カテゴリー「麻パット・ケット」の記事

予定が大幅に遅れましたが完成

2015年7月19日 / えびすやにあるもの, カバーリング, 麻パット・ケット

予定が大幅に遅れましたが出来上がりました。

えびすやオリジナル本麻敷きパットです。中綿は麻100%(ラミー)
側地もヘムも全て麻100%で出来ております。中綿は1,2kg入っております。
僕が感じるのは麻綿はシッカリと入ってるようが気持ちが良い様に感じます。
背中がスッキリと爽やかなのです。それは綿の量により汗の吸湿量が多くなるからです。
この中綿の量は市販で売られている麻パットの中でもかなりシッカリ目の量です。
(えびすやの麻パットは2種類あります。もう一つはこちら

えびすやで材料調達をし製綿も加工・縫製を工場へ直接お願いし
価格を抑えて作ってます。ですので色も染のない真っ白です。(^^;

下に敷いてある、生成り色したシーツはコアラの餌であるユーカリを
原料として作らています。素材は自然由来のものですがから性質は
自然素材そのものです。これがなかなかのスグレモノでして

◯接触涼感がある
◯吸湿性がとても高く、放湿性が高いので背中がサラリとする
◯湿気を素早く繊維内に取り込むので雑菌が繁殖しにくい。
◯シルキータッチで肌触りがとてもよいが生地はシッカリしている

これはとてもこの時期に適したスグレモノ( ̄ー ̄)ニヤリ
えびすやのロングセラーです。使い心地が良いのでファンが多いんです。
これも協力をお願いして加工・縫製をしてもらっております。

少しずつではありますがえびすやオリジナルの定番品を増やしております。(^^)

 

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本格的な熱帯夜到来!

2015年7月13日 / えびすやにあるもの, 麻パット・ケット

ついに今年も本格的に寝苦しい夜がやってきました。

そんな時はなんやかんや言ってもえびすやは麻製の寝具を
オススメしています。麻にはこんな効果があります。

◯接触涼感ががある。身体の熱を奪って放熱してくれる。
◯シャリ感が肌との密着を避け、通気がある
◯不感蒸泄を素早く吸収し、放湿するので蒸れない

この時期、何処が一番暑いかと言うと背中です。
ゴロゴロと寝返りが酷くなったりするのも背中の蒸れを
開放しようとするからです。だから敷寝具がシッカリと
素早く、汗を吸収し、ヒンヤリとすればどれだけ楽になるか。
敷寝具はとても重要な意味を持ってきます。

ジェルパットは中身が水ですのでヒンヤリします。しかし・・・。
やがて体温と同化すると熱く、吸湿性がありませんので蒸れます。
涼しいと言われるポリエステル製のヒンヤリするとされる
敷パットもやはり自然素材の様にはいかないです。

また、低反発ウレタンのマットレスにシーツ一枚で
寝てらっしゃる方が居ますがこれはムレムレになります。
身体が沈み込み密着します。その上、吸湿や通気がありません。

写真、左は麻綿がたっぷりと入って(2.0kg以上)側地は近江ちぢみの
本麻敷パット。綿を圧縮して薄くしてからシッカリとキルティングが
掛けています。背中がとっても爽やかです。

側も中の麻綿も麻100%。右は麻100%の近江ちぢみの側地に
麻綿(麻100%)入りの本麻ケット。軽くて縮が肌との密着を避けます。

下は麻100%のフラットシーツを柿渋染めをしてみました。自分で( ̄ー ̄)ニヤリ
柿渋は抗菌作用がありますので臭いを抑えます。

麻づくしにすると寝床内の湿度を抑え、爽やかにします。背中も爽やかです。
麻にはそれだけの自然の力を持ってるんです(^^)平安時代には京の都人の
間で麻の寝具が使われていました。盆地で湿度が高い都ではとても重宝がられて
いたのだと思います。

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基本は背中

2015年7月5日 / えびすやにあるもの, 寝具のこと, 麻パット・ケット

7月に入りました。これから夏本番!
夜も寝苦しい日が徐々に増えてきます。
そんな時には肌掛けふとんやタオルケットにしたりと
衣替えをされるかと思いますが案外、軽視されるのが

『敷』?

敷パットなどの敷寝具はとても重要な寝具です。
ここで寝心地の半分以上が決まってしまうと言っても
過言ではありません。

この時期から売り場に並ぶ、ジェルパット。
最初はヒンヤリします。しかし、体温とジェルの温度が
同化すると暑苦しく、吸湿しませんので蒸れ蒸れになります。
ポリエステル系の素材の寝具も吸湿はしませんので
蒸れてきます。側地が綿でも中綿がポリエステルですと吸湿しません。?

吸水性と吸湿性は異なります。吸水は液体を吸収すること。
吸湿性は湿気を吸湿すること。汗は気体(不感蒸泄)で出ていますので
気体の状態で吸収する吸湿性が求められています。

夏の敷寝具のポイント

①吸湿・発散に優れている(素早く吸収して放湿する)
②熱がこもらないこと(蒸れの原因)
③ポリエステルなどの石油系素材ではなく自然素材

そういう事を考慮すると夏の敷寝具に向く素材は『麻』 です。
麻は吸湿・発散に優れているので背中がさらりとします。そして
接触涼感がありヒンヤリとし熱がこもりません。ポリエステル系の
素材で涼感加工が施されたものもありますが実感としては
麻には及びません。自然素材の方が肌へ馴染みを感じるのでは
ないでしょうか?

当店はこの時期、一番おすすめするのがこの本麻敷パット
2.0kg以上の麻綿(100%)を圧縮してシート状にして
近江ちぢみでキルティングが掛けてあります。麻綿がタップリと
入っているとそれだけ吸湿力があります。背中はサラリとします。

僕は約10年近く毎年使っております。背中に麻があるのと
無いのとでは全然ちゃいます。あるととても爽やかですね(^^)

お父さんがゴロゴロと寝返りがひどい場合がありますが
単に元気がいいのではなく、背中が蒸れています。じっと上を
向けないんです。背中が蒸れるから・・・。

結構、見落とされがちな敷(背中)を意識してみませんか?
眠りがガラリと変わりますよ!

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ふとんのえびすや
京都府京丹後市峰山町呉服6
(京都銀行峰山支店前)
定休日:ほぼ無休(不定休)
※御来店前に連絡を頂けると幸いです
営業時間:AM9:00~PM7:00

 

 

Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

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