材料を加工してもらいました。

2015年6月12日 / えびすやにあるもの, 寝具のこと

原綿を打綿しシート状態の綿に加工してもらいました。

 

綿といってもこれは麻綿(100%)です。
アジアが原産の苧麻(ラミー)と言われる品種の綿です。
近江上布や小千谷縮などで使われる素材です。
寝具としても一般的によく使われる素材です。

何故、麻を寝具の素材として使うのかというと
まず、接触涼感があるからヒンヤリすること。
肌に密着しにくい素材であること。
汗を素早く吸湿し、放湿するのでサラリとする。
夏に向く素材であるということです。
平安期の都人の間ではすでに麻を夏の寝具が使われていました。
盆地でムシムシとし暑い、京都の夏によくあうのでしょう。

ココからえびすやオリジナルの麻の寝具に加工して貰います。(^^)
オリジナルですから自分の考えが反映させやすいですし
値段的に抑えられますので良いものができることでしょう。

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“材料を加工してもらいました。” への2件のフィードバック

  1. いげのやま より:

    吸湿性/保湿性/通気性に富み、染色性/発色性に優れ、肌触りもよく、洗濯に強いようですね!麻は通気性にも優れているんですよね~
    普通は布っていう生地のイメージがありますが、一般的に使われているというのはあまり知らない人も多いかも・・・

    確かに京都の湿地帯盆地には快適に夏を乗り越える寝具アイテムとしてもいいかもしれませんね!

    • ふとん屋@五代目 より:

      いげのやまさん

      昔から夏の寝具といえば『麻』と代名詞といっても
      過言ではないくらいの代表的な素材なんです(^^)
      先人たちの知恵ですね

各種クレジットカード・PayPay対応

ふとんのえびすや
京都府京丹後市峰山町呉服6
(京都銀行峰山支店前)
定休日:ほぼ無休(不定休)
※御来店前に連絡を頂けると幸いです
営業時間:AM9:00~PM7:00

 

 

Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

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