カテゴリー「羽毛製品」の記事

今月号のねこじゃらし

2016年9月11日 / えびすやにあるもの, 羽毛製品

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今月号のねこじゃらしです。
写真のように長年使い続けると段々とカサが無くなっていきます。
それは日々の汗であり皮脂がふとんに染み込み羽毛に付着します。
すると、羽毛が絡み合い段々と空気を含むことが出来なくなります。

 

空気を含むことが出来ないということは
保温力が低下するということ。写真の新品と10年とを
見比べてみてくださいカサが半分になっています。
空気を含む力も半分になっています。また、使用する事に
より羽毛が壊れ、ファイバーというクズが出来ます。それも
カサ減りの原因です。

 

この場合、羽毛のクリーニングで元に戻るかというと
なかなか難しいのです。臭いや汚れは落とすことが可能ですが
羽毛の絡まりは元に戻りません。場合によってはカサが
余計に無くなる場合もあります。

 

これは中身を取り出し専用の機械で洗浄を掛ける羽毛リフレッシュを
しないと元には戻せませんし、羽毛の絡まりが酷い場合はそれでも
完全に戻しきれない場合もあります。ですからあまり放置し過ぎず
ある程度、使用年数が経てば羽毛リフレッシュをすることをオススメします。

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行灯

2016年8月21日 / えびすやにあるもの, 羽毛製品

ようやく息子の夏休みの工作
いえ、ほぼお爺ちゃんの工作が完成しました。(笑)

 

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乾電池で豆球を光らせてます。
行灯の部分は割り箸で組んで裏から半紙を
貼り付けてあります。息子的には完成イメージに
ほぼ近いそうです。

 

だけどもう一度書きます。

 

ほぼ、お爺ちゃんの工作

 

さてさて、今回の羽毛の見立て。
羽毛=真っ白とイメージされていないでしょうか?
必ずしもそうではありませんし、原種に近いと
こういった感じのシルバーになります。
(茶色っぽいですが僕らはこういう色目はシルバーといいます)

 

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そこそこいい羽毛が使われていますが
ダウン率はそんなに高くありません。80%くらいでしょうか?
長年使い続けると人間の体から出る汗や皮脂などによって
羽毛が絡みついてきます。これを”ピリング”と言います。

ピリングは目立ちましたが羽毛のベタつきはありません。
1点気になるのがファイバーが多いって事です。

 

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羽毛の千切れたカスみたいなのが見えるかと思いますが
これがファイバーです。ダウンが千切れてしまったものです。
これは元々、ダウンが未熟で弱いか、長年使い続けることで
ダウンが消耗し出てくるかのどちらかですがこの場合は
長年の使用による原因です。逆に安い羽毛ふとんの中身は
未熟なモノを使いコストを抑えているケースが多いです。

 

総合的に判断して羽毛リフレッシュは可能。ただ、
ファイバーが多かったので足し羽毛を多めに入れた
ほうが良いと判断しました。そして側地もお預かりしたものより
キルトのマス目を増やしフィット感を高めます。

こういったことを指示書に書き、工場へ送ります。
後日、工場からの連絡では洗浄機にかけたところ
僕が思っていたよりも羽毛の状態が良かったと
連絡を貰い、そこで考えていた足し羽毛の量を
変更し現在お仕立ての順番待ちの状態です。

 

羽毛リフレッシュでお預かりする羽毛ふとんは同じメーカーの
同じものを預かることはあったとしても同じ状態の羽毛ふとんは
1枚もありません。皆さん、どんな状況下でどんな風に
誰が使い、どんなメンテナンスをしているかで全然、状態が
異る訳です。

 

それを単に価格で3つくらいのコースに区切り、
一律の扱いをして良いものなのか?良い状態のものなら良いなりに
悪い状態のものなら悪いなりに、やらない方が良い場合は
やらないといった判断をしてから出来るだけ最善の方法を
導き出して羽毛の仕立て替えをやるのが良いんじゃないでしょうか?

