まだまだやれる!頑張れ20年選手

2018年1月8日 / えびすやにあるもの, 羽毛製品

先日、新年最初の羽毛ふとんの診断をしました。
大切に20年近く使われていた羽毛です。

 

 

某大手メーカーの製品ですが
元々の質は良いです。お値段もお聞きすると納得出来、
見合った品質のものが使われています。

 

中には全然、購入価格と見合わないモノもあります。
品質表示のタグを見て『ここ製品は怪しい。。。。』と
思う事も正直あるのです(^^;

 

ただ、長年使い続けていますので
ファイバーがちょっと多いのと
長年の皮脂や汗などで羽毛がベタつきだし
玉になりかけているものもありましたので
リフレッシュをするなら早めの方が良いと判断しました。
放ったまま使い続けると劣化が進みます。

 

 

昔の羽毛ふとんは
ふっくらと見せる為に羽毛をたくさん充填している
ものがあります。大雑把なマス目にたくさん詰めると
見た目はふくらんで暖かそうに見えますが
実際は肌に沿いにくく、使い続けると羽毛が散って
保温力が落ちます。

 

しかし…。リフレッシュの時はこれが幸いします。
特にダブルサイズをシングルにする時に足し羽毛が
少ししか必要なかったり全く必要のないケースが
あり、リーズナブルになります。

 

 

 

ちなみにえびすやのリフレッシュは
プレミアムウオッシュ仕上げです。
羽毛をリフレッシュされた経験のある方は
そのふとんにどんなタグが付いてるか
見てみて下さい。日本羽毛製品協同組合
認定する仕上げ方には3つのレベルがあります。
その中で一番、洗浄レベルの高い方法で
仕上げてあります。(詳細はこちら

 

 

こういった部分で値段に差が付きます。
また、メーカーさんによって仕上がり具合も
違ってきます。それは当然ですよね(^^;
考え方も持つ技術も設備も同じという
訳ではありませんから

 

 

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小屋族

2018年1月7日 / 日々の話

確か、12月の何時だったか解りませんが
深夜、NHKの所さん大変ですよ!と言う番組を見ました。

 

 

 

 

 

そこで初めて耳にする言葉

 

 

『小屋族?』

 

DIYで小屋を建ててそこに住んだりそこで商売を
したり、定年退職後、自分の居場所のないお父さんが
庭に小屋を建てたり、小屋のキットも販売しています。
この番組を見た時、衝撃的でした。
(番組の全体の流れはモノよりヒトさんのWeb)

 

会社員生活になじめない若者が貯金をはたいて
田舎に土地を買い、小屋を建ててそこで楽しく暮らしている。
中には安定した大手企業の仕事を捨ててる人も登場。

 

 

僕が大学を卒業したころと言うのは
就職活動が厳しくなりだした時期ですが
まだ、バブルの残り香がまだあり
大手企業に就職して、公務員になって
安定した暮らしをすることがステイタスであり、
より多くを所有する事が良いんだと思っていたし
僕の周りもそんな感じでした。

 

あれから20年近くも経ち
振り子が逆に振る世界を見て、こういう世界も
アリなんだと思わされた。小さな小屋に住んで
自給自足の暮らしをしたいわけではないけれど
ホントに欲しいものや必要とするものだけを
持つ暮らしは豊かなのか?!
あれもこれも所有したがる時代はもう終わり
なのかもしれませんね。

 

ふと思った事ですがテレビに出てくる
お金持ちの家と言うのは案外、空間の
割にモノが少ない。自分が気に入った
モノだけがある気がします。

 

 

小屋族、タイニーハウスなどで検索すると
結構出てきますので気になる方は参考にしてみては
如何でしょう?休みの日に火起こして
コーヒー淹れて本を読みふけるような小屋が
あるといいなぁぁ~。

 

 

 

 

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まくらの話

2018年1月6日 / えびすやにあるもの, 寝具のこと,

(写真は枕に使う中材)

 

あまり枕のお話をしないので…

お陰様でまくらのお問い合わせなどよく頂く様になり
オリジナル枕を販売するようになって10年超えました。
ふとん屋の仕事を始めた時、経験が浅くと
誰にでも合う枕は無いというのは
なんとなく感じておりました。

 

市販の枕は4段階くらい高さのあるものを
用意するなど高さを意識しだしましたが高さだけ
では合わないという事に気付きます。

 

と言うのは店で試し寝してみてシックリ来ても
いざ、家に持ち帰ると高さが合わないという事が
ちょこちょこあったのです。

 

それは店の敷寝具と毎日、使っている敷寝具とでは
状態が違うので身体の沈み込み方が変わるので高さが
変わってしまうのです。

 

という事は

 

通販で買ったり、売り場で見て触って買っても
なかなか自分に合わない訳です。計測してオリジナル枕を
作ったとしても合わない事も当然出てきます。

そこで
高さを微調整することが出来るように
オリジナル枕を出来るだけおススメする様に
なりましたが枕を変えてもダメなケースに
気付きます。一番、身体に負担が掛からない寝姿勢
と言うのは上向き寝。横向き寝は肩や首、腕などに
負担が掛かります。うつ伏せ寝は肺を圧迫する為、
横隔膜が広がらず呼吸が浅くなり、眠りも浅くなり
首にも大きく負担を掛けます。

 

上を向けないのは寝具に問題があるからです。
解りやすいのがヘタってきた寝具。ヘタった
寝具に寝てる場合、横向き寝が出来ません。
自分に合わない、硬すぎる、柔らかすぎる
そんな寝具も上向き寝がしずらくなり、
その他にも上向き寝が出来ない原因があります。

 

 

枕と同時に敷寝具の状態を把握しないと
枕を合わせても合わない事が多いのです。
それから敷寝具であるマットレスや敷寝具も
色々と考える様になりました。同時に
オリジナル枕も改良を加え、始め色んな体系の
人に合わせられる様にしました。枕も敷寝具も
ですが体型に合わせる事は重要な事で
太った人もいれば痩せた人も
身体が沿った人もいれば猫背の人も。

枕も敷寝具も
オリジナルで作ってみたり改良をしたり
新しい製品を仕入れてみたり…。
これからもまだまだ続きそうです。(^^)

 

特にこれが絶対的に良いというものは
無いと思います。(ただし、自然素材である事と
その良さを寝具に活かす事は重要だと思います)

 

結論として

 

枕だけでは寝心地を担保出来ません。
敷ふとんが身体と合っていないケースが多く
その場合には敷寝具も合わせるのがベストです!

 

 

 

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ふとんのえびすや
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