寝具製作事例No.125『出来るだけ良い状態にしでお渡ししたい』

2019年8月23日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 敷ふとん, 綿製品

羽毛でも綿でも新しい素材を使って新調する事は
そんなに難しい事ではありません。それは過去に
おいて作っていあるのでに完成がどうなるかは
ほぼ想像がつきまし、使う材料も決まっています。

 

 

しかし、
羽毛のリフレッシュや綿ふとんの仕立て直しