カテゴリー「神社・歴史」の記事

色づき始めた秋の社『須賀神社』

2014年11月13日 / 丹後の神社, 神社・歴史

お客様の所へ配達へ伺った帰りに紅葉の具合を
覗きに近くの神社へ行ってみました。

銀杏の葉が散り綺麗に敷き詰められてます(^^)
しかし、もみじなどがまだですのであと一息!

一昨年はこんな感じでした。も少し赤みが足りませんね。
今日からの寒波で丹後も一気に寒波が進むかもしれません。

須賀神社はこのフワフワとしたグリーンのコケの上に
敷き詰められた黄や赤の落ち葉の絨毯がとても綺麗な
隠れた紅葉のスポットなのです(^^)

ココの他にもこれからの紅葉の時期、神社の境内は
綺麗に色づきます。秋の神社もなかなか楽しめますね!

須賀神社と言えば素盞鳴尊がヤマタノオロチを退治し
生贄にされていた櫛名田姫を救い、結婚をしました。
その時に住む場所を探し求めて見つけたこの地が
清々(すがすが)しい場所だったので『須賀』と名付け
宮を建てたそうです。

古事記にはこういったダジャレが結構あるんだそうで(笑)

元々この須賀神社は、三宝荒神が祀られていて須賀神社ではなかったそうだ。
慶応4年の太政官布告に基づき明治2年に名前が変わってしまったそうだ。
この布告は神仏分離だと考えられます。仏教色の濃い三宝荒神を
素盞鳴尊を主祭神にする須賀神社に改名させられたんでしょう。
三宝荒神は中世の神仏習合の時に仏教と民俗的な荒神信仰が陰陽道などの
影響を受けて結びついたものだそうだ。荒ぶる神を表す荒神と
素盞鳴尊が結びつき須賀神社となったのでしょうかね?

神社は時代の流れによって名前や祀られる神様も変化してる様ですね。

御祭神 素盞鳴尊

京都府京丹後市峰山町杉谷荒神鼻  須賀神社

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伏見稲荷大社の末社『御剣社』

2014年11月7日 / 山城の神社, 日々の話, 神社・歴史

うちには昔から小さなお稲荷さんが祀られています。
昔、おばあちゃんに教えてもらったのはご先祖(初代)が
この地に越してくる前から既にあったとか。

その御縁もあり毎年、伏見稲荷大社に参拝します。
家族揃って 行けなかったとしても誰かが行きます(^^)
ちなみに今年は二度目です。

伏見稲荷大社のきつねは鍵を咥えております。
(ちなみに門をくぐった次の狐は巻物です)
玉鍵信仰(以前の記事より)穀物が保管されてる
倉庫の鍵を咥えているとか。御祭神の宇迦之御魂神は
五穀豊穣の神ですからそういった関係性もあるようです。

拝殿で参拝を済ませ、目指すは『御剣社』

御剣社はてっぺんの一ノ峰から少し下ったところ。
ほぼ一番奥になりますので道程は遠いです…(;´Д`)ウウッ…
上りが比較的緩やかな四つ辻~三ノ峰ルートで目指します。

今回は娘も一緒に登っりましたが厄介な娘の『抱っこして~』攻撃を
受け流しつつ、途中で飲ませて食べさせて誤魔化しながら(^^;

途中で御神水でゆでた卵を食べて!
この後、黄身をごっそりと落としてしまい
大泣きする事になります(笑)

1時間15分くらいでしょうか?ようやく山頂へ

ジュースの値段もココがピークです。
ここから少し下ると…。

うちでお祀りしている御分霊の本家へやっと着きました。
ここは凄いパワースポットでもあるようで外国人にも
人気があるとか?

1番目を引くのは

本殿の裏にある御剣石。この磐座は御剣社の
御神体です。これは圧巻です!物凄い迫力があります。
手に触れるとパワーが貰えるそうです。

そして、ちょっと興味深いのが狛犬。伏見稲荷だから
と言って小さなお社にいるのはキツネばかりとは
限りません。たまに狛犬が混ざっております。

乳飲み狛犬と言うそうで珍しいそうだ。

奥の方にあるだけあって参拝者も少ないです。
そのそいもあってかとても厳かな雰囲気がありとても
いい感じの場所です。ちなみにこの御剣社と言うのは
名前の通り、刀鍛冶に所以があるようで鍛冶、刃物業者の
信仰が厚いようです。ご先祖が今の場所にやって来る
前に居た方は刃物を扱う商人だったのかも?しれません。

今回の伏見稲荷神社への参拝は御剣者へ行くことが
目的でしたので他のお社はあまり見ておりません。
元々、稲荷山そのものが修験場であり修験道の聖地でも
あります。くまなく見て歩けばとても面白いはずです。

が…。一周歩くだけで2時間。くまなく見て歩けば
1日では終わらなさそうですし、体が持ちませーん…(;´Д`)

御祭神 加茂玉依姫(かもたまよりひめ)、御劔大神
京都市伏見区深草薮ノ内町68   伏見稲荷大社内末社 御剣社

 

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『腐道・酷道』と獅子姫神社

2014年10月28日 / 丹後の神社, 日々の話, 神社・歴史

腐道、酷道と言う言葉があるそうです。
恐らく腐道=府道。酷道=国道だと思うのですが
国や府が管轄する主要な道路でありながら悪路だと
言う事を揶揄した言葉なのでしょう。

この酷道や腐道と言うのは田舎に結構ありまして
ココを走ることを趣味としとんなる人が案外
多くいてらっしゃるようでYOUTUBEで検索を
すると結構、ヒットするんですよ。



先日、舞鶴方面からの帰り道、府道605号を小田宿野の宮津の
火力発電所あたりを通って栗田半島を一周してみました。
地図上の島影公民館から道がヤバくなりだします。

いつもならこういう道を通る時は
配達用の軽バンで行くのですがこの日に限っては
滅多に乗らないミニバン…(-_-;)行くかどうか迷います。
この落ち葉のつもり具合がヤバさを漂わせてます。

 

竹の根がアスファルトを持ち上げてます。

崖の下には漁港?

この先、道はどんどんと細くなり路肩が崩れ気味
だったり崩落箇所の工事が行われておりました。
ヘタにミニバンで行ってしまったがために余裕がなく
写真を撮っておりません(^^;

軽自動車なら余裕を持って走ることは出来ますが
対向車が来ると困る道であります。こういう道を走るのも
ちょっとスリリングでなかなか面白いものです。

〆にはキッチリと地元の神社、獅子姫神社へ参拝してきました。
残念ながら由緒等は解りませんがこの辺りは海賊の集落だったとも
言われています。一色家配下の海賊衆(海軍)と言う事になるのでしょう。
越前の一向一揆攻めにも海賊衆は加わったり、鳥取城へも攻めてるとか。
長年の若狭武田氏との抗争で水軍が相当鍛えられ強かったと言う話を
聞いたことがあります。

御祭神:栲機千々姫命

京都府宮津市獅子堂垣226-1?   獅子姫神社

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Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
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