寒波到来!

2017年1月16日 / 寝具のこと

丹後にも今冬、1番の寒波がやってきた様に思います。
身体もいつもの格好では我慢できないくらいに寒いです(><)

 

 

1957

(一昨日の夕方)

 

 

寝床内は湿度をコントロールしないと行けません。
何故なら、何もしていなくても皮膚からは水分を発散しています。
そして、入眠時には深部体温を下げるために一気に汗をかきますので
寝具の素材が吸湿しなければ寝床内の湿度が高くなり、
それが蒸れる原因でもあり、また寝床内に残る水分が寒さの原因になります。

 

化学繊維は水分を吸収しません。また、年季が入りカチカチの
綿ふとんなんかも水分を含んでいて冷たく、また、空気を含めません。
一見、フアフアと暖かそうなアクリルの毛布や敷きパットも吸湿しません。
吸湿するのはウールや綿、ラクダ毛、シルク、羽毛・・・。などの自然素材です。

 

ふとんが寒いとどうするのか?
手っ取り早く電気毛布を使えば、暖かくなりますが・・・。
僕が気になるのは電磁波の事、加温することで自身の
体温調節機能が衰えること、深部体温が下げられないので
深い眠りに入れないこと・・・。暖かくとも眠りの質を高めるものとは言えません。

 

寝床内の温湿度には適した温湿度というのがあり33度~35度、50%~60%くらいが
理想と言われ自身の体温を逃さず寝具で保温し、尚且つ発汗により
高まった湿気を吸湿し外へ発散するのが理想でもっとも寝やすい環境です。

 

ややっこしそうな事を書きましたが
ウールや羽毛、綿etcなどを上手く組合せ先程、書いた様な事が
上手く出来る様にしてやれば良いのです。寒いと掛ふとんをついつい重ねようと
考えますが場合によっては効果が乏しく単に重くなるだけで寝返りが
打ちにくく眠りの質を悪くする場合もあります。冷えを感じ取るツボの多い
背中が密着する敷ふとんを整えたり、足が冷える人は湯たんぽで足先の
毛細血管を広げ深部体温がスムーズに下がるようにしてあげる方がいい場合もあります。

 

今使ってる、自分の寝具の何処が寒さに対して脆弱なのかを
見極めた上で寝具を買いましょう!全然、見当違いだと。。。。(^^;
そして、素材は自然素材にしましょう。

 

 

今晩もまた、一段と冷え込みそうです!(><)

 

 

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“寒波到来!” への2件のフィードバック

  1. いげのやま より:

    雪積もっていますね~・・
    ほんと、寒くなりました、
    睡眠時体温を下げる為に汗をかくんですね
    ふとんが暑くて汗をかいているのだとばかり思っていました。
    風邪をひいて熱がある時の原理と同じですね

    私はいつも犬の体温で湯たんぽ代わりに足元温めています~(笑)

    • ふとん屋@五代目 より:

      いげのやまさん

      汗でべっとりというくらい汗ばむと
      それは風邪などで体温が高い、また暑すぎる、
      吸湿性が乏しく蒸れていると言ったことも考えられます。
      僕も子供が人間湯たんぽになってくれてます(^^)

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Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
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