 

 

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夏だけれども・・・。

2016年7月23日 / えびすやにあるもの, 羽毛製品

羽毛ふとんの入荷です。
ポーランド産のホワイトグース93%でコウダ種という品種のグースを
使っています。とてもいいダウンです!ポーランドと言うのは羽毛生産地のメッカ。
国策として研究、品種改良が行われてきました。同国公認の品種です。

それを軽量で滑らかの生地を使いピタッと身体にフィットする
縫製です。

 

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それに100番双糸という細くて強い糸で作ったダブルガーゼの
カバーです。双糸は二本の糸を撚り合わせているので強く、
毛羽も少なく、肌触りも良いです。そしてなんといっても軽い!
ダブルガーゼは通常それなりの重さがありますがそれを感じさせません。

 

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これが全然、追いついてないのです(´・ω・`)
いい色合いになるまでに時間が掛かるので手間がかかり
中々、数がこなせてないのです。日の長い今のうちにしとかないと・・・

 

綿100%の袋に柿渋染めを施しています。柿渋染めには抗菌作用があります。
羽毛ふとんの収納されるときに圧縮袋などの使用は避けて下さい。
湿気が多めに残ってたりすると結露やカビ、長期間圧縮してしまうと
カサが戻らなくなります。古いシーツなどに包んで家の中でも比較的
湿度の低い、2階の押し入れなどに収納されるのが良いかと思います。

 

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全てえびすやの織りネーム入の製品です。(^^)
メーカーさんのご協力でえびすやの考えを製品に反映して
頂いております。とても有難いことです。

 

 

 

 

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今月のねこじゃらし

2016年7月3日 / えびすやにあるもの, お知らせ, 羽毛製品

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今月もねこじゃらしさんにお世話になり広告を出させて頂きました。
えびすやは約10年前からオリジナル製品に着手し始め、試行錯誤してきました。
昨年は羽毛の質、状態をシッカリ把握し、更に品質向上に務めるために
日本羽毛ふとん診断協会認定のダウンプロフェッサーの資格を取得しました。

 

新しい羽毛で新しい羽毛ふとんを作る事よりも
実は古い羽毛ふとんを再生してリフレッシュさせることの方が難しいのです。

リフレッシュさせる前に羽毛の状態を判断しておかないと
やったはいいが思うようにいい状態にならないということがあるからです。
状態が悪い場合は新しい羽毛をたくさん補充する必要があります。
しかし、補充量を増やし過ぎると価格が高くなり新品を買ったほうが
よくなります。

 

でも羽毛の質と状態が良い場合はリフレッシュの方が断然
良いのです。その見極めが必要になります。

 

なんでもかんでもやれば良いと言うわけではなく、やるとしても
どんな羽毛を足し、生地を使うのかも大事な要素です。やる時に
良い羽毛がいい状態あるのにも関わらず、コストを抑えるために
一回りも二回りも粒の小さな安い羽毛を補充するのもどうかと
思います。

 

最近、羽毛ふとんのリフレッシュをするところが増えてきましたが
一言で言ってもみな同じ作業工程をこなしているわけでもなく
上手い下手もあります。

 

例えば、スチームを当てて解すだけ。これでは汚れも落ちなければ
羽毛の絡みや羽毛もふっくらと開きません。水洗いをする場合も
ふとんのまま洗濯機で水洗いをして乾燥をさせ、後から羽毛を取り出し
ホコリを取り除く・・・。この状態ですと布団の狭いキルトの中で
洗浄や乾燥が完結しますので羽毛の絡みも解れず余計にダマに
なる可能性もあります。日本羽毛製品協同組合のWEBをご覧に
なられると分かりますが羽毛ふとんのリフレッシュといいましても
大きく分けると3段階に別れます。

 

プレミアムダウンウォッシュ仕上げ(解体して、専用機で完全洗浄)
↑(えびすやはプレミアムダウンウォッシュ仕上げです)
ダウンウォッシュ仕上げ(ふとんのまま洗浄)
ふとん生地交換仕上げ(スチームのみ)

 

やはり、プレミアムダウンウォッシュの工程である最初から羽毛を取り出し、
専用の機械で洗浄、乾燥、除塵を行うのが1番羽毛の状態は良くなります。
これもまた、オペレーターの腕に掛かっていると思います。乾燥でも理想的な
水分率という言うのがあり乾燥し過ぎるとダウンが壊れやすくなります。

 

そして、もう1つ大事なのは
縫製とカスタマイズ性です。えびすやでは身体へのフィット感を重視しますので
身体に沿いやすいマス目、充填量(詰めれば詰めるほど温かいわけではありません)を
意識しています。たくさん詰め過ぎると硬くなり添わなくなります。使いやすさを
考える必要があります。カスタマイズ性とは使用環境に合わせてサイズなどを
変更することです。合掛けふとんにしたい、介護ベッドに使いやすいサイズにしたい。
軽くてフィットしやすい縫製や羽毛の量にすることもカスタマイズ性です。
羽毛の状態を良くするのと同時にこういうことも重要になります。

