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ベッドの上で寝る時のご相談

2017年10月15日 / えびすやにあるもの, ケット・パット, 寝具のこと, 敷ふとん

とあるおばあちゃんからがご来店下さり
ご相談を受けました。

 

退院して家に帰りベッドで寝る事に
なり、ご家族にベッドを用意して貰ったものの
骨が当たって痛い。硬く感じ、寒くて
横向きになって丸まっている

 

この時の問題点は2つです。

 

 

①身体に合っていない
②マットレスの上に薄いベッドパット一枚。

 

ベッドを買う時にマットレスの上に薄いベッドパッドで
十分ですとすすめられ購入されるケースがありますが
結局後から買い直しにこられるケースがよくあります。
スプリングの場合は中が空洞ですので冬場は寒く
ウレタン系のモノは通気が悪く、蒸れ、寝床内に水分が残り
これが冷えの原因になり、汗を吸湿し寝床内に水分を
残さない様にするには、薄いベッドパットでは無理です。
しかも、ポリエステル系の素材のモノが多く吸湿力も弱い。

 

 

そこで、どれくらいの硬さのマットレスかを
当店にあるサンプル(敷寝具合わせをしてますので
マットレスの種類は豊富にあります)から近い硬さの
モノを寝比べて確認して頂き、そこから厚み、硬さ、素材の
異なる敷パットを寝比べて貰い、楽に上向き寝が出来る
モノを選んで頂きました。

 

 

マットレスがかなり硬かったので厚手の英国産ウール100%の
敷パット生地も吸湿性・発散性の良いものを使っていますので
ウールが呼吸してくれ、シッカリと身体を支える構造になています。
素材の保温力と厚みで断熱もします。

 

 

その上には定番のパシーマパットシーツ(サニセーフ)
側地は医療用ガーゼ、中綿は脱脂綿。肌触りが良く
汗の吸い方が抜群ですので寝床内の湿度の上昇を抑えます。
そして、洗えば洗うほど気持ちいい!一度使うと
やめられませんね!なので破れて使えなくなってもまた
買いに来てくれる人が多いんです。

 

宣伝ばかりしましたが
具合よく眠るためには自分の身体に合うもの。
なので先程、紹介したウールの敷パットが誰にでも
どんなマットレスの上にでも合うわけではないので
人と場合によっては厚みが変ります。

 

そして、シッカリと汗を吸収し、保温力もある
自然素材の敷寝具を使いましょう。ポリエステルの
薄いパット一枚ではどうにもなりません。

 

 

 

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制作事例No5『ベッドサイズに合わせる』

2017年2月6日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 敷ふとん

ベッドを購入をお考えになられているお客様からの
オーダーです。通常のシングルよりも少し幅の狭いサイズで
それに合わせて幅を短くしました。

 

2003

 

ウール100%でヘタりにくい様にウールを先にフェルト化させたものを
積層することでヘタりにくくクッション性が高まります。さらに工夫を加えて
より耐久性を高めております。生地は綿100%の通気性の良いオックスフォードで
お仕立をしております。

 

えびすやの考えとしては出来る限り、自然素材の寝具を使い
出来るだけ使い心地がよく、長持ちするものをオススメしたいと考えております。
ウールの特徴は保温性、吸湿発散に優れる素材です。

 

PS 自分ではオーダー品を撮影したつもりがひょっとしたら定番のシングルサイズかも?
なんて思えてきました(^^;はははは

 

 

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寒波到来!

2017年1月16日 / 寝具のこと

丹後にも今冬、1番の寒波がやってきた様に思います。
身体もいつもの格好では我慢できないくらいに寒いです(><)

 

 

1957

(一昨日の夕方)

 

 

寝床内は湿度をコントロールしないと行けません。
何故なら、何もしていなくても皮膚からは水分を発散しています。
そして、入眠時には深部体温を下げるために一気に汗をかきますので
寝具の素材が吸湿しなければ寝床内の湿度が高くなり、
それが蒸れる原因でもあり、また寝床内に残る水分が寒さの原因になります。

 

化学繊維は水分を吸収しません。また、年季が入りカチカチの
綿ふとんなんかも水分を含んでいて冷たく、また、空気を含めません。
一見、フアフアと暖かそうなアクリルの毛布や敷きパットも吸湿しません。
吸湿するのはウールや綿、ラクダ毛、シルク、羽毛・・・。などの自然素材です。

 

ふとんが寒いとどうするのか?
手っ取り早く電気毛布を使えば、暖かくなりますが・・・。
僕が気になるのは電磁波の事、加温することで自身の
体温調節機能が衰えること、深部体温が下げられないので
深い眠りに入れないこと・・・。暖かくとも眠りの質を高めるものとは言えません。

 

寝床内の温湿度には適した温湿度というのがあり33度~35度、50%~60%くらいが
理想と言われ自身の体温を逃さず寝具で保温し、尚且つ発汗により
高まった湿気を吸湿し外へ発散するのが理想でもっとも寝やすい環境です。

 

ややっこしそうな事を書きましたが
ウールや羽毛、綿etcなどを上手く組合せ先程、書いた様な事が
上手く出来る様にしてやれば良いのです。寒いと掛ふとんをついつい重ねようと
考えますが場合によっては効果が乏しく単に重くなるだけで寝返りが
打ちにくく眠りの質を悪くする場合もあります。冷えを感じ取るツボの多い
背中が密着する敷ふとんを整えたり、足が冷える人は湯たんぽで足先の
毛細血管を広げ深部体温がスムーズに下がるようにしてあげる方がいい場合もあります。

 

今使ってる、自分の寝具の何処が寒さに対して脆弱なのかを
見極めた上で寝具を買いましょう!全然、見当違いだと。。。。(^^;
そして、素材は自然素材にしましょう。

 

 

今晩もまた、一段と冷え込みそうです!(><)

 

 

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