カテゴリー「寝具調整事例」の記事

寝具調整事例No.12『綿のふとんに拘り過ぎず補い合う』

2018年7月20日 / えびすやにあるもの, ベッド・マットレス, 寝具調整事例, 敷ふとん, 睡眠改善

僕はふとんを作る職人をしておりますが…。

 

 

『辛さから解放されて助かったわ~!
 綿の敷ふとんで
寝る事が一番!硬い事が
 身体に良いと思ってました…』

 

 

誤解の多いお話なのですが

 

 

『敷ふとんは硬い方が良い!』
『綿の敷ふとん一枚で寝るのが身体に良い!』
『煎餅布団は身体の為に良い!』

 

 

これ、間違いです。この神話にはまって
しまい非常につらい目をされてる方多いのです。
問題は硬いのか?柔らかいのか?そういう事では
ありません。問題は

 

 

『身体に合っているかどうか?』

 

 

これが大事なのです。ですので綿ふとんがダメと
いう話でもありません。綿素材は優れた素晴らしいですから!
合っているかどうかが問題です。逆にウールが絶対的に
良い訳でもありません。その人の身体に合わせる事、
使う環境を考える必要があります。

 

 

綿もウールもキャメルも羽毛もシルクも麻…も
いろんな事を考えて是々非々でえびすやは
考えております。

 

 

 

今回はベッドのマットレスがヘタリ過ぎて
腰が痛く、撤去して直接、綿の敷ふとんを
敷くもこれも腰が痛いとのご相談。現場で
確認をさせて頂き、綿のふとんはまだ使えると
判断をしました。

 

 

しかし…。ベッドの底板がすのこ状ではなく
通気の確保が出来ない底板でしたので、
ダイレクトに敷くと結露してしまいます。
そこでロールすのこで通気性を確保しその上に湿度の高い
丹後の気候を考慮した湿気に強いマットレスに
その上に利用中の綿の敷ふとんで二枚敷の
状態で身体に合う硬さ、粘りで調整しております。
その上にパシーマパットシーツを敷きます。
これで吸湿性がさらにグッ!UPします。

 

 

これは綿ふとん一枚では良さが活きなくとも
他で補い合い、寝心地、機能性をUP。そして
元々、使っていた綿の敷ふとんの良さを引き出しました。
ふとん単体で何とかしようとせず使う環境や
使う人の身体に合う様に組み合わせる事がポイントです。

 

 

”和を以て貴しとなす”

 

 

俺が俺が!と一つのモノだけが前へ出るのではなく
お互いが理解し合い、協調することで更なる大きな
力を発揮する事。こんな感じでしょうか?違うかな?(^^;

 

 

 

 

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寝具調整事例No.11『暑いんですよ!暑いんです!』

2018年7月16日 / えびすやにあるもの, 寝具調整事例, 麻パット・ケット

もう、真夏そのものですね!
夏休み間近ですからそりゃそうです。
今日は縁側で子供と三人でモナ王を頂きました。

 

 

 

 

 

 

美味しくいただきましたが一時の涼みです。(笑)

 

 

 

さて、今回のご相談は以前、敷寝具調整を
させて頂いたお客様からのご相談です。

 

 

 

『暑いんですよ!何とかなりませんか?』

 

 

 

との事です。お話を伺ってますと…。
折角、らくだの敷パットパシーマパットシーツ
使って頂いていたのに、夏になったのでと夏用の
ポコポコ敷パットにチェンジされたそうです。
しかし、素材はポリエステル…。吸湿しません。

 

 

 

 

 

体質的にも暑がりとの事でしたので
ポリエステルのポコポコ敷パットから
麻綿100%の本麻敷パットを使って頂く事になりました。
麻は吸湿性が抜群です。背中がサラリとします。
そして接触涼感がありヒンヤリ感が眠りを助けてくれます。

 

 

 

