カテゴリー「敷ふとん」の記事

寝具製作事例No.109『寝具制作風景』

2019年4月27日 / えびすやにあるもの, 寝具のこと, 寝具制作事例, 掛ふとん, 敷ふとん

今回は意識して赤ちゃんのふとんを作ってる所を
写真を撮ってみました。大概、写真をいつも忘れて
最後だけ撮ってるんですが(^^;

 

 

 

順番や掛けふとんと敷ふとんの風景が
混ざってるのはご愛敬で。既製品と大きく違うのは
中の綿です。既製品は羽毛を除いてほぼ
ポリエステル綿100%のふとんです。職人が
作るふとんは基本綿100%です。えびすやも
同様ずっと昔から綿100%です。そして敷ふとんは
こんもり山型になっていますよね。これは
ヘタってきても平らになる様に作られています。
最初から平らですと身体の部分(特に腰の部分)が
ぺコンと凹みます。それを回避し、また、身体を
十分に支えられる様にシッカリと入れています。



 

 

 

このふとんが完成に近づいたころに
ご注文を頂いたお客様より連絡があり

 



『破水しました。』

 

 

ビックリしました。急いで作って
翌日、娘さんのお住まいへお送りさせて
頂きました。まだ退院はされていませんので
なんとか間に合いました。あとは
元気に生まれてきてくれることだけですね(^^)

 

 

 

出産は予定日よりも急に早まる場合が
あります。ふとんだけに限らず赤ちゃん用品は
念の為に出来れば一月くらいに前には準備して
おいた方が良いかと思います。当店でも
出来るだけ早めにお渡しできる様にさせて頂いています。
今回の様に余裕を持ってご注文を頂いていても
こういう事があります。

 

 

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寝具調整事例No.29『マットレス持ち込み調整』

2019年4月15日 / えびすやにあるもの, ベッド・マットレス, 寝具調整事例, 敷ふとん,

大手の某リビング用品販売店へ行かれたお客様より

 

 

『マットレスは買ったものの枕だけは
          ちゃんと作りたい!』

 

 

とご来店されたお客様の枕調整です。
この場合、マットレスを持ってきて頂いているので
それをベースに調整できますのでより
ご本人の身体に合った状態に調整が出来ます。

 

 

ただし…。
マットレスがどうにもならない場合
特に今、お使いで完全にヘタっているものなどの場合は
無理に合わせず新しいマットレスを新調されることをしますが(^^;

 

 

買ってこられたマットレスは
ご本人の身体に対して硬く上向き寝が
辛い状態でした。元々、すのこベッドに対し
煎餅ふとん(綿ふとん)一枚の状態で
硬過ぎて上向き寝が出来ない状況が長年続いて
いる状態でした。そこで…。

 

 

 

十分厚みもあり
コシの強いインド綿100%の敷パット。
これが中々、具合が良いんですね。ヘタリにくよいうに

工夫を施してあります。


 

そして

 

アレルギーをお持ちとの事でしたので
元々、アレルギーに方の為に作られたパシーマパットシーツ
上に敷き、吸湿性と寝具の支持性、身体に合った
状態に調整しておススメしました。

 

 

お客様が購入されたマットレスは
ウレタン製でしたのでこの上に直接
または薄いパットで寝ると夏場は必ず蒸れます。
汗の透湿により結露も起こりやすくなります。
ウレタンのマットレスの出来るだけ長持ちさせる方法、
結露に対して気を付けるポイント、その他寝具の
メンテナンス方法などを合わせて説明させて頂きました。

 

 

 

敷寝具がご本人の身体に合った状態で
枕を合わせるとピタリと来るのです!
枕ももちろん大事ですが敷寝具も重要なのです。

 

 

 

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寝具製作事例No.104『敷ふとんの中はこうなっている』

2019年3月23日 / 寝具制作事例, 敷ふとん, 綿製品

保育園、お昼寝ふとんのご注文です。

 

 


男の子用に綴じ糸をブルーにしてみました。

こういう職人手作りのふとんは市販の
お昼寝ふとんの様にペタペタに薄くヘタリません。
それは綿がシッカリ目に入っている事
(えびすやでは子供さんが運ぶことを考慮して加減してます)
基本的に中の構造が違う事。コストを
極限まで抑えきってしまうとペタペタで
薄く、寝ると痛いふとんになってしまいます。

 

 

 

 

中は中央部が盛ってあるのは
使い続けると平らになる様にしてあからです。
通常真ん中に寝ます。これが最初から
平らだと使い続けると真ん中が凹んだ状態になります。
また、ヘタりにくくするために綿のシートを
縦横順番に重ねて行きます。そうする事でヘタリ
にくさだけではなく綿が切れにくくなり耐久性も増します。

 

 

 

これを機械で作るとなると綿の繊維は一定方向で
平らな作りになります。えびすやの敷寝具は
僕が作るものではなく、協力工場で作って頂いている
えびすやオリジナルの敷寝具類もヘタって真ん中が
出来るだけ凹まない様に工夫を施しています。

 

 

 

敷寝具はヘタリます。毎晩、8時間も全体重をかけ
発汗し寝返りを打つわけですから。ヘタると必ず不具合が
出てきます。身体が痛い、腰が痛い…。敷寝具は寝具の中でも
重要な役割を果たしています。1番だと考えがちな枕よりも
優先順位は上です。自分に合わない敷寝具、ヘタッた
寝具は使うべきではありません。

 

 

 

 

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ふとんのえびすや
京都府京丹後市峰山町呉服6
(京都銀行峰山支店前)
定休日:ほぼ無休(不定休)
※御来店前に連絡を頂けると幸いです
営業時間:AM9:00~PM7:00

 

 

Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

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