カテゴリー「羽毛製品」の記事

大寒に近づけば丹後も冷え込みます。羽毛ふとんの問い合わせ

2026年1月21日 / えびすやにあるもの, 掛ふとん, 羽毛製品

今冬は暖冬といわれていましたが今週いっぱい強烈な寒波が襲ってくるらしい…。ニュースでそういわれていますが用心は必要だとしても煽りすぎはどうかと(^^;僕が子供の頃なんかもっともっと降っていました。その雪が今降るととんでもない大雪って言われるんでしょうね。

 

 

 

さて、昨日の夜はかなり冷え込みましたがそれのせいでしょうか。今朝はちらほら羽毛ふとんのご相談が御座いましたのでこちらでまとめてみようかと思います。

 

 

 

 

 

 

お問い合わせを頂く時になんとなく感じるのが量販店で売られているものをベースにされてるのかな?と思うことがございます。基本的に量販店で売られているものの特徴として

 

 

 

◎側地がポリエステル ◎升目が粗い ◎羽毛の量が少ない

 

 

 

これはある意味、価格を下げる事をベースに考えて作られています。ある意味においては企業努力でもあるかと思います。弊店は側地は綿100%のものばかりを扱っていますがそれに対してポリエステルは安価で軽いので羽毛を少ししか入れなくてもそれなりに膨らみます。側地の升目を粗くするのも安価につくからです。羽毛の量が少ないのもそういうことです。作り方が価格を抑えることをメインに考えらているので当然、羽毛もそんなに良いのが入っていないんじゃないかと思います。

 

 

 

それに対して、弊店の羽毛ふとんは値段を比べると高いかと思います。この真逆をやっています。綿100%キルトを細かく、羽毛は多めに。出来る限り良いものをと考えてオリジナルの仕様で作ってもらっています。

 

 

 

 丹後は今でこそ、雪はあまり降らなくはなりましたが一応、寒いとされる地域です。単に多ければよいという訳ではありませんが保温力を高める為にはそれなりに羽毛の量は必要です。升目を細かくする意味はフィット感を高め、熱を逃げにくくすること。側地がポリエステルだと通気が悪く、吸湿性もありませんので羽毛の湿度を調節する機能が活かされていない。       (生地にオリジナルの加工を施している羽毛ふとん)

 

 

 

 そして、もう一つ重要なこと。寒さを感じる原因の一つに敷ふとん(敷パット)に問題がある場合。人間の背中って寒さ、暑さ、蒸れを感じ取るセンサーです。ここが寒さに反応しているわけです。敷ふとんがダメだと羽毛ふとんを凄く良いものにしたとしてもそこまで暖かさを実感できないこともあります。そこまでグレード高いものではありませんが昨シーズンからムートンシーツを使っておりますが凄く暖かくなりました。これもその1例です。

 

 

 

 この時に安易に電気毛布を使うのはおすすめ出来ません。。。手軽に暖かくできるのですが。その理由は自律神経が乱れるからです。本来、深い睡眠に入る為には深部体温を下げる必要があります。ところがその時に加温してしまうと深部体温が下がらず、深い眠りに入れません。また、素材もポリエステルやアクリルなどの化繊なので吸湿性がありません。僕は出来るだけど自然素材のもので熱を逃がさない様にして暖かい寝床にする方が良いと思っています。

 

 

 

羽毛ふとん・枕・綿ふとん、オリジナル寝具オーダー等の製作事例は⇒こちら 1人1人の身体に合わせ寝易くする寝具調整の事例は⇒こちら

 

 

 

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寝具製作事例No213『表示と中身が違う』

2025年4月20日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 羽毛製品

いきなり余談ですが

 

       先日の記事でお話した羽毛布団のクリーニングの話の余談です。たまたま、羽毛製造メーカーの現場の方とはなしていると『洗いすぎると羽毛の油脂が抜ける』と仰ってました。これは綿のふとんも同じで洗いすぎると綿に含まれる油脂分が抜けてしまいパサつき、綿の弾力が失われます。羽毛も同様に劣化が進んでしまします。クリーニングには『洗う事で起こる劣化』があるということです。      

 

本題です

 

      

 

 

有名メーカーの西川さんもあればメーカー名のない製品まで様々な羽毛布団の中身を見てきました。その中で数社、中身と品質表示が異なっているもの、異なっていなくともとにかく品質がわるいものがあります。中身を偽ったものを販売している訳ですかから既に存在しない会社もあります。今回お預かりした羽毛ふとんのメーカーは堅実な会社で、今までそういう製品と遭遇したことがなかったのでちょっとビックリでした。        

 

 

品質以上のものが入っていて品質表示の偽りであればとても喜ばしいのですがまずそういう事ははありません。(^^; 残念ながらグース95%の表記に対して実際はグース90%でした。ダウンの大きさも95%に比べほど遠いものでしたが幸いなことに羽毛自体の損傷が少なかったので仕上がる具合もGOODです!      

