カテゴリー「羽毛製品」の記事

ふとんを洗ってみるということ

2016年6月20日 / ナチュラル石けん, 羽毛製品

『猫がふとんにおしっこをしてしまったんです・・・。』

 

とのご連絡を頂き、急ぎで洗濯をすることに小雨くらいなら
そんなものは決行です!

 

 

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これは羽毛ふとんですが自分で洗ってもOKな側生地を使った製品です。
一般的に洗いを重ねていくと羽毛吹き出しを防止する目詰め加工が
緩んできて徐々に吹き出すようになります。そして基本は手洗いをします。
自宅の洗濯機やコインランドリーで洗われる方もいらっしゃいますが
僕は出来るだけ負荷を掛けないように脱水以外は手洗いをします。

 

その時に日頃、気になっていた事をお客様にお尋ねしました

 

 

『ペットは自然素材を好むんですか?』

 

 

ペットはポリエステルやアクリルなどの石油系のものよりも
自然素材のモノを好んでその上に乗ったりするというのをよく
耳にしていたのです。そのお客様もやはり同じことを仰られて
いました。そのお客様が特に感じられるのは動物系の素材を
好まれるそうです。同じ動物として人間には感じられないような
獣毛の匂いを好むんじゃないか?と。まぁ、ハッキリとした答えは
わかりませんが動物は自然素材を好むのは確かなようです。

 

人間からしてもやはり自然素材の方がしっくりきますよね!

 

 

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天日に干して3日目。ちょっと曇り出しましたが芯も乾いてきた
感じがします。猫のおしっこの臭いもしません(^^)

 

 

洗うことにより羽毛に付着していた汚れや臭いなどを落とす
事が出来ます。洗うとフカっ!と膨らみますが膨らみに関しては
必ず膨らむとは限りません。それは中の羽毛の状態にもよります。
使っているうちにピリングと言いまして羽毛同士が絡み合い
膨らみがなくなってきます。(保温力も低下します)

 

 

その場合、絡みあったものが洗うことで必ずしもほぐれるとは
限りません。酷い場合などは特に難しいでしょうし、余計に
絡むこともあるように感じます。

 

 

狭いマス目の中で羽毛の洗いから乾燥までさせるわけですから
スペースが足らないんです。そういう場合は羽毛リフレッシュと言いまして
羽毛ふとんを解体して専用の洗浄機で洗い、乾燥させることでその絡みを
ほぐすことができます。(酷い場合はそれでも難しい場合がありますが・・・)

 

 

その羽毛リフレッシュも千差万別で羽毛ふとんのまま
洗濯機に入れ乾燥機で乾かしそれから羽毛を取り出す、
最初に取り出して袋に入れてそれからあらう場合。色々と
ありますがこういった洗い方では羽毛がほぐれシッカリと
羽毛を開かせる事が難しいのです。

 

 

やはり、専用機で除塵や洗浄、乾燥(これも湿度が適切でないと
ベチョっとしたり羽毛が壊れやすくなったりします)でするのが
1番良いかと思います。

 

 

あくまでも目安ですので横並びに判断は出来ませんが
5年くらいまではクリーニング、それ以、8~10年くらいになると
羽毛リフレッシュをオススメいたします。

 

 

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夏の副交感神経

2016年6月7日 / えびすやにあるもの, 睡眠改善, 羽毛製品

とある刷子を見ていると面白いことが書かれていたので
簡単にご紹介します。

 

人体というのは寒い冬は交感神経が強く働き
暑い夏は副交感神経が優位に働きます。冬に
交感神経が強く働く意味は寒い冬に体温を
一定に保つ為です。

 

一方、夏に副交感神経が強く働くのは
血管を緩ませ、表面積を大きくすることで
暑い夏に対応する為に熱を逃がしやすくしています。

 

が・・・。

 

熱を逃がしやすいということは熱の影響を受けやすいと
言うことでもあります。

 