エアコンを使用した寝室で
ポリエステルの敷パットと本麻敷パットを
使うとではヒンヤリ感が全然、違います。
ですので僕個人的な感覚では設定温度を
そこまで下げなくても涼感を感じられます。(^^)
ジェルパットも涼感パットも吸湿しません。
寝始めはヒンヤリ感があり冷たく感じますが
ずっと持続するわけではありません。背中が
蒸れるのが寝苦しい訳ですから素早く
吸収し素早く放湿し、背中をサラリとさせる
事はとても重要な事です。通常、麻パットは
中綿300gくらいのものが多いですが
この麻パットは約2,000gあり、圧縮し
薄くしてあります。吸湿力は中綿に比例します。

 

 

 

 

えびすやが昨年、反で調達して
作ったラミー100%の本麻シーツです。
麻パットと併用しますと重ねると本体が
ダメージを受けにくくなります。
シャリ感があり気持ちが良いです!
麻にはラミーとリネンがありますが
ラミーの方が接触涼感も高いですし
夏向きと言えますね。

 

 

この暑い夏。麻で乗り越えましょう!

 

 

 

 

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調整事例No.10『上向き寝→横向き寝→うつ伏せ寝→寝起き身体が痛い』

2018年6月6日 / えびすやにあるもの, ベッド・マットレス, 寝具調整事例

寝る時に身体に負担の掛かる寝姿勢と
負担の掛からない寝姿勢というのがあります。
えびすやが推奨しているのは

 

 

『上向き寝』

 

 

睡眠時に痛みやダルさ違和感を感じている
寝姿勢は大概、上向き寝じゃない寝姿勢です。
上向き寝が出来ない場合は敷寝具や枕に問題が
生じているケースが多く見受けられます。

 

 

今回のご相談はタイトルの通り
上向き寝→横向き寝→うつ伏せ寝→寝起き身体が痛い
寝はじめは上向き寝。しかし最終的にはうつ伏せ寝で
身体が痛いという状態の若い、ガッチリ体型の男性。
身体は上向き寝をしたいのですが上向き寝が出来ず
横向き寝になり、それも出来ずにうつ伏せ寝に
なっています。これはご本人さんも自覚されておられました。

 

 

うつ伏せ寝は首を痛めやすく、体重が肺に
かかる事により呼吸時に肺が膨らみにくく
呼吸が浅くなってしまい、眠りが浅くなります。

 

 

お話を伺うと原因は直ぐに解りました。
使っている寝具がヘタリ、全体的に柔らかくなっており
中心部は薄くなっている様でした。底付きをしてしまい
身体が痛いのです。

 

 

様々なマットレスで寝て貰いながら敷寝具を調整して
合っている状態を身体に覚えて頂いたうえで予算などを
考慮して色々と寝比べ選ばれたのが

 

 

マニフレックスメッシュウイングです。
シッカリとした硬めでガッチリ男性にも
合いやすいマットレスです。

 

このマニフレックスは薄いパットや
シーツをしてその上に寝るケースが多いのですが
素材が高反発ウレタンですので吸湿性が乏しいので
(マットレス全般、吸湿性のある素材が少ない)
この上には自然素材のシッカリ目のベッドパッドを
敷かれる事をおススメします。

 

 

身体がだるい、痛い、違和感があるという場合は
寝姿勢に問題があり、寝具をそれを引き起こして
いる事が多く。”SOS”だとお考え下さい。SOSの
原因を正しく理解出来れば問題は解決出来ます。
正しく理解が出来れないと見当違いの寝具を使って
しまうなど余計に眠りにくくなったりします。

 

 

 

 

 

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各種クレジットカード・PayPay対応

ふとんのえびすや
京都府京丹後市峰山町呉服6
(京都銀行峰山支店前)
定休日:ほぼ無休(不定休)
※御来店前に連絡を頂けると幸いです
営業時間:AM9:00~PM7:00

 

 

Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

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