 

 

     

 

 

弊店では羽毛リフレッシュを行う際にはお客様の前で中身を取り出して状態や品質等を説明させて頂き、どういう生地と足し羽毛にするか大まかな見積をさせて頂いたうえでどうするかをご判断して頂いています。中身をちゃんと見て判断する事。これすごく大事な事です!

 

 

 

羽毛ふとん・枕・綿ふとん、オリジナル寝具オーダー等の製作事例は⇒こちら
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羽毛ふとんは洗い過ぎてはいけない

2025年4月8日 / 寝具のこと, 羽毛製品

どれくらいの頻度で羽毛ふとんを洗いますか?


  今日、来られたお客さんと話をしてると『夏前には毎年、羽毛ふとんをクリーニングに出すのよ』と仰られます。いつもクリーニング屋さんからキャンペーンの案内があるからだそうです。しかし、これは危険をはらんでいます。弊店でも羽毛ふとんのクリーニングを受けておりますので洗濯を否定する話ではありません。



えびすやがおススメする目安としては4~5年に一度くらいでいいんじゃないかと思っています。弊店ではまだご購入されてから日が浅いものや最近洗ったばかりのものは洗ってはいけない理由をお話ししてお受けしない様にしています。
   


洗わない劣化と洗う劣化があります


    何故、洗いすぎるとダメなのか?羽毛ふとんの生地は羽毛の吹き出しを防ぐために生地の目詰め加工が施されています。洗えば洗うほど加工が緩んでいき、通気性が上がり、羽毛が噴出しやすくなります。特に一番、流通量の多いサテン地は吹きやすいです。(その代わり柔らかく身体にフィットしやすい大きな利点があります) 頻繁に洗ってメンテナンスをするよりも日干ししてください。日干しは一般的には避けた方が良いと言われますがそれは紫外線による生地の劣化を懸念するからです。僕はそれを防ぐためにカバーを掛けたまま干してます。羽毛は吸湿発散が良いので長時間干す必要はありません。    



 洗わない劣化と言うのは中にしみ込んだ皮脂が羽毛をべたつかせ、そして絡ませ、最後にはダマになってしまったり羽毛の羽枝が千切れて壊れてしまいます。そうやって羽毛がドンドン痩せていきます。ですので先程、目安で洗って下さい。  

 

 

吹き出しやすいものとそうでないもの

 

 

    吹き出しやすい羽毛布団とそうでないものがあります。自分が洗ってみて感じるのは平織の生地は吹き出しにくいです。洗濯しても生地が安定しています。(ただし生地がこなれてくるまでは硬い、カサつきがあります)また質な羽毛を使っているものは吹き出しにくいです。それは羽毛が大きく、ファイバー(羽毛が千切れたもの)、ゴミなどが少ないからです。良い羽毛でも劣化してくると吹き出します。



最終的には羽毛のリフレッシュを



 2度くらい洗い10年くらい使用したものは中身を解体して完全洗浄をする羽毛リフレッシュをお勧めします。羽毛ふとんはシングルロングサイズで一般的なものだと20マス(当店オリジナルは30マス以上にしています)に区切られています。その区切りの中で洗って、乾燥させるので羽毛が完全に開ききりません。 そして10年も使えばそれなりに羽毛も劣化が進みますので劣化したものを取り除き、新たな羽毛を充填することで羽毛布団の寿命を延ばす事が出来ます。昨今、羽毛価格が高騰してきてますので品質の良いものは劣化が進行する前にリフレッシュをしてください。

 

まとめ


◎羽毛ふとんは頻繁に洗い過ぎない
◎目安は4~5年
◎吹き出しやすいものと難いものがある
◎10年を目安にリフレッシュ




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ふとんのえびすや
京都府京丹後市峰山町呉服6
(京都銀行峰山支店前)
定休日:ほぼ無休(不定休)
※御来店前に連絡を頂けると幸いです
営業時間:AM9:00~PM7:00

 

 

Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

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