ねこじゃらしNo.135掲載していただきました。
ねこじゃらしNo.135に掲載していただきました。
この分に関しての解説です。
結論から言いますと
上向き寝が出来ない場合、枕や敷寝具が自身の身体と
合っていないケースがとても多いということです。
来店されるお客様の話をお聞きし
実際に確認をしてみるととても多いのです。
しかしながら大半のお客様は枕にのみ
原因ではないかと考えられておられいます。
もちろん、枕が原因のケースもありますが
それ以上に敷寝具がダメなケースはもっと多いんです。
それは長年の使用によるマットレスや敷寝具の劣化
新しく購入してても身体と合わない。中には
寝具の素材により睡眠のメカニズムと合わない事に
よる不快感といったこともあります。
そして、これは重要なポイントですが…。
敷寝具は寝てみないと分からないのです。
カタログだけ見てどれが良いかなどプロでも
わかりません。素材やスペックを見て凡その
判断はつけることが出来たとしてもやはり
実際目にして寝てみないと分からないのです。
ましてや普通の方だともっと判断がつきません。
実際に合わせてみないと合うかどうかは
わかりません。合わないものを買ってしまうと
これは悲惨です。価格的な面もそうですが
ベッドみたいに大きなものだと簡単に廃棄も
出来ず、中には辛いまま我慢していらっしゃる
方もいてます。
敷寝具は闇雲に買わず、実際に寝てみてフィッティングを
してもらって購入されるのが良いのではないでしょうか?
再放送になりますが静岡県寝具製作技能士会長の
新貝さんが出演されています。2月22日(月曜日)深夜0:13~0:58
お時間がございましたらご覧ください。深夜ですので
録画の方が良いかもしれませんね(^^;
今夜10時半~布団づくりに人生を懸ける #布団職人 #新貝晃一郎 さん。
腰痛などに悩む全国の人々から注文が入るフルオーダーの木綿布団は、安眠できると評判で半年待ちの人気。「誰にでもできることを、誰にもできないくらいやる」。#NHK #プロフェッショナルhttps://t.co/aw8o1HOOvD— プロフェッショナル仕事の流儀 (@nhk_proff) February 16, 2021
僕の倍以上のキャリアの大先輩です。職人としての
プロとしての姿勢は見習うべきものが沢山ありました。
ふとん職人ではありますがどなたが見ても凄いと
お感じになられるかと思います。
僕もふとん職人ですが仕立メインの仕事をされてて
同じふとん屋でも仕事の形態は異なるのですが
考え方が似てるなと感じるところがありました。
新貝さんはお客さんの所へ寝具を確認に行かれてましたが
これは僕も同じ考えです。お客さんとの会話の中で
イマイチ状況が掴み切れない時、お客様がOKなのであれば
(寝室は人に見せにくい場所でもありますので)
寝具を見に行きます。そこで原因をハッキリとさせ
どの様に改善したらよいのか組み立てながらお客様と
お話しさせてもらってます。それはより身体に合ったもので
心地よく寝てもらいたいからです。
ふとん屋さんの仕事なんて見る機会など
ほぼないかと思いますので是非見てみてください。(^^)
えびすやの得意な仕事
羽毛ふとん・枕・綿ふとん、オリジナル寝具オーダー等の製作事例は⇒こちら
1人1人の身体に合わせ寝易くする寝具調整の事例は⇒こちら
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Tags: ねこじゃらし, プロフェッショナル仕事の流儀, 睡眠改善