寝具製作事例No.149『座布団の大きさについて』
2021年2月9日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 綿製品
あまり意識することはないと思いますが
座布団に規格があることはご存じでしょうか?
一般的に知られているのが
銘仙判 55㎝X59㎝ 家庭使い用
八端判 59㎝x63㎝ お客様用座布団
銘仙判は普段使い、八端判はお客用と覚えておけば
よいでしょう。大半の座布団はこの2種類です。
一般的に座布団カバーが売られているのはこのサイズです。
ご仏前でお坊さんにお経をあげてもらうときなどは
法要判(夫婦判)68㎝x72㎝など
その用途に応じたサイズがあります。
今回作ったのは
あまりご注文を受ける事は少ないのですが
木綿判51㎝x55㎝(銘仙判より一回り小さい)
銘仙判よりも小ぶりなものが欲しい方に
お作りすることがあります。個人的には
この大きさは使いやすいかと思います。
疑問に思われる事
クッションと座布団とは何が違うのでしょうか?
それは形です。どちらも同じ四角形なのですが
座布団は微妙に横と縦の長さが異なりますが
クッションは正方形です。45㎝x45㎝、60㎝x60㎝などが
一般的ではないでしょうか。といいましても
小さい座布団は正方形で作ります。(笑)
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