カテゴリー「寝具制作事例」の記事

寝具製作事例No.140『新作!羽毛肌掛けふとん』

2020年7月13日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 掛ふとん, 羽毛製品

仕様変更に伴い、割引価格で販売しておりました
羽毛肌掛けふとんが完売致しました。
(羽毛ふとんは若干まだあります)それに伴い

新仕様で発注しておりました新たな羽毛肌掛けふとんが
入荷いたしましたのでご紹介します。

 

 

二種類です。
奥はえびすや専用生地としてメーカーさんに
置いてある60ツイルという生地で作った肌掛けふとん。
一般的な60サテンよりも軽くて生地が強く、
超長綿を使っていますので硬くてゴワゴワではありません。
なかなか良い生地です!

 

 

手前の白い生地は80番手の平織の生地。
物凄く軽いです。そして強い。中の羽毛は
ダックダウンなのですがマザースティッキーダウン。

 

 

 

 

こんな感じに羽毛同士がくっつくの
スティッキーダウンの特徴です。こういう
羽毛は傷みにくいです。パワーもあります!
下手なグースダウンよりよっぽど高品質です。

 

 

まだ、先ほど入荷したばかりで値段を決めて
ませんがえびすや専用生地で作っている分は
無理くりにでも2万円台に持ち込みたい!と
考えてるのですが…。中身の羽毛はハンガリー産の
モスコビーダックダウンで中々の高品質です!

 

 

どちらもこの夏からえびすやの定番品に
なりますのでお店でまたお声がけ頂きましたら
写真のような感じに広げてご覧いただけます。

 

 

えびすやの得意な仕事

 

羽毛ふとん・枕・綿ふとん、オリジナル寝具オーダー等の製作事例は⇒こちら
1人1人の身体に合わせ寝易くする寝具調整の事例は⇒こちら
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寝具製作事例No.149『羽毛ふとんのマチ破れ』

2020年7月12日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 掛ふとん, 羽毛製品

『羽毛が噴出していてカバーの中で舞っている』
『羽毛の偏りがあり気になる』

 

 

そんなご相談を受け、羽毛ふとんの状態を
確認させて頂きました。

 

 

アンバランスなのが解りますよね。
この羽毛ふとんは4つ折りにしています。
凹んでいるのは中央部にあたります。

 

 

これは羽毛が偏って端に寄っています。
なので端の部分が物凄く盛り上がっています。
通常、4つ折りにした場合、フラットに
ならなければなりません。

 

 

その原因は…。

 

羽毛ふとんのマス目というのは
マチがあり、立方体(直方体)になっています。
マチである壁の部分が破れてしまっています。
そして羽毛ふとんを掛けた時、身体のある中央部は
高くなって傾斜が出来ますので壊れた部分から
羽毛が移動していき中央部が痩せてしまうのです。

 

 

そして、羽毛が噴出しカバーの中で舞ってしまう
原因はこれでした。

 

 

こういった破れた個所が数か所ありましたので
ココから噴出しています。

 

 

これはもう新たな側地に交換する以外はありません。
そして10年以上お使いでしたので羽毛のピリング化も
進んでいますので完全洗浄(ふとんを解体し専用機で水洗い)を
行い羽毛がふっくらと開いた状態に戻します。

 

 

高価ですが比較的良い羽毛を使うメーカーさんの
製品でしたので(実際に悪くありません)仕上がりは
期待できます。(^^)

 

 

羽毛のヘタリや吹き出しを気にしながら
毎年、ふとんを押し入れに仕舞っている方…。
思い切ってリフレッシュをしてみませんか?
心の引っ掛かりがなくなりスカッとしますし
羽毛ふとんも蘇ります!

 

 

えびすやの得意な仕事

 

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寝具製作事例No.158『悪循環を断ち切ること』

2020年6月24日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 掛ふとん, 敷ふとん, 綿製品

お客さんから

 

『なぜか判らないけれど眠りが浅い』
『中途覚醒が多い』
『寝起きがスッキリとしない』

 

 

こういった相談を受けることがあります。
ずっとお話を詰めていきますと
どんな寝具を使っているのか?という
部分でよく仰るのが『普通のものです』
では普通のものって一体何なのでしょう?

 

 

そこで実際に現物を見せてもらうと
ほぼ、ウレタン、ポリエステル、アクリル…。
自然素材のものがほとんど見当たりません。
これらを自然素材のものに変え、
尚且つ、自分自身の身体に合う様に調整していくと
眠りの質がグッと上がる事は多々としてあります。
(敷寝具調整はこちら)

 

 

子供のころからずっと石油系素材の
ばかりの寝具に包まれて寝ているとそれが
『普通』なのです。僕の思いとしては
生まれた時から自然素材の寝具に眠って
欲しいのです。そういった素材は大人でも
眠り難いわけですから赤ちゃんだって当然、
眠りにくいですよね。

 

 

今日、遠方にお送りしたのは
えびすやの職人手作りの赤ちゃんのふとん
人生のスタートに自然素材のおふとんを
作らせて貰えることはとても嬉しいです(^^)

 

 

 

敷ふとんは硬くて弾力の強いインド綿
掛けふとんは柔らかくて肌沿いの良いエジプト綿です。
敷ふとんに肌掛けふとんを掛けた写真を見ると
クッキリと敷ふとんの形が浮いてますよね。
それだけ肌沿いが良いんです。生地も肌に沿う様に
柔らかいソフトな生地を使っています。勿論綿100%!

 

 

 

 

そして無農薬栽培綿100%の多層式ガーゼパットと
ケットです。肌触りが物凄く良いですよ!

 

 

 

お母さんが自然素材の良さを知らずに
赤ちゃんのおふとんは石油系素材の寝具を使い
その赤ちゃんは違和感を感じながら大人になり
生まれた赤ちゃんにまた石油系素材の寝具を…。
何処かで自然素材の良さを知るとその連鎖は
止まるかと思います。

 

 

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各種クレジットカード・PayPay対応

ふとんのえびすや
京都府京丹後市峰山町呉服6
(京都銀行峰山支店前)
定休日:ほぼ無休(不定休)
※御来店前に連絡を頂けると幸いです
営業時間:AM9:00~PM7:00

 

 

Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

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