寝具制作事例No.86『お客様ごとに仕分け中』
2018年11月17日 / えびすやにあるもの, ケット・パット, 綿製品
ふとんの仕立てが混んでおりお客様に
お時間を頂いておりました座布団が出来上がりましたので
只今、お客様ごとに分けカバーを被せたり他に頂いている
ご注文等とをまとめて仕分けしております。
紐が付いた小座布団は椅子に括りつける為の紐です。
昔、こんなのを学校に持っていきましたよね。
まだまだ、今年の仕立ては終わりません。
今日は掛けふとんの仕立てです。
綿のふとんは重いから嫌だと仰られる方が
いらっしゃいます。確かに羽毛ふとんには
かないませんが昔の綿の掛けふとんは
確かに重いものが多いのです。打ち直しの
時に綿を預かり、目方を計ると…。
綿が4㌔を超えてるものがあります。
湿気を含みヘタってドテッしてると重いです。
それに暖かくありません。それにアクリルの
二重マイヤー毛布などを重ねると…。相当重いです。
そしてアクリル毛布は吸湿性がありませんので
蒸れやすく冷えます。
えびすやでは現在、3㌔を標準にしております。
寒い時は軽くて保温力のあるもの例えばパシーマを
重ねてみたり(保温力がありかなり軽いです)
中綿がウール100%。綿100%のスムースで
包んだあたりの柔らかい暖かいウールケット
なんかをおススメします(これもかなり暖かい)
寒いからと言って闇雲に
毛布や肌ふとんを重ねて行っても
保温力が重ねれば重ねるほど比例してUP
するわけでもなく、逆に重くなり
寝返りも打ちにくく、眠りの邪魔をしています
掛けふとんはそれなりに軽い方が身体に
負荷が掛かりませんので重ね過ぎてて
寒いと感じておられる方はこの際、チェンジ
してみるのも良いかと思います。
(ウール混やポリエステル素材はおススメしませんが)
最後までご愛読ありがとうございます。宜しければクリックをお願い致します
※docomo,au,softbankからのお問合わせはそのままメールをお送りいただくと返信が
届きません。お手数ですがパソコンメールを受信可能な設定にして頂くか、
gmail等、PCからお問い合わせ下さいますようお願い致します。