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5/3発刊『ねこじゃらし』

2019年5月3日 / えびすやにあるもの, お知らせ, 寝具のこと, 綿製品, 羽毛製品

5/3発刊ねこじゃらし



今日は地域コミュティ誌『ねこじゃらし』の
発刊日です。今回も広告でお世話になっています。

 

 

このゴールデンウィーク後半
お天気がよくそろそろ寝具の衣替えを
し始めておられるかたもいらっしゃるのでは?

 

 

その時に是非チェックをして頂きたいこと

 

 

✅使用年数が10年を超えている
✅細かい羽毛がチョロチョロ出てくる
✅襟元に殆ど羽毛が無い
✅嵩が減ってきた
✅羽毛が偏っている
✅保温力が弱まってる気がする

 

 

これらの事をお感じになられたら
羽毛ふとんのリフレッシュをご検討ください。
年が経てば経つほど劣化が進み
リフレッシュの仕上がりが悪くなります。
ねこじゃらしにある写真をご覧になられたら
よく解ると思いますが汗や皮脂がしみ込み
羽毛同士が絡みだします。絡むと羽毛が
千切れたりダマになったりし段々とカサが
なくなり暖かい空気が含めなくなり
暖かさが失われるのです

 

 

 

細かい羽毛がチョロチョロと出だすのは
生地の目が緩んでいたりミシン目の部分から
吹き出している事が考えられます。

 

 

襟元に殆ど羽毛が無いのは
羽毛ふとんのマス目を区切っている
マチの部分が損傷して移動して
しまっているか。息が良くかかる部分
(黄ばみが酷い場所です)で
羽毛がダメージを受けて痩せてしまっている。

 

 

 

長年使用するとこういった事が
起きてきます。新車も長年運転してると
徐々に色んな部分に痛みが出てきますよね?
それと同じ事です。しかし、普段の
手入れをマメに行っていれば長持ちします。
羽毛リフレッシュは大掛かりなメンテナンス
とお考え下さい。劣化が進みレフレッシュが
不可、若しくは仕上がりが悪くなる程度に
なる前にリフレッシュをおススメします。
すると羽毛の寿命はグンと延びます。

 

 

 

 

また、綿ふとんの仕立て直しもしておりますので
羽毛ふとん同様に中の綿の状態を見て新しい綿を足したり
ご要望に応じてお作りさせて頂きます。

 

 

日本羽毛ふとん診断し協会認定の
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)と

厚生労働大臣認定の寝具製作技能士の
有資格者が目利き、製作をさせて頂きます。

 

 

お知らせ

 

オリジナル羽毛ふとんを販売し始めていた
当初からラインナップに入れていたフランス産
ホワイトダックですが先日、在庫が完売を
したのを機に取り扱いを終了致しました。また
復活させるかもしれませんが今季からは
ハンガリー産マスコビー種ホワイトダックを
取り扱います。敢えて、ここで書かせて
頂いたのは取り扱いが最も長かったからです。
少し寂しい気もします(^^;お客様にも
リーズナブルなのに凄く暖かいね!そんな
お言葉もよく頂いた羽毛でした。

 

 





新規に扱うハンガリー産マスコビー種
ホワイトダック90%も価格の割に
中々、良いです。

 

 





そして、今回からはヘルシーダウンプ
ログラムの検査をpassしたものです。
羽毛アレルギーの原因の大半は羽毛
そのものではなく鳥のフケや垢
などの不純物が十分に取り除かれていない事。
クリーンに綺麗に洗浄されている事が
証明されているダウンです。詳細は
リンク先をご覧頂ければと思います。

 

 




ボチボチと値上がり前の価格据え置き分の

羽毛ふとんの在庫が減ってきております。
ご入用が御座いましたらお早めに
お声掛けいただければ幸いです。

 

 

 

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2019年の僕の思う羽毛ふとんの動向とえびすやの考え

2019年4月12日 / えびすやにあるもの, 寝具のこと, 寝具制作事例, 掛ふとん, 羽毛製品

メーカーさんに今年入荷分で気になる羽毛の
サンプルを何点か送って貰い、元々扱いのある
羽毛と比較をしておりました。

 

