京丹波の美滝

2017年1月26日 / 日々の話

以前は京都縦貫道が繋がっておらず
京都へ行くときはいったん下道を走って丹波ICから
再び高速道に乗るのが常でした。それがつながってしまうと
丹波ICから乗ることがなくなってしまいました。

 

丹波ICの登り口の脇の道から京丹波の名勝である
『琴滝』に行けるのですが何年間もずーっと無視しておりました・・・。
それをやっと決心して行ってきました!

 

1982

 

ここから250mほど山道を歩くと水の音が聞こえ美しい滝が

 

1975

 

美しいですね~!
どうして日本人って滝に惹かれてしまうのでしょうか?
滝といえば修験道者が修行をする場のイメージがあり
自然に対する信仰の場であったような気がします。
なにか惹かれるDNAが日本人には組み込まれてるのかもしれません。

 

この日は雪深かったので上には登れませんでしたが
池があるようです。そしてここは城跡で須知城という山城がありました。
南北朝時代に須知景光に気付かれた古城です。須知氏は
丹波の有力国人衆として勢力を保っていたようですが明智光秀の
侵攻により滅びます・・・。この城跡には石垣が残ってるのも見てみたい
一つの理由なんです。春になったらもい一度!

 

 

 

にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京丹後情報へ 最後までご愛読ありがとうございます。宜しければクリックをお願い致します

 

メールでのお問い合わせはこちらからどうぞ
※携帯電話キャリアメールからのメールはえびすやからの返信が届かない場合があります。

タグ: ,

制作事例No.1『大阪生まれのふとん?』

2017年1月25日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 綿製品

敷ふとんを仕立て直しをさせて頂きました。
生地がドンスでしたので婚礼時に持ってこられたものと思います。
中は状態の良いメキシコ綿100%のものでした。一般的には
敷ふとんはインド綿を使いますが、大阪のふとん屋さんに
教えていただいたのは大阪ではメキシコ綿100%で作ることが
よくあるそうです。大阪のおふとん屋さんが仕立てられたものだった
のかもしれませんね。メキシコ綿は一般的には掛ふとんに使いますが
綿が締まるとシッカリします。お預かりした時の状態がまさにそんな感じでした。

 

1980

 

太エステルを少し混ぜ打ち直し、新綿も足し6.0kgで仕立てております。
生地はレトロ感のある綿サテン。シッカリとした仕上がりになりました

 

ふとんが重いので軽めに仕立てるケースがよくありますが
単に中綿の量を少なくして軽くすると底づきをしてしまいます。
軽くするのであれば二枚敷でマットレスを併用したり、小柄な
人でしたら判を少し小さめにする事をオススメします。

 

 

にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京丹後情報へ 最後までご愛読ありがとうございます。宜しければクリックをお願い致します

 

メールでのお問い合わせはこちらからどうぞ
※携帯電話キャリアメールからのメールはえびすやからの返信が届かない場合があります。

タグ: ,

有難い手を差し伸べて頂きました

2017年1月25日 / えびすやにあるもの, 寝具のこと, 日々の話, 綿製品

昨日のミシンのトラブルでこたつ布団が縫えなくなってしまい
復旧の目処が立たないので別の縫製工場さんにお願いをして
急ぎで縫って貰いに来ることでした。息子は大雪警報で
家でゴロゴロしてるなら社会見学を兼ねて連れてきたのです。

 

ふとんってどんな風に作られるのかご存知ですか?

 
結構手間暇が掛かるものなのです。別注のかなり大きめのこたつ布団です。
これに合う様にまず木枠を調整します。そしてクリップで挟み固定します。
ココまでの作業でもそれなりに時間が掛かります。

 

ホントはこれまでに生地を裁断し縫製し中に綿を入れ口を綴じますが
これは既に出来上がっており最後のキルトだけが出来ていない状態でしたので
今回の作業はココから

 

1977

 

ふとんをセッティングしたらキルトマシンへ乗せ

 

1978

 

コンピューターにどの部分をどういう風に縫うのか指示を出し
オペレーターが二人付いて作業を行います。
普段はこういう縫製ではなくロングアーム型のミシンで
熟練のおばちゃんが経験で縫いあげていきます。

 

 

キルトマシンでの縫製が終わると今度は

 

 

1979

 

端にもう一度ミシンを掛けていきます。これは綿の縮を防ぐ為にです。
通常、こたつ布団の綿はポリエステル100%のものが大半ですが
えびすやでは殆ど扱わずに生地を調達し、こたつふとん用にめん綿
作ってもらい、機械での綿入れではなく隅までキッチリと綿が入るように
綿ふとん同様のやり方で職人さんに入れてもらってます。

めん綿がシッカリ目に入れてあるので綿が締まりやすく
ミシンの調整に少し手間取っておられるようでした。

 

当日の仕事が終わった後に残業してえびすやの仕事を
助けて頂きました。ホントにお礼を何度言っても足りないくらいに
有難いことでした。また、最初にお願いしていた縫製工場さんも
僕がふとんを引き取りに行くまでずっとミシンを調整し続けてくれていました。
頭が下がる思いです。仕事なんて自分ひとりでなど出来ないのです。
そこには色んな人の苦労や手間が積み重なっています。

 

そう思うと寝具、一点一点大事に取り扱わないと行けませんし
どうやって作られているかをちゃんと知らなければならないと思います。
昨年、技能士試験の受験をするにあたってそういう気持ちが
芽生え、理解できるようになった気がします。いいものをちゃんと
作るというのは大変な事なのです。

 

 

にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京丹後情報へ 最後までご愛読ありがとうございます。宜しければクリックをお願い致します

 

メールでのお問い合わせはこちらからどうぞ
※携帯電話キャリアメールからのメールはえびすやからの返信が届かない場合があります。

タグ: , ,

各種クレジットカード・PayPay対応

ふとんのえびすや
京都府京丹後市峰山町呉服6
(京都銀行峰山支店前)
定休日:ほぼ無休(不定休)
※御来店前に連絡を頂けると幸いです
営業時間:AM9:00~PM7:00

 

フォローしてね

LINK

 

 

過去の記事はこちらで

クリックしてね!


にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京丹後情報へ
にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 豊岡情報へ
にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 舞鶴情報へ