カテゴリー「寝具制作事例」の記事

羽毛ふとんのリフレッシュをする時
悩みどころなのが新品を買うのか？それとも
リフレッシュを行うのか…。
これ迷うところですよね。

 

 

僕は品質が良く状態が良ければ迷う事無く
リフレッシュをおススメします。それは
以前に比べ、羽毛の相場も高くなっている事と
状態と品質が良ければキッチリと回復します。
同等の品質レベルの新品を買う事と比較すると
断然お得です。

 

 

 

 

20年以上前のものなのですがピリングは
見られるものの状態は悪くありません。
私の判断はリフレッシュ可ですが
新品を買うかリフレッシュをするか
迷われてる時に見たえびすやおススメの
特価の羽毛ふとん、最後の1枚

 

 

安価なグースよりもハリのあるいいハンガリー産
ダックダウンです。IDFLと言う羽毛の国際検査機関で
試験をした原産地証明の取れるトレイサビリティが
しっかりとしているハンガリー産ホワイトダックです。
コストパフォーマンスが良いのでよく売れました。

 

 

この良さに目が留まり、気に入って頂き
リフレッシュ予定の羽毛ふとんは
クリーニングを出されてから使っていない
との事でこれは、次回、羽毛ふとんが必要な
時にリフレッシュを行うという事になりました。

 

 

こういうのもアリですね！
その際の保管は一度シッカリと干して
古シーツに包んで二回の押し入れに
保管される事をおススメしました。
2階と言うのがミソです。二階の方が
湿度が低いですからね。

 

 

えびすやの得意な仕事

 

羽毛ふとん・枕・綿ふとん、オリジナル寝具オーダー等の製作事例は⇒こちら
1人1人の身体に合わせ寝易くする寝具調整の事例は⇒こちら
ムートン職人が目利きをした価値あるお値打ちのムートンとメンテナンス⇒こちら

 

 

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時期的な事もありますが羽毛ふとんに関する
記事が続いてますね。羽毛診断士（ダウンプロフェッサー）の
資格を持っており、大半がオリジナルでえびすやの仕様で
作って貰っています。羽毛ふとんはえびすやが得意とする
寝具の一つです。

 

 

そのオリジナル品の中で最も人気のある
羽毛ふとんです。

 

 

 

 

特徴はとにかく軽い。
羽毛と側生地を含めてシングルサイズで1.6㎏
くらいです。重い羽毛ふとんですと中身だけでも
1.6㎏くらい入ってる場合もあります。

 

 

 

 

 

羽毛はお手頃な吉林省産のホワイトマザーグースを
使っています。1年以上の飼育期間がありますので
しっかりとした大粒のダウンです。

 

 

 

中身は800gしか充填していませんがダウンに
パワーがある事と生地が軽いのでよく膨らみます。
生地は羽毛の良さを引き出すために通気性が
高い生地を使用しています。

 

 

 

羽毛の品質と生地
縫製と羽毛の充填量のバランスがとても良いので
軽くても良く身体に馴染みます。（軽い生地に
ダウンを入れすぎている場合、肌に馴染まず滑ります）
よく馴染むから身体にフィットし隙間が出来にくい
のが特徴です。今回のお客様は気に入って頂いての
リピートでのご注文です。生地の良さと羽毛のパワーを
考慮するとリーズナブルです。そういう事もあり
人気があります。

 

 

 

10月から消費税が10%になる事もあり
えびすやが生産をお願いしている工場はフル稼働の
様ですね。買う事を決められているのでしたらお早めに！

 

 

えびすやの得意な仕事

 

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えびすやでは羽毛リフレッシュや
綿ふとんの仕立て直しの場合、出来る限り
お客様の目の前で中身を取り出し、見て
頂く様にしております。

 

 

そして、リフレッシュや仕立て直しを
しても仕上がりが良くならない、又は
仕上がりを良くしようと思えばコストが
掛かかり過ぎてしまう場合は新品を購入
される事をおススメし、お断りする場合も
あります。

 

 

残念ながら今回はお断りしたケースです。
カバーが掛かったままの状態のときは
気付かなかったのですがカバーを外した時の
羽毛の感触で気付きました。

 

『ダウン率が低い』

 

 

かなり長く使われている様で
品質表示ラベルが殆ど消えてました。

 

 

 

ダウン率は20%～30%
ダウンがかなりダマになっています。
弊店ではリフレッシュ不可と判断しました。

 

 

50%以下の場合はお断りするところが
多いですが中には無理矢理、リフレッシュを
しているケースがあります。それは二度目の
リフレッシュをした時にその形跡が残ってる
ケースがあります。今まで見たので一番酷いのは
フェザー100%の羽毛ふとんではなく羽根ふとん。
それを無理やりリフレッシュをしてありました。

 

 

 

これは断らないといけないケースです。
側地が綺麗になるくらいふとんとしての機能性が
そこまでよくなる訳ではありません。
今、お使いの羽毛ふとんダウン率50%以下の場合は
断られるケースが多く、改善もそこまで期待
出来ないと頭の隅に入れておかれると良いでしょう。

 

 

診断は無料ですので
このまま使い続けるのか？
それくらい傷んでいるのか？
丸洗いクリーニングは？
リフレッシュをした方が良いのか？
その場合、仕上がりは良くなるのか？
どれくらい費用が掛かるのか？
お気軽にご相談ください。現物を
お持ち下されば的確にお答えできます。

 

 

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