カテゴリー「寝具のこと」の記事

丹鉄とヒラヤミルク

2021年5月31日 / 寝具のこと

昨日、お客様の所へマットレスと敷寝具一式を
納品に伺いました時にご馳走になりましたのが

 

 

 

 

丹鉄とヒラヤミルクとのコラボコーヒー牛乳!
こんなコラボ商品があるとは知りませんでした。
地元で買える牛乳の中で僕は一番おいしいと思うのが
このヒラヤミルクだからお味は間違いありませんでした!
美味しいです。ごちそうさまでした(^^)

 

 

 

 

ネット記事がありましたのでご参考に。

 

 

納品したときにマットレスを回収したのですが
弊店では通常回収はしておりません。
車になんとか詰める大きさだったので業者さんの
所へ持ち込んで解体・廃棄を依頼しました。

 

 

京丹後市はマットレスの処分がかなりハードルが
高いのです。そのままの状態では市の処分場では引き取って
貰えません。自治体によっては費用を出せば
市が回収してくれたり持ち込みさえすれば処分してくれる
自治体もありますが京丹後市がハードルが高い理由は
自分自身で解体しないと受け入れてもらえない事です。

 

 

 

中の金属部分と側の繊維部分とを分離する必要があります。
これがなかなか簡単に取れないのです。逆に簡単に
とれるくらいなら使っているうちに破れたり捲れたり
しますよね。僕も何度か解体をしましたがシングルで2~3時間
かかりました。それと運べる車が必要です。軽トラックや
バンが必要になります。とにかく手間なのです。
この手間を自分でするか業者さんにお願いする事になりますが
費用はそれなりにします。

 

 

 

結婚時に無理に寝室に入れたダブルサイズやクイーンサイズの
ベッドがへタッたまま、出すに出せず占拠したまま…
結構そういうご家庭あります。

 

 

 

ごみ処分についてはこのご時世、緩くなることは
恐らくないでしょう。徐々に厳しくなるでしょう。
後々、ご自身でなんとか処分出来るようなものを
購入されることをお勧めします。

 

 

 

 

弊店では廃棄に難儀するのでスプリングのマットレスを
扱っておりません。(この点が一番引っかかるのです)
ゴムやウッドスプリング、獣毛繊維、出来た
自然素材の物、石油系でも燃焼時に有害物質が
出ない製品を扱っています。ベッドマットレス=金属の時代から
徐々に変わってきております。購入時に

まだ先の廃棄の事をなかなか考えられないかもしれませんが
ちょっと頭の隅に入れておかれてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

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羽毛ふとんのクリーニング

2021年5月27日 / 寝具のこと

 

 

先日、手洗いした羽毛ふとん
天日干しを繰り返し、しっかりと湿気を抜きました。

 

 

 

 

洗濯をしてふっくらとしました。

 

僕は自分自身で羽毛ふとんを洗うことがありますが
基本的にウオッシャブルに対応しているものを洗っています。
そしてできる限り負荷を掛けない様に押し洗いをし

脱水時間も短めで天気の良い日に出来るだけ素早く乾かせる
様にしています。単に洗濯機に放り込んで後は待つだけ
という事ではないんのです。

 

ウオッシャブル対応で肌ふとんなどの薄いものであれば
洗濯ネットに入れてふとん洗いモードなどで洗えば
洗えると思いますが基本的にはプロに任せる方が
無難だと思います。(業者さんによって上手下手はありますが)

 

 

経験上、側生地や中の羽毛の質や状態によって
洗いを繰り返すと吹き出してきます。種類によっては
3回目くらいにチョロチョロとファイバーが出てきます。
比較的強い生地で我が家で洗って試したものでも
6回目からチョロチョロと出てきました。また生地の
劣化が進んでいるものも破れが生じる可能性があります。
ウオッシャブルの生地でもポリエステルのものは
洗わなくてもフェザーが普通にチョロチョロと出てきたりします。
そして通気性が悪く吸湿発散も良くないので基本的に
ポリエステル生地は羽毛の良さが全く活かせないので
洗えるといってもお勧めしません。

 

 