 

サンプルで送って頂いた分は
概ね良い感じで、思っていた以上でした。
なので従来からずっと定番にしていた羽毛を
定番から外そうかと考えております。

 

特にこの見事に絡むスティッキーダウン!
いいですねぇ( ̄ー ̄)ニヤリ 
僕はスティッキーダウン好きです。



近いうちにオリジナル羽毛ふとんの
ラインナップの動向を纏めます。
急がないと時間ないですし(><)



さて、タイトルのお話ですが



羽毛価格は上昇傾向でして今後、
一時的には下がる事があったとしても
長い目でみれば上昇していきます。今年は
昨年度から鳥インフルエンザの影響で
一気に飼育数が減ったことからグングンと
価格が上昇しています。

 

 

それに伴い、市場価格に合わせて品質を維持する
羽毛はこれから品質重視のモノと
ひたすら価格を安価に維持し品質は二の次の
価格重視のモノと今まで以上にハッキリと
区別が付いていくのでは?と思います。
通販などで見られる定価格品は価格を

維持するとなると今でもかなり品質を
低めに設定しているものを更に低くしないと
難しいでしょう。




チラッと聞く噂では
中古羽毛が新品の羽毛として安い価格で
流通しているとも聞きます。また、先日記事にした








グルーダウンはダウンのクズを接着させて
ダウンボール状にして羽毛の検査を通過させ
使用していくうちに、洗うとダウンが壊れてしまいます。
ただ単に壊れてしまうだけではなくその時に
接着させている化学物質であったり羽毛の洗浄が
悪いことからそれらによって健康被害も出てきています。
今の所、日本の羽毛ふとんでは出回っては
居ない様ですが今後出てくる可能性は否定できません。
本来、シッカリとした睡眠を取れれば
健康は維持できるものでありますが
眠る為に使う寝具によって健康を害するのであれば
それは本末転倒です。

 

 

えびすやは価格重視では販売しておりません。
品質を重視していますが、従来の〇〇〇〇産がよくて
〇〇〇〇産がダメという考え方ではなくそれは
ダウンそのものを見て善し悪しを判断した上で考えますので
中国産も結構扱います。質の良いモノはホントに良いですから。
従来よりIDFLという羽毛の国際的な検査機関で厳格に
検査され、第三国を経由しない(他の羽毛と混ざらない)
直輸入の羽毛を中心に扱っておりますが更に昨年度から
ヘルシーダウンプログラムの検査をpassしたものへと
徐々に切り替えています。


・酸素
​・清潔度
・油脂分率
・㏗値
・タンパク質含有率
​・鳥抗原抗体検査
・ダニ害虫アレルギー源検査
・バクテリア数
​・菌検査
・微生物数値

 

こういった検査項目をpassしなくてはなりません。
昨今、羽毛が原因でアレルギーを発症する事を
耳にすることがありますがその殆どの原因は
羽毛そのものではなく付着する夾雑物(鳥のフケや垢などのゴミ)
などが原因です。洗浄は健康に影響するしないだけではなく
水分率や油脂分率をどうするかで品質への影響が
出てくるとても重要な工程です。




羽毛のお話をしてきましたがそれ以外にも
羽毛ふとんの善し悪しを決める要素があります。
それは側生地と縫製です。

 

 

 

側地は最低限でも綿100%です。
最近はコスト低減の為にポリエステル混のものが
増えてきてますが、吸湿が悪い上に
通気性も悪い。羽毛の吸湿発散性が活かされません。
羽毛ふとんは単に保温力があればよい訳ではなく
身体から発する汗(不感蒸泄)をどう外へ出すかも
快適に眠る重要な要素です。

 

 

そして、縫製。これあまり重要視されてませんが
大事ですよ!物凄い良いダウンを使った羽毛なのに
縫製の仕方に問題があり、保温性が低くなっているものを
見掛ける事があります。

 

 

えびすやのオリジナル羽毛ふとんは
こういった事を考え、お作りさせて頂いてます。
専門店として出来る限り快適にお使い頂きたいと
思っております。

 

 

 

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