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スプリングマットレスが捨てられなくなる日

2023年11月11日 / 寝具のこと, 日々の話

 

 

 

 THE SECOND 準優勝マシンガンズ滝沢さんのXの投稿からです。この方は人気漫才師になってもずっとごみの清掃員をされていて毎日、Xに投稿されてます。そこに気になった投稿がありましたのでご紹介します。

 その内容というのがスプリングマットレスの事です。僕も前々から思っていたことですがマットレスは捨てるのが大変なのです。同様に処分場でも処分がかなり厄介らしいのです。京丹後市は今のところ側地や中のウレタンとスプリング部分を分別して持ち込めば処分してもらえます。他の自治体の事は分かりませんがかなり厳しい方ではないでしょうか?今後、処分が今よりも簡易的になることは恐らく無く、どちらかといえば厳しくなるんじゃないでしょうか?

 

 

 

 寝心地や快適性に関しては自分に合うものを選び、その上に断熱、吸湿発散出来るパット類を使えば良いと思いますのでスプリングのクッション性は寝姿勢を維持するのに良いのですが処分できなくなるとしたらかなり厄介です。実際、お客様の所へ納品に伺うとヘタって使わないスプリングマットレスが空き部屋に押し込んだりして処分に困っておられるご家庭が結構あったりします。ゴミの収集日に出しておけば持って行ってくれるようなものではないので処分しにくいのです。

 

 

 

 過去に何度かマットレスを解体してスプリング部分と普通に捨てられる部分とに分けたことがありますがかなりの手間です。面倒くさいです(><)そして最終的にはスプリングは処分場に持ち込まないといけません。(業者さんにお願いすれば対応してもらえますがそこそこの費用は掛かります)

 

 

 

これからは捨てる時の事を考えて買わなくてはならない時代が来ています。

 

 

 

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寝具調整事例No.69『ベッドの上で暴れています』

2021年11月15日 / えびすやにあるもの, ベッド・マットレス, 寝具調整事例, 敷ふとん

今回はベッドで寝ておられる方からのご相談です。

 

 

『朝起きた時に肩周りのコリ・首の突っ張り…。酷いのです』

 

 

これは典型的な寝具に問題があるパターンの症状です。
枕はもちろんの事、敷寝具にも問題があります。
お使いの枕の形状についてお聞きすると首のサポートが
全然足りていない状態で睡眠スタート時は上向き寝でも
隣で寝ておられるご主人曰く、上向き寝は最初だけで
後はゴロゴロと暴れている。と仰られます。

 

 

考えられるのは敷寝具が身体に合っていない。
もしくはヘタッてきた。そのどちらかです。引っかかるのは
今回の場合は昨年まで何ともなかったのに
ここ一年くらいで急に眠りにくくなったという事。
恐らく、ベッドのヘタリ具合がなんとか我慢できてた
範囲を超えてしまったのでしょう。

 

 

そのベッドのマットレスの事なのですが
とある有名なところで買われていてそこの製品は
相談件数がかなり多いのです。何処とは敢えては
申し上げませんが使用年数などをお聞きすると
相対的に耐久性が低い様に思います。長く持つなら
まだしもスプリングマットレスは廃棄が厄介なので
寿命が短いと…。えびすやではお勧めしません。

 

 

もう一つ、問題だったのはよくはるケースですが
スプリングのマットレスの上に敷くものが薄すぎて
保温力が足りていませんでした。中が空洞ですので
冬場は冷気が通ります。敷寝具はシッカリと整えないと
寒いのです。

 

 

 

ベッドフレームはそのまま使えそうでしたので
体型に合ったクッション性と厚みのあるマットレスに
保温性・吸湿発散に優れた上に耐久性とクッション性にも
優れたらくだ毛を使った敷パットで合わせて調整を
させて頂きました。敷寝具を整えたうえで枕を合わせると
パシッ!と決まります。

 

 

敷寝具を自分に合う様に整えると眠りは一気に改善されますよ!

 

 

 

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寝具調整事例No.61『ふとんは硬ければよい?』

2021年6月1日 / えびすやにあるもの, 寝具のこと, 寝具制作事例, 寝具調整事例, 敷ふとん, 綿製品

 

細身の70代の男性の枕をお作りさせて
頂くことになったのですがお話の中で何となくわかり
そして、実際にベッドに寝て頂いた時に確信したのが

 

 

 

身体に対してマットレスが余りにも硬い

 

 

 

という事。柔らかいものにねると腰痛に
なると言われています。しかし、単に柔らかいのが悪い
硬いものが良いという単純な話ではありません。
人によって体形が異なります。柔らかくても支え感が
強く沈み込みが過度に沈み込まないものもあれば
柔らかく一気に沈むものもあります。単純に柔らかい
硬い以外の要素があります。ですから単純に
硬ければ良いという訳ではありません。人によって
合うものが異なるのです。

 

 

 

今回は細身でいらっしゃることもあり
マットレスがかなりハードなうえにその上に
薄いパット一枚でした。(マットを購入されたお店で
付けてもらったものだそうです)枕も現在
使っているものは合っていませんでしたが
それ以上に硬すぎることが寝辛い原因になっています。

 

 

 

 

そこで楽に上向き寝が出来る様に
適度な厚みがあり弾力の強いインド綿で作った
えびすやオリジナル敷パットで調整し
パシーマパットシーツと合わせました。

 

 

 

従来の硬いスプリングマットレスの上に
薄いパット一枚では恐らく寒くて眠れません。
スプリングマットレスは中が空洞です。
敷毛布(アクリル)をしてもさほど変わらないどころか
汗を吸収するところがなくその汗がまた寒さの
原因になります。冷気が伝わらない様にそれなりの厚み
保温力があり、また汗の吸収が出来る自然素材のものを
使う必要があります。

 

 

そして、枕は一番最後です。敷寝具がちゃんと決まった上で
自分自身に合った形状の枕を使うとピシッと決まります!
枕を先に買っちゃだめです。枕は後なのです。

 

 

 

 

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