寝具製作事例No.155『自家製ベッドパッド』

2021年4月19日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 寝具調整事例

前々から考えていて試作の材料だけを準備したまま
長い間放置していた事がありまして…。

 

 

 

 

ベッドパッドですね。
弊店では協力工場へお願いしてオリジナルで
作っていただいているのですが今回は
インド綿でも通常のインド綿よりもコシと弾力の
強いコミラという綿を使いたく、自分で作ってみました。
側生地も洗いざらしの様な気持ちいい風合いの生地。
重さも軽く3キロちょっと。

自分で作るとなると時間と手間がかかるのですが
自分で作るので微調整しながらイメージに
近づけながら作っていくことが出来ます。
手仕事で作る敷ふとんの様に中央部を厚みを
持たせています。

 

 

 

 

寝具売り場に行ったときに見比べられたら
よくわかるのですが平らか若しくは少し凹んで
いるかと思いますが昔ながらの綿ふとんの作りを
すればこんな感じになります。

 

 

ココが手作りの良さです。ヘタリの事を
考慮して中央部の綿の量を増やし
綿の繊維も一定方向に揃えず交互に
重ねることでヘタリににくくしています。
また、この綿の特徴である弾力から
支え感を得られます。

 

 

弊店の特異な仕事、
それぞれのお客様の体形に合わせて
敷寝具を調整し、楽に眠れる様にセッティングする
『敷寝具調整』をするにあたって
こんな感じの敷パットがあればより
合わせやすいなと思う部分を自分で作ってみた次第です。

 

 

話ついでですが敷寝具が自分の身体に
合っていないと上向き寝が出来ません。肩こり、
首痛、腕のしびれ、背中の違和感…。不眠愁訴が
起こることがよくあります。自分に合わない
敷寝具は質の良い眠りの足を引っ張りかねません。

 

 

えびすやの得意な仕事

 

羽毛ふとん・枕・綿ふとん、オリジナル寝具オーダー等の製作事例は⇒こちら
1人1人の身体に合わせ寝易くする寝具調整の事例は⇒こちら
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Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
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