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人によって異なる寒さの体感

2021年1月12日 / えびすやにあるもの, 掛ふとん, 羽毛製品, 麻パット・ケット

お客様のお話を聞いていて感じるのが
人によって暖かさや寒さに対する体感の
差はかなり大きいんです。

 

体質にも差があります。これはなんとなく
『私は寒がり』『私は暑がり』とご自身で
感じておられると思います。実は見落としがち
なのが寝室環境と使っている寝具。

 

冬のお話をしますと
北側の寝室は寒いですよね。窓際も寒いです。
壁や床の断熱材も影響しますし、立地条件も
影響します。

 

 

寝具のお話をしますと使っている寝具が
凄く良いものなのにある寝具を組み合わせることで
その良さをそこない寒くなる…。そんな事があります。
例えば凄くいい羽毛ふとんをつかっているのに
なかにアクリル毛布にアクリルの敷パットで
サンドイッチしてしまうことで汗がこもり、寝汗が
酷く、その汗で身体を冷やしてしまっている。
十分暖かい寝具を使っているのに電気毛布を
使い過剰に暖かく、その加温で睡眠のリズムを
崩し、眠りの質を悪くしている…。そんなケースもあります。

 

 

ここんところ、寒波が日本を覆っています。
普段よりも寒く感じるかと思います。これも
寝具を見直す一つの目安になるかと思います。
余計な寝具が邪魔をしているのであればそれを
自然素材の保温性・吸湿発散性の良いものにし
保温力不足であるならば、羽毛ふとんの使用年数が
10年以上超え、羽毛ふとんの保温力が低下して
いるなら新調やリフレッシュを検討されると
よいかと思いますし、またケット類で保温力を
調整されるとよいかと思います。
(※敷も影響します。前回の記事は敷の話をしております)

 

 

 

えびすやでお勧めするのは
左から『ウールケット』ソフトな英国産ウールをニット地で
包みキルティングを掛けたケットです。よく肌に沿いフィットし
軽く保温力があります。お値段も手ごろです。

 

 

 

真ん中は超軽量のダウンケットです。ダウンは良質な
マザーダックダウンを使っています。価格の割に品質が良いので
定番にしています。夏もお使いいただけます。麻のカバーを
掛けると気持ちが良いですね。

 

 

 

手前はシルク毛布。シルク毛布の殆どがグラウンド部分が
ほぼポリエステル100%ですがこれはクリーニング時の縮みを
抑える為の最低限のポリエステル以外は綿とシルクを
使っています。密度もシッカリしていますが重くならない様
軽めに仕上げています。これはホントに暖かい!(><)

 

 

よく、せっかくいい寝具をお持ちなのに
使わずに押し入れに眠っていて、化繊系毛布類を
つかって寒くしてしまっている…。そんな事例も
ありますので一度、お手持ちの自然素材の寝具を
組み合わせて試してみるのも良いかと思います。

 

 

人間、困らないと腰を上げないんですよね(^^;
自分のことでもあるのですが。

 

 

えびすやの得意な仕事

 

羽毛ふとん・枕・綿ふとん、オリジナル寝具オーダー等の製作事例は⇒こちら
1人1人の身体に合わせ寝易くする寝具調整の事例は⇒こちら
ムートン職人が目利きをした価値あるお値打ちのムートンとメンテナンス⇒こちら

 

 

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寝具調整事例No.52『間違いのない絶対的な暖かさ』

2020年12月16日 / えびすやにあるもの, ケット・パット, 寝具調整事例

寝具において感じる温かさと言うのは
人によって結構差があるんです。

 

 

その人、本人の体質
気密性が高いのかどうかと言った寝室の環境
暖房の有無…。どんな寝具との組み合わせ
これらはバラバラだったりします。

 

 

 

 

暖かさは背中で感じます。
冬場、湿気をたっぷり帯びた綿の敷ふとんの上に
直接寝ると背中が寒くて辛いですよね…。
という事は背中に温かさを感じる事が
出来れば凄く温かく眠る事が出来ます。
(電気毛布や加温式の寝具はお勧めしません)

 

 

となると…
やっぱし温かいのはムートンですね!
目の肥えたお客様には30万円は超えるよね?
なんて言われますが全然及びません。
値段と品質が良い意味で大きく乖離してるんです(^^)
皮を柔らかくする加工に『なめし』という工程がありますが
高い技術力とコストがかかる為、高級品にしか採用されない
『クロムなめし』です。耐久性が抜群によくなります。

 

 

そして今度は掛けですが
シルク毛布です。毛羽部分が100%なのは
当然ですがグラウンド部分もシルクを使い
ポリエステルも使っていますがクリーニング時の
縮みを防ぐ為に最低限の割合に留めています。
(大半の製品がグラウンド:ポリエステル100%『たて糸』)

密度もシッカリ詰まっていますが軽めに仕上げています。
これもまた温かいのです。

 

どちらも大手寝具メーカーさんのものではなく
殆ど知られていない会社で作られています。
キラッと光る技術や製品の良さが好きでお付き合いを
させて頂いています。

 

 

今回のお客様は兎に角にも
寝床内をぬくぬくにしたい。という強いご希望が
ありましたのでえびすやでご用意できる一番の
組み合わせをご用意しました。お客様の想像以上の
暖かさだったようで翌日、喜びのお電話を頂きました。
嬉しいですよね。

 

 

えびすやの得意な仕事

 

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寝具制作事例No.82『大柄で重い人の為に』

2018年10月24日 / えびすやにあるもの, ケット・パット, 寝具制作事例, 掛ふとん, 綿製品

『うちの主人、重いだーな…。(丹後弁です)』

 

そんな方の為にお作りした敷ふとんです。

 

 

 

敷ふとんをお仕立てする時は通常インド綿を使用します。
が…一般的なインド綿だけではなくアッサム綿と言うかなり硬く
コシの強い綿も使いました。製綿所の人にお聞きすると
兎にも角にも硬くて綿を解すのが大変なんだとか

 

 

 

 

綿と言うのは圧縮されてこういう状態で製綿所へ
運ばれてきます。これをほぐして製綿機に掛けて
シート状の綿へとなります。その状態のものを
職人さんが仕立てておふとんへとなるわけです。

 

 

 

 

それと先日は手元に在庫が無かった
軽量のシルク毛布が入荷しました。これがまぁ
暖かいのです。そして軽い!今まで使った
シルク(真綿)の寝具の中でも一番よかったですね!
そもそも、丁寧過ぎるくらい丁寧に作られています。
シール織りの技術が良いのだと思いますが
毛羽部分がよりよく暖かい空気を含んでくれ
手を毛布で挟めば10秒くらいでほんのりと暖かく
なってきます。これはホントに具合の良い毛布です。

 

詳細は以前書いた記事をご覧ください。

 

 

 

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