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江戸屋さんの馬毛の歯ブラシが入荷しました。
正確には記憶しておりませんが恐らく、
もうかれこれ、7~8年くらいのお付き合いになるかと思います。

 

 

馬毛のブラシは一般的なナイロンの歯ブラシとは
異なった趣があります。一番、よくわかるのは
毛先が広がりません。ずっと使っていても最後まで
広がることはありません。毛先は広がることなく
ブラシの毛が削れて行きます。

 

 

毛が削れるので歯のエナメル質を傷めません。
そして若干、使い込んできた方が馴染んできます。

 

お値段はふつうのナイロンの歯ブラシと比べると
高いですが耐久力が比にならないくらいありますので
結果、長持ちをしてこちらを使ってる方が
コストパフォーマンスに優れています。

 

 

タイトルの享保の改革の頃というのは
江戸屋さんが操業した時期です。徳川吉宗が
享保の改革に一生懸命な頃です。刷毛の専門店と
して長い歴史のある老舗なのです。

 

 

どこの伝統産業もそうなのかもしれませんが
職人さんの数が少なくなってきているそうです。
寝具業界もふとんを仕立てる職人さんが
少なくなってきています。昔から脈々と受け継がれて
きた事をなんとか、次の世代に残したい。職人さん達は
そんな事を思っているのではないでしょうか？
僕が技術を教えて下さっている職人さんも
そんな風に思いながら僕らの若手に教えてくれていると
思うと身が少し引き締まります。

 

 

 

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僕が子供の頃、母の影響で自然食品を食べたり日用品も
自然なモノを使っておりました。30年以上前の話ですから
その当時の事を考えるとかなり先進的だったのではないでしょうか？

 

僕自身、ガチガチのナチュラリストではありませんが子供の
頃のことは身体が覚えているのでしょうか？なんとなく自然なものが
良いと言いますが違いが分かる様な気がします。

 

子供の頃、使っていた歯磨き粉。

 

 

当時、これと同じものかどうかは記憶がありませんが
太陽油脂のせっけんハミガキを使っておりました。その頃は
インターネットも通販もなく、近隣のお店でも無添加石鹸を
扱うお店が無かったので母が太陽油脂に直接電話を掛けて
分けて貰い、仲間で共同で購入してたそうです。

 

あま～い。せっけんハミガキに使い始めた時は不味い！
と思いましたが今となると人間にとって余計なものが
入っていない歯磨き粉でないと舌に違和感を感じます。

 

 

えびすやにある歯磨き粉は人間にとって余計なモノが
含まれていない無添加です。フッ素、防腐剤、合成着色料
合成界面活性剤（合成洗剤に使われる成分）の類は入ってません。

 

子供さんには使いやすいフルーツ味タイプのもの
（我家では子供に使わせてます）と大人用のモノが3種類
あります。口に含むものですから自然なものを使ってみませんか？

 

ついでに歯ブラシはナイロン製ではなく馬毛・豚毛の歯ブラシを

 

 

ナイロン製と異なるのは毛先が広がりにくく長持ちすること。
歯を削りません。毛の方が削れて少しづつ短くなっていきます。

 

 

 

 

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