 

 

家を建てるのと同じで何処に
お願いしても同じではないんです(^^;

 

 

 

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オタマジャクシが皮を脱ぐ。

2016年6月22日 / えびすやにあるもの, 睡眠改善, 羽毛製品

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『オタマジャクシが脱皮したら、皮はどうなるん?』

 

というのが疑問だそうです。大人になると素朴な質問ほどしにくくなる・・・。
もんですよね(^^;まぁ、人にどう思われようがわからないものはわからない
のだから聞けば良いのですが。

 

そう言えばふとん屋になりたての頃、メーカーさんや仕入先さんに
電話をするとその業界の言葉が出てくるわけです。チンプンカンプンな
こと一杯出てきましたね。今でも首を突っ込めば突っ込む程、解らない
言葉が登場します。業界の中ではそれは必要なんです。手っ取り早い
ですから。

 

でも・・・。お客様にはそんな言葉は極力使わない方がいいんです。
解りにくいですから、極力使わない様にと思ってても使っちゃうんですね。
ブログにもそういう言葉を使ってると思います。ごめんなさいね。(^^;

 

さて、ここ数日で実感したこと。
以前、”夏の副交感神経”という記事を書きました。そこでは
一年を通して夏が最も副交感神経優位に働き、一日を通して
夜が持っても副交感神経が優位に働く。真夏の夜が持っとも
身体が冷えやすく、特に一日の最低気温になる深夜の3~4時が
もっとも身体を冷やす。と大まかにはこんなことを書いています。

 

最近、子供らと一緒に眠ることが多く9時半くらいには寝息を立てています。
9時半といえば日中の熱気がまだ残っており暑いのです。子供らもふとんを
肌蹴ています。

 
僕にとっては9時半はちょっと早過ぎるわけでして、夜明け前くらいに
必ず目が冷めます。その頃になると子供らは肌蹴たふとんをまた被ってる
んですね。僕も肌寒く、その時にふとんを被りだします。

 
子供らがふとんを蹴飛ばしている寝入りは発汗量が多いんです。
ここで汗を吸収出来ない寝具は間違いなく蒸れ、寝汗も酷くなります。
そして寝床内にパジャマに汗が籠るようだと3~4時に外気温に冷やされ
余計に寒くなる。寝冷えの原因と言うのはこういうところに有るように
感じられます。

 

そう考えると

 

パジャマではなくジャージやTシャツなどで代用される
方が多いですがポリエステル系の素材は汗を吸収しなかったり
汗の逃げにくい作りだと寝汗をかきやすくなります。

 

 

寝具は体質の差や環境の差が大きいので一概には言えませんが
暑がりの人などは麻のパットなどをオススメしますし、掛け寝具などは
羽毛の肌ふとんなんかに涼感のあるカバーを掛けるのも良いかと思います。
環境の差と言うのはエアコンの有無などです。ご主人に合わせて
寒いと思いながらエアコンの環境下にいらっしゃる奥様など多いかと
思います。そんな時は合掛けふとんなどがあうでしょう。

 

 

長々と書いてしまいましたが、言いたかったのは(今更ですか?(^^;)
夏場は自分が思っている以上に冷えると言うことです。その
1番冷える時は自身が眠ってるので解らないのです。自分の
体質や環境によってそれを選択していきましょう。

 

 

夏=一律にタオルケット1枚なんてことはありません(^^;

 

1653.

 

これはご主人がエアコンを付けたい、奥さんは冷え性で
エアコンを切りたい。でも寝室は一緒。そんな方をイメージして
作ってみました。生地は一般的なものに比べて2/3で生地の
通気性も通常よりも高めで羽毛の良さを引き出し吸湿発散に
優れる作り。羽毛は肌ふとんより若干多めで保温力もあります。
お客様曰く、身体によく馴染み空気を着てるみたいに軽い
のだそうです(^^)

 

 

こんなのもオリジナルで作ったりしてます

 

 

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ふとんのえびすや
京都府京丹後市峰山町呉服6
(京都銀行峰山支店前)
定休日:ほぼ無休(不定休)
営業時間:AM9:00~PM7:00

※ご遠方からのお越しの際には
ご一報連絡いただけると幸いです。


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