中の汚れを綺麗にするという意味では洗濯は
おススメしますが洗うことによって生地のふきどめ加工が
緩んできて羽毛が出てきやすくなります。洗うという事は
羽毛が出てきやすくなるという事を意識しておきましょう。

 

 

通常はマメにカバーの交換、日干し(カバーを掛けたまま
すると紫外線を防げます)これらが基本です。そして
4~5年に一度くらい洗い、10年くらいを目安に仕立て直すのが
よいかと思います。シッカリとメンテナンスをされている方は
10ねん近くたっても羽毛の状態が良いです。逆に羽毛ふとんを
頻繁に洗うことによって羽毛がカラミあい、
ピリングを起こしているものもあります。また、その業者さんの
洗い方にもよるかと思いますが乾燥が強いと見た目よく
ふくらみますがダウンが壊れやすく、油脂分が奪われると
これもダウンが劣化する原因になります。

 

 

毎年洗うというのは羽毛ふとんを劣化させる原因になります。
そんなに洗う必要はありません。

 

まとめ

 

〇無理に自分で洗おうとせずプロに任せる
〇頻繁には洗わない。洗うことによるデメリットがある
〇頻度は4~5年に一度でOK。10年を目安にリフレッシュ

 

 

 

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ふとんに対する考え方

2021年5月21日 / 寝具のこと

 

今日、新たな敷パットの試作が上がってきました。
かなり良い感じです。中材は当然の事として
充填量やキルトのかけ方などで仕上がりは随分変わってきます。

 

 

僕が実家の寝具店に携わるようになった時
考えていたことは出来る限り『自然素材』の寝具を
扱いたいと思っていました。それと何が売れるのだろう?
売れているものはなんだ?そういうものを扱いたいと
思いいつもそういうものを探していましたが
いつも考えておりましたが今はそういうことを
思わなくなりました。

 

 

と言うのも『流行っている≠よく眠れる』とは限りません。
また、よく眠れる寝具と言うのは自分自身に合ったものを
使う事だと思います。また、使い方次第、使い方の間違いに
よってもよく眠れるは変わってきます。

 

 

えびすやではお客さん一人一人に何が合うのか?を
考えてお話をさせて頂いていますので

『もう少し、厚みが欲しい』
『もう少し、弾力が欲しい』
『身体の沿いがもう少し良ければ』
『このマットレスにこんな感じのものを組み合わせたい』

 

とか仕事の中でそんなことを思う訳です。
その思っているものを常に探しています。
売れているものではなく、こういう人の為には
こんな寝具が必要だ。あった方が良いと思うものを
探しています。無ければ協力先で作ってもらいますし
自分で手作りできるものであれば自分でも作ります。
既成品も良いですが探すよりも作ってもらった方が
自分の意志で調整が出来るので僕としては
その方が良いと考えています。

 

 

そういう訳でえびすやはオリジナル製品の比率が
高いんです。流行りはあまり考える必要はありません。
何故なら、先にも書きましたが

 

『流行っている≠よく眠れる』です。自分に合ったもので
あればよく眠れるでしょう。いくら流行っていても
合ってなければ眠りにくい寝具になります。実は
流行っている寝具ほど『眠りにくい』『合わない』
そういうご相談が多いのです。売れれば売れるほど
合わない人も同時に沢山出てきます。

 

 

誰にでも合う寝具は無いのです。
けれども流行りの寝具に期待を込めて

多くの方が買い求めます。しかし、
人の体型や体質は十人十色です。
敷寝具しかり、枕しかり、掛けふとんだって
寒がり、暑がりで変わってきます。

 

 

なので自分にとってどんな寝具が必要なのか?
それに合うものが使うのが一番です。
流行に安易に飛びつくと全然、使えなかったと
いう事になりかねません。

 

 

寝具を選ぶときの大事なポイント

➀流行に飛びつかない。流行りと自分に合うは全く別の話
➁実際に現物を見たり試せるものは寝ころんで体感する。
➂出来る限り、身体によく馴染む自然素材が良い

 

 

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各種クレジットカード・PayPay対応

ふとんのえびすや
京都府京丹後市峰山町呉服6
(京都銀行峰山支店前)
定休日:ほぼ無休(不定休)
※御来店前に連絡を頂けると幸いです
営業時間:AM9:00~PM7:00

 

 

Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

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