寝具製作事例No.104『敷ふとんの中はこうなっている』

2019年3月23日 / 寝具制作事例, 敷ふとん, 綿製品

保育園、お昼寝ふとんのご注文です。

 

 


男の子用に綴じ糸をブルーにしてみました。

こういう職人手作りのふとんは市販の
お昼寝ふとんの様にペタペタに薄くヘタリません。
それは綿がシッカリ目に入っている事
(えびすやでは子供さんが運ぶことを考慮して加減してます)
基本的に中の構造が違う事。コストを
極限まで抑えきってしまうとペタペタで
薄く、寝ると痛いふとんになってしまいます。

 

 

 

 

中は中央部が盛ってあるのは
使い続けると平らになる様にしてあからです。
通常真ん中に寝ます。これが最初から
平らだと使い続けると真ん中が凹んだ状態になります。
また、ヘタりにくくするために綿のシートを
縦横順番に重ねて行きます。そうする事でヘタリ
にくさだけではなく綿が切れにくくなり耐久性も増します。

 

 

 

これを機械で作るとなると綿の繊維は一定方向で
平らな作りになります。えびすやの敷寝具は
僕が作るものではなく、協力工場で作って頂いている
えびすやオリジナルの敷寝具類もヘタって真ん中が
出来るだけ凹まない様に工夫を施しています。

 

 

 

敷寝具はヘタリます。毎晩、8時間も全体重をかけ
発汗し寝返りを打つわけですから。ヘタると必ず不具合が
出てきます。身体が痛い、腰が痛い…。敷寝具は寝具の中でも
重要な役割を果たしています。1番だと考えがちな枕よりも
優先順位は上です。自分に合わない敷寝具、ヘタッた
寝具は使うべきではありません。

 

 

 

 

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Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

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