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寒いのに夏の風物詩

2016年3月16日 / えびすやにあるもの, オススメ雑貨

先日、となり町から見えられたお客様から

『蚊帳ありますか?』

 

まだまだ、冬物のパジャマのバーゲン中なくらいでして
春物が徐々に準備が出来てるくらいで夏物の準備はまだまだです。

 

折角、来ていただいたのですから倉庫から
去年から店内で釣っている蚊帳を持ってきて見て頂きました

 

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蚊帳といえば緑色や青色などに染めてありますがこれは
何も染めておりません。そして麻100%です。麻と言ってもヘンプ。

 

僕の記憶違いがありましたら申し訳ありませんが
蚊帳と言えば”麻”を思い浮かべますが元々、蚊帳は綿や絹で出来ていて
日本書紀によると応神天皇の時代に中国の呉から技術者が
やってきて日本に蚊帳がもたらされました。その名残で奈良は
綿で出来た蚊帳の産地なのです。その後、近江商人が高温多湿の
日本の気候に使えるようにと麻で蚊帳を作り始めたのが麻の蚊帳の始まりです。
その蚊帳を販売して大きな企業になったのが寝具で有名な西川さんですね。

 

近江は麻織物の一大生産地です。近江ではラミー(苧麻)、ヘンプ(大麻)の
栽培が盛んに行われ生産から製品まで一括して近江でされてました。
夜明けの麻さんで面白い記事が書かれていました。近江の旧家の蔵から
100年前の大麻の手紡ぎの糸が見つかったそうです。近江の蚊帳はラミーや
ヘンプで作られていたのでしょう。

 

話はそれてしまいましたが蚊帳を釣るとこんな感じになります

 

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去年、釣ってた時の画像です。
麻の蚊帳に入ると体感温度が1~2度下がります。
また、エアコンの風をダイレクトに当たるのを避け
柔らかくしてくれるので身体の冷えを緩和してくれます。
そして、ヘンプの特徴として電磁波を中和してくれる力が
あるそうです。その力のせいなのかどうかは解りませんが
中に入っているとなんとも言えない心地よさと言うか
清々しさを僕は感じます。(^^)

 

天照大神は別名、神宮大麻であり大麻の化身であります。神社で
大麻が用いられのは穢を祓うためですからひょっとしたら
そんな効果があるのかもしれませんね。

 

 

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ふとんのえびすや
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