1日の中でも交感神経と副交感神経それぞれが優位になる時が
あります。夜間は身体を休息させるため副交感神経が
優位になります。ということは夏場の夜間はもっとも身体は
気温の影響を受けやすいということです。

 

カラスの行水、エアコン、冷たい飲食物を摂取で身体はとても冷えやすいと
言うことにまります。体温が低下すると免疫力が低下します。
夏は冬以上にそれらの事に気をつけないといけません。

 

夏バテという言葉があっても冬バテと言う言葉がないのは
そういう意味かもしれませんね。夜間の睡眠環境では安易に
エアコンに頼り切るのではなく麻などの吸湿発散の良い自然素材かつ
夏用に作られた寝具を使いポリエステルやウレタンなどの石油系の
蒸れる素材は使わないなどの寝具の工夫を心がけるようにしましょう。

 

今日の羽毛ふとんの見立て

 

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羽毛ふとんのリフレッシュの依頼を受け、
中身の羽毛を取り出してみました。解りやすい事例がありましたので
ご紹介します。これは超大粒の良いダウン!ではありません…。
皮脂や汗などで汚れた羽毛や羽根が絡まり団子になった
状態のダウンです。こうなると完全洗浄(水洗い)をしてもなかなかほぐれません。

 

 

全体的に見てファイバー(羽毛が千切れてクズになったもの)が
かなり多かったのでダウンが結構ダメージを受けている様に見受けられ
リフレッシュをするかどうかのボーダーラインと判断しました。

 

 

えびすやでは実際に中を開けてダウンの状態を判断してから
羽毛リフレッシュをしております。それは『しない方が良い』『しても回復具合がイマイチ』
そういう場合があります。単に羽毛リフレッシュをお受けするというのではなく
そういったものをシッカリと目利きし、出来るだけ良い状態で手元にお返ししたいと
考えています。

 

 

シングロングルサイズ 31,320円~
(完全洗浄:水洗いで中から羽毛を取り出し専用洗濯機で洗浄)

 

 

 

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羽毛研修会での話題

2016年5月25日 / 羽毛製品

昨日は羽毛に関するの研修会に行ってきました(^^)
やはり、今はこの話題ですね・・・。

 

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羽毛の産地偽装の件です。僕の感じることは恐らく、簡単には
無くならないだろう・・・。

 

唯一、間違いがない方法。それは

 

『品質』

 

産地、ダウン率、ラベル・・・。それは置いといて
色んな羽毛ふとんを広げて触ってみればなんとなく羽毛の
違いが感じられます。また、羽毛だけではなく縫製の仕方
側地こういったことも羽毛ふとんに大きく関係してきます。

 

 

そういった事をお店に行ってちゃんと話を聞くのが
1番だと思います。信頼のできるお店は産地がどうとか
ダウン率がどうとかいう話はそんなに重要視してないと思います。
重要なのは羽毛そのものの『質』であり、使い心地、
使うに当たってどんな組み合わせが良いのかといった
使い方、メンテナンス・・・。産地の話はそれほど重要ではないんです。

 

何故なら、産地が品質を担保してるわけではないからです。
ポーランド産でも質の悪い羽毛はあり、中国産でも質の良い
羽毛があるように産地云々ではなくどう育てられているかの方が
大事なわけです。

 

信頼のおける製品を手にしたとお考えであればカタログで選んだり
クリック1つで簡単に買い物かごに入れるよりもよく解っている専門店へ
足を運んで実際に見て触って、納得して買うのが良いかと思います。

最後に。。。
今回問題になったフランス産ダックの羽毛ふとん偽装ですが
価格的に安すぎるものです。。。安い=品質に問題があると
言うことです。これは羽毛ふとんに限った話ではありません。
なんとなく肌で感じていらっしゃる事と思います。業界としては
誠に残念な話ですが・・・(><)

 

 

 

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ふとんのえびすや
京都府京丹後市峰山町呉服6
(京都銀行峰山支店前)
定休日:ほぼ無休(不定休)
※御来店前に連絡を頂けると幸いです
営業時間:AM9:00~PM7:00

 

 

Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

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