寝具調整事例No.61『ふとんは硬ければよい?』

2021年6月1日 / えびすやにあるもの, 寝具のこと, 寝具制作事例, 寝具調整事例, 敷ふとん, 綿製品

 

細身の70代の男性の枕をお作りさせて
頂くことになったのですがお話の中で何となくわかり
そして、実際にベッドに寝て頂いた時に確信したのが

 

 

 

身体に対してマットレスが余りにも硬い

 

 

 

という事。柔らかいものにねると腰痛に
なると言われています。しかし、単に柔らかいのが悪い
硬いものが良いという単純な話ではありません。
人によって体形が異なります。柔らかくても支え感が
強く沈み込みが過度に沈み込まないものもあれば
柔らかく一気に沈むものもあります。単純に柔らかい
硬い以外の要素があります。ですから単純に
硬ければ良いという訳ではありません。人によって
合うものが異なるのです。

 

 

 

今回は細身でいらっしゃることもあり
マットレスがかなりハードなうえにその上に
薄いパット一枚でした。(マットを購入されたお店で
付けてもらったものだそうです)枕も現在
使っているものは合っていませんでしたが
それ以上に硬すぎることが寝辛い原因になっています。

 

 

 

 

そこで楽に上向き寝が出来る様に
適度な厚みがあり弾力の強いインド綿で作った
えびすやオリジナル敷パットで調整し
パシーマパットシーツと合わせました。

 

 

 

従来の硬いスプリングマットレスの上に
薄いパット一枚では恐らく寒くて眠れません。
スプリングマットレスは中が空洞です。
敷毛布(アクリル)をしてもさほど変わらないどころか
汗を吸収するところがなくその汗がまた寒さの
原因になります。冷気が伝わらない様にそれなりの厚み
保温力があり、また汗の吸収が出来る自然素材のものを
使う必要があります。

 

 

そして、枕は一番最後です。敷寝具がちゃんと決まった上で
自分自身に合った形状の枕を使うとピシッと決まります!
枕を先に買っちゃだめです。枕は後なのです。

 

 

 

 

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Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
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