カテゴリー「寝具のこと」の記事

制作事例No.11『シーズンの終わり』

2017年3月18日 / えびすやにあるもの, 寝具のこと, 睡眠改善

昨日は娘の保育園サヨナラ遠足。
もうすぐ卒園でみんな行く小学校がバラバラになるため
最後のみんなで行く遠足です。遊び倒して帰ってきたようで
眠くなる時間が何時もよりも早かったようで…(^^)

 

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もう1つの保育園のお話ですが
ようやく今年の保育園のお昼寝布団の制作が終わりそうです。
メキシコ綿100%の生成のブロード地でお仕立てしました。

 

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一般的に売られているポリエステル綿を使った
お昼寝掛ふとんとは肌の沿い方が馴染み方が異なります。
やっぱし綿わたは良いですね(^^)

 

時期的には今がご注文が集中する時期ですが
実は年中、ご注文を頂いております。途中入園される場合と
もう1つ・・・。

 

ベタベタに薄くなってしまい、これで寝かすには
子供が可哀想だと思って来られるお客様がいらっしゃいます。
床の上に敷いて眠ると子供が痛くて眠れないそうです。

 

赤ちゃんのベビーふとんも生まれて暫くして
用意したふとんでは泣いて眠ってくれないから
おかしい・・・。と思ってご相談に来られるお客様も
いらっしゃいます。身体に対しての発汗量の
多い赤ちゃんにとってポリエステルでは汗が吸収されないのです。
肌着にポリエステル素材のものを着せることは
まず無いと思います。それと同じで寝具も汗を
吸収しないといけません。泣き続けることで不快感を
訴えています。

赤ちゃんのふとんもお昼寝布団も大人が寝てみれば
その使い心地というものが良くわかると思うんですが(^^;
子どもさん達に心地よい自然素材の寝具を是非、用意して
あげてください。

 

 

 

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バタバタしております。

2017年3月9日 / 寝具のこと

暫く、ブログの更新が空いてしまいました。
おふとんの仕立てに追われ、子供を風呂に入れてから
仕事場でボチボチと自分のペースでしております。
夜は集中できるのでこういう仕事はとてもしやすいですね!

 

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1913

 

写真撮ってないので前にアップした写真の使いまわしです。(´艸`)
イメージ写真ということで。。。

 

先週の土曜にねこじゃらしさんで広告をお世話になり
オーダー枕のご注文やお問い合わせを頂いております。

 

2036

 

ご相談を受けたお客様によくある事なのですが
枕をたくさん持ってらっしゃると言うこと。
枕に悩んでおられ、良い枕があると聞くと買ってみるものの
合わない・・・。それの繰り返しでその結果
押し入れにはたくさんのコレクションが

 

その場合、枕が合ってないと言うことも勿論ありますが
敷き寝具やマットレスが身体と合っていない若しくは
ヘタっているというケースがとても多いのです。枕も勿論
大切ですが枕はマットレスや敷き寝具の上にあります。
いわば、家で言う基礎にあたりココが狂っていると枕も
なかなか、合わないのです。

 

理想の寝姿勢は身体に負担のかかりにくい上向き寝です。
基礎(マットレスや敷き寝具)が狂いが生じていると
上向き寝が出来ません。横向き寝、うつ伏せ寝、様々な
不自然な寝姿勢を身体は取ろうとします。枕も大切ですが
敷き寝具も重要なのです。枕だけではどうにもならない事が
よくあるのです。

 

 

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有難い手を差し伸べて頂きました

2017年1月25日 / えびすやにあるもの, 寝具のこと, 日々の話, 綿製品

昨日のミシンのトラブルでこたつ布団が縫えなくなってしまい
復旧の目処が立たないので別の縫製工場さんにお願いをして
急ぎで縫って貰いに来ることでした。息子は大雪警報で
家でゴロゴロしてるなら社会見学を兼ねて連れてきたのです。

 

ふとんってどんな風に作られるのかご存知ですか?

 
結構手間暇が掛かるものなのです。別注のかなり大きめのこたつ布団です。
これに合う様にまず木枠を調整します。そしてクリップで挟み固定します。
ココまでの作業でもそれなりに時間が掛かります。

 

ホントはこれまでに生地を裁断し縫製し中に綿を入れ口を綴じますが
これは既に出来上がっており最後のキルトだけが出来ていない状態でしたので
今回の作業はココから

 

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ふとんをセッティングしたらキルトマシンへ乗せ

 

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コンピューターにどの部分をどういう風に縫うのか指示を出し
オペレーターが二人付いて作業を行います。
普段はこういう縫製ではなくロングアーム型のミシンで
熟練のおばちゃんが経験で縫いあげていきます。

 

 

キルトマシンでの縫製が終わると今度は

 

 

1979

 

端にもう一度ミシンを掛けていきます。これは綿の縮を防ぐ為にです。
通常、こたつ布団の綿はポリエステル100%のものが大半ですが
えびすやでは殆ど扱わずに生地を調達し、こたつふとん用にめん綿
作ってもらい、機械での綿入れではなく隅までキッチリと綿が入るように
綿ふとん同様のやり方で職人さんに入れてもらってます。

めん綿がシッカリ目に入れてあるので綿が締まりやすく
ミシンの調整に少し手間取っておられるようでした。

 

当日の仕事が終わった後に残業してえびすやの仕事を
助けて頂きました。ホントにお礼を何度言っても足りないくらいに
有難いことでした。また、最初にお願いしていた縫製工場さんも
僕がふとんを引き取りに行くまでずっとミシンを調整し続けてくれていました。
頭が下がる思いです。仕事なんて自分ひとりでなど出来ないのです。
そこには色んな人の苦労や手間が積み重なっています。

 

そう思うと寝具、一点一点大事に取り扱わないと行けませんし
どうやって作られているかをちゃんと知らなければならないと思います。
昨年、技能士試験の受験をするにあたってそういう気持ちが
芽生え、理解できるようになった気がします。いいものをちゃんと
作るというのは大変な事なのです。

 

 

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ふとんのえびすや
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(京都銀行峰山支店前)
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営業時間:AM9:00~PM7:00

 

 

Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

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