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昨年、中国産のホワイトダックが高騰し
それに引っ張られるように世界的にそしてダックだけでなく
グースも全般的に価格が高騰しています。

しかし、世間的には価格があまり変わっていない様で
テレビショッピングの広告チラシなどは変わらず低価格で
販売されています。また、一昨年は羽毛ふとんの産地偽装や
昨年はカナダグースのダウンジャケットの偽物が出回るなど
様々な事がありました。

ふとんは基本的に中身が見えません。
価格を抑えるには中身の質を落とせばパッと見に限っては
解りません。段々とそれも難しくなり最近は側地が
綿100%のモノもすくなくなり殆どがポリエステルとの混紡
なかにはポリエステル100%の生地も見受けられます。
もう、ここまで来てしまうと羽毛本来の持ち味である
羽毛の吸湿発散性は損なわれ、保温力も当然落ちてきます。

えびすやの考え方としては
品質は落とす事は考えていません。
現在扱っている羽毛ふとんの種類によっては
かなり高騰してしまうものもあります。
そういう場合は品質がほぼ同じもので
羽毛の産地や品種などを変えて対応するなどを
考えておりますし、使う生地や縫製などで
より保温力が増すようにまた使い勝手の
良い様に工夫をして行きたい（今までから
そうしておりますが）と考えております。

ふとん屋として思う事ですが
品質の良い羽毛を大事に使えば長持ちします。
それは使って10年、15年経つ羽毛ふとんを
リフレッシュ時に預かった時、中身を見たら
よく解ります。そういう質の良いものは
リフレッシュした時に回復も良く、また
長くお使い頂けます。しかし、品質の悪いものは
それなりの寿命しかありません。これから
羽毛の価格は恐らく10年くらい前の様な価格に
戻る事は無いでしょう。ですから、リフレッシュを
することを前提で品質の良い羽毛ふとんを
お使頂く事が結果、経済的になりますので
予算はあるかと思いますが出来るだけ品質を
考慮して買いましょう！

品質を考慮しながら
今まで39,800円～でオリジナル羽毛ふとんを
なんとか維持してきましたが流石に今回の
羽毛価格の高騰で対応が難しくなってきました。

えびすやのポリシーは

①側生地は必ず綿100％
②羽毛の産地にこだわり過ぎずその時々の品質を優先します。
③価格を抑える為だけに品質を落とす事はしません。
④使いやすさや快適さを考えた製品作りをします。

今の羽毛ふとんでお悩みの事などありましたら
ご相談ください。えびすやは市販品を仕入れているのではなく
えびすやの考えの元、オリジナル羽毛ふとんを作って
頂いているのでサイズは当然としてオーダーの幅は広く
対応させて頂きます。

今でしたら価格は据え置きで対応させて頂きますので
ご来店ください。

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