

品質以上のものが入っていて品質表示の偽りであればとても喜ばしいのですがまずそういう事ははありません。(^^; 残念ながらグース95%の表記に対して実際はグース90%でした。ダウンの大きさも95%に比べほど遠いものでしたが幸いなことに羽毛自体の損傷が少なかったので仕上がる具合もGOODです!      

 

 

     

 

 

弊店では羽毛リフレッシュを行う際にはお客様の前で中身を取り出して状態や品質等を説明させて頂き、どういう生地と足し羽毛にするか大まかな見積をさせて頂いたうえでどうするかをご判断して頂いています。中身をちゃんと見て判断する事。これすごく大事な事です!

 

 

 

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寝具製作事例No.212『仕立て直しいろいろ』

2024年8月27日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 敷ふとん, 綿製品, 羽毛製品

メンテナンスは大事で

 

ご無沙汰しております。久しぶりの投稿です。今年の夏は例年に比べて和ふとんの新調、メンテナンス系のご相談やご注文が多かったように感じます。    

 

 

 

時間が経てば経つほど悪くなる

 

  新調の場合は特になにも無いのですがメンテナンスの場合です。劣化しすぎるとメンテナンスをしても元に戻りにくいのです。例えば綿ふとんの場合、綿が劣化しすぎると油脂分が無くなりパサついてきます。こうなると綿の弾力である粘りもなく膨らみもなく、打ち直した時に綿の目減りも大きくなります。当然、仕上がりもよくありません。 羽毛ふとんの場合も同様に羽毛が痩せてしまい、羽毛同士が絡まり洗浄しても仕上がりが悪いのです。     クリーニングの場合も、生地が劣化で弱くなってしまうと洗うことが出来ません。破れや吹き出しの原因になります。だからと言って頻繁に洗えば洗うほど綿の油脂分も奪われるのであまりやり過ぎない事も必要です。洗う事と劣化は隣りあわせでもあります。  

 

長く使うには適切なメンテナンスを!

 

  長く快適に使おうと思えば早め早めのメンテナンスが大切ですし、そのメンテナンスも適切にされないとダメです。羽毛ふとんなど解りやすいのですが凄く、質の良い羽毛ふとんを使いながらもリフレッシュの時に予算を抑え過ぎると生地は硬くてゴワつくし、足し羽毛が粒が小さく質も今使っているものよりも良くないので思う様に回復しないといった事があります。   ポイントはメンテナンスは先送りにせず早め早めで行い、その時に今使っているふとんの品質に合ったメンテナンスを行う事です!      

 

 

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ふとんのえびすや
京都府京丹後市峰山町呉服6
(京都銀行峰山支店前)
定休日:ほぼ無休(不定休)
※御来店前に連絡を頂けると幸いです
営業時間:AM9:00~PM7:00

 

 

Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

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