カテゴリー「寝具のこと」の記事

マッハでカバー交換を終える方法

2015年7月16日 / 寝具のこと

ふとんのカバーはマメに交換したほうが良いんです。
清潔に保てますし おふとんの為にもその方がいいですが・・・。

『カバー交換が面倒だ!(;´∀`)』

とお思いませんか?僕は面倒です(^^;
暑い時期カバーの中に頭を突っ込んでカバーの紐をふとんに
結んで・・・。羽毛ふとんなんかは8箇所あります・・・。

そこで

①カバーを裏面にひっくり返し、広げます。(紐を表に出す)
②その上にふとんを載せます。

③こんな感じに先に紐を結びます。(チャック側の紐だけを除く7箇所 )
④そして、ふとんをカバーの中に入れるように表裏をひっくり返す。
⑤ふとんを叩きながら形を整え、最後のチャック側の紐を結ぶ
⑥チャックを閉めてできあがり~!

ポイントのひっくり返すところの写真を撮り忘れたのですが
なんとなくわかって頂けたでしょうか?こんな感じでカバーを掛けると
かなり時短短縮されます。1/3以下の時間で済むかと思います。
是非、お試し下さい。これで億劫だったカバー交換の回数が増え
布団が清潔になり、長持ちすれば言うことなしですね(^^)

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布団乾燥機のすすめ

2015年7月9日 / 寝具のこと, 日々の話

この時期、寝具にとって嫌な時期なのです(><)

『布団が干せない・・・』

こんなジトジトシトシトの状態じゃ干せませんね。
そこでオススメするのが布団乾燥機です。
ふとんを干したお日様の臭いがするふとんで寝るのは
とても気持ちが良いものです。

寝具の湿気を飛ばすというのは重要な意味があります。

①ふとんを長持ちさせる
②ふとんの湿度を下げることで寝具の吸湿が良くなる
③清潔に保てる

①は今すぐには解りません。長年使っていると定期的に
干してある寝具とそうでない寝具の中身の綿の状態には差がでてきます。

②は寝具の役目として重要な意味があります。寝ている時には
必ず発汗します。その汗がこもったままの寝具では汗を吸湿
してくれません。ポリエステル等の化学繊維が問題になって
くるのはこの点です。

③、寝具でよく問題視されるのがダニ。過敏に反応しすぎるのも
どうかと思いますがアレルゲンですから無い方が良いに決まってます。
ダニが好む環境の一つに湿度があります。ふとんを乾燥させ
ふとんの湿度を下げ、同時にカバーの交換(人間の髪、フケ、垢が餌となる)
、寝室の空気の入れ替え、掃除をしましょう。そういう事がまず基本になってくるかと思います。

で、ふとんを干したいわけですがこの時期干せませんよね。
そこで先程、チラッと出てきた布団乾燥機。これを使うわけです。

我家の布団乾燥機はレトロの度を越した30年以上の代物
ええかげんに買い換えないと使い続けることがヤバイですから色々と思案しております。
実際に使ったことがないのでどんなものが良いとかは言えませんが
いろんな機種 (家電批評モノマニア様)があり機能も多彩なんですね。

ふとんを乾燥させるときに注意したいのですが
敷ふとんと掛ふとんの間に袋を挟んでしまうと敷ふとんの
湿気が下に向かうものの床や畳で遮られ湿気が抜けません。

袋の上に敷ふとんを乗せると上に湿気が逃げていきますので
綺麗に抜けてい行きます。掛ふとんと敷ふとんをサンドイッチした
形で布団乾燥機を使うのであれば敷ふとんのしたに湿気を吸わす
バスタオルを置いたり、湿気が抜けるようにすのこみたいなものの
上で使うのが良いんじゃないでしょうか。

新しい布団乾燥機欲しいなぁ~

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基本は背中

2015年7月5日 / えびすやにあるもの, 寝具のこと, 麻パット・ケット

7月に入りました。これから夏本番!
夜も寝苦しい日が徐々に増えてきます。
そんな時には肌掛けふとんやタオルケットにしたりと
衣替えをされるかと思いますが案外、軽視されるのが

『敷』?

敷パットなどの敷寝具はとても重要な寝具です。
ここで寝心地の半分以上が決まってしまうと言っても
過言ではありません。

この時期から売り場に並ぶ、ジェルパット。
最初はヒンヤリします。しかし、体温とジェルの温度が
同化すると暑苦しく、吸湿しませんので蒸れ蒸れになります。
ポリエステル系の素材の寝具も吸湿はしませんので
蒸れてきます。側地が綿でも中綿がポリエステルですと吸湿しません。?

吸水性と吸湿性は異なります。吸水は液体を吸収すること。
吸湿性は湿気を吸湿すること。汗は気体(不感蒸泄)で出ていますので
気体の状態で吸収する吸湿性が求められています。

夏の敷寝具のポイント

①吸湿・発散に優れている(素早く吸収して放湿する)
②熱がこもらないこと(蒸れの原因)
③ポリエステルなどの石油系素材ではなく自然素材

そういう事を考慮すると夏の敷寝具に向く素材は『麻』 です。
麻は吸湿・発散に優れているので背中がさらりとします。そして
接触涼感がありヒンヤリとし熱がこもりません。ポリエステル系の
素材で涼感加工が施されたものもありますが実感としては
麻には及びません。自然素材の方が肌へ馴染みを感じるのでは
ないでしょうか?

当店はこの時期、一番おすすめするのがこの本麻敷パット
2.0kg以上の麻綿(100%)を圧縮してシート状にして
近江ちぢみでキルティングが掛けてあります。麻綿がタップリと
入っているとそれだけ吸湿力があります。背中はサラリとします。

僕は約10年近く毎年使っております。背中に麻があるのと
無いのとでは全然ちゃいます。あるととても爽やかですね(^^)

お父さんがゴロゴロと寝返りがひどい場合がありますが
単に元気がいいのではなく、背中が蒸れています。じっと上を
向けないんです。背中が蒸れるから・・・。

結構、見落とされがちな敷(背中)を意識してみませんか?
眠りがガラリと変わりますよ!

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各種クレジットカード・PayPay対応

ふとんのえびすや
京都府京丹後市峰山町呉服6
(京都銀行峰山支店前)
定休日:ほぼ無休(不定休)
※御来店前に連絡を頂けると幸いです
営業時間:AM9:00~PM7:00

 

 

Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

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