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天日に干した方が元気になります

2015年6月27日 / えびすやにあるもの, 寝具のこと, 羽毛製品

今日も羽毛ふとんの中身を開けてみました。
その時に親父がやってきて、『ほれ、中身を開けてみ!』 と
やたらと羽毛ふとんの中を気にします。?

えびすやは昔、畳一畳、高さ2mくらいの羽毛充填機を
持っておりました。実際にお客様の目の前でお客様指定の
羽毛を充填してお渡ししておりました。その当時の
羽毛ふとんを預かってきたのです。だから自分でどんな
羽毛を充填したのかを覚えてるからこそ、良いのを入れたと
自信もあるから気になるのです。

開けるときはミシン目で意図を解いていきます。

この羽毛、かれこれ20年近く経ちますがとても状態が良いです。
20年近くも経つと結構、ダメージが多いものが多いですがそこまで
ダメージを受けていません 。元々の品質というのもあるかと思いますが
一つ、ここまで状態が良い訳があります。それは・・・。

『定期的に日干しをしている』

どれくらいの頻度なのかは確認しておりませんがキッチリと
されていると思います。しかし、一般的には日干しはダメで
陰干しを推奨されています。これには理由があります。
それは紫外線によって生地が劣化し吹き出しの原因になる
からです。でも綿のふとんなんかはじっくりと日干ししますよね。
ですから綿のおふとんをじっくりと頻繁に干されているものは
結構、側地がダメージを受けてたりします。

日に干すのは羽毛ためには良いです。風通しがよい場所で
天日に干してやると湿気が抜けてふかっ~と膨らみます。
ただし、側地がダメージを受けてしまうのでカバーを掛けたまま
干し直接日に当たらない様にすることがポイントと綿ふとんと
比べ、羽毛は放湿性が良いので綿ふとんの様に長く干さなくても
1~2時間程度で十分です。

干されていない羽毛ふとんと干されている羽毛ふとんとでは
羽毛の状態が違います。干さないでいるとベトつき強く、羽毛の
膨らみがなく、劣化も進んでいます。僕は羽毛のためには干して
出来るだけ湿気を飛ばしてやった方が長持ちをすると思っています。

そして。カバーリング類はマメに交換することも大事です。
羽毛の側地や中身の羽毛の汚れを軽減させる事が出来、
これも長持ちさせる一つのポイントになります。日々のお手入れは大事ですね(^^)

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