睡眠のバイブル改訂版
約10年ほど前に
僕は睡眠改善インストラクターという資格を
取得しました。恐らく、睡眠に関する最初の
資格ではないでしょうか?
新幹線で東京まで行って
ついでに取引先や一度行ってみたかった
神保町の古本屋なんかに行きました。
懐かしいですね。10年があっという間です。
話を元に戻しますと
睡眠改善インストラクターの資格を
取得した時のテキストが変わったという事で
(一社)睡眠改善協議会さんから
ご厚意でテキストが送られてきました。
しっかり勉強してね!って事ですね!
睡眠学は比較的新しい学問という事もあり
新たな発見、研究結果がドンドンと
出てきます。この10年の間にかなり
進んでいるという事で改定されたのでしょう。
最近のふとん屋さんは
勉強家が多く、この睡眠改善椅子トラクターの
資格を持つふとん屋さんが結構いらっしゃいます。
こういう事は寝具店としてある程度は
学んでおいた方が良いですね。
睡眠のメカニズムを知っておくことで
生活習慣の何処に問題があるのか?
何処を改善すれば良いのかが解ります。
えびすやに寝具の購入・相談に
来られる方とお話をしていて???と
思う事があります。寝具の改善も
必要ですが、生活習慣の改善も必要な
ケースもよくあります。
例えば
身体、足先が冷えて寝付きが悪い場合。
寝具の保温力が脆弱な場合、ふとんに
入っても中々温まらず、足先も冷たく
なかなか寝付けない…。よくあります。
かと言って単純に電気敷毛布と
電気掛毛布に包まれて寝れば
快眠が出来るのか…。と言えば
そう単純な事ではありません。
身体は深い眠りについている深夜
体温は低下しています。心拍数も
呼吸数も低下し身体や脳を休めている状態。
その時、電気で加温し体温を
下げさせない様にするとどうなるでしょう。
良くないであろうことは想像出来ると思います。
しかし、その方の話を掘り下げて行くと
夕飯を食べる前にお風呂に入ってる事が
わかりました。お風呂に早く入り過ぎると
体温が下がり冷え切ってしまいます。
このお風呂に入る時間を寝る一時間前に
ずらしてやるだけで寝付きはよくなるんですよ。
赤ちゃんがウトウトしだした時に
足を触ってみて下さい。きっと暖かいはずです。
足先から放熱し、身体の深部体温を下げて
眠る態勢にはいってるんです。これと同じ様な
状況をお風呂に入り身体を温めてやるんです。
これ、結構効果的なんですね。
睡眠の事を勉強しておけば会話の中で
引っ掛かる事があればこんな風にアドバイスを
する事も出来ます。ですので寝具を
買う時などは自分が気にしている事なんかも
一緒に話してみれば、自分が必要としていた
寝具とは別のモノが必要だったり、全く
必要ない場合もあります。思いがけない
アドバイスが帰ってくることもあるかと思います。
勉強しておられる
寝具店さんは打てば響くはずです。
貴方にとっていいふとん屋さん見つけて下さい。
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Tags: 睡眠学, 睡眠改善インストラクター, 睡眠改善協議会, 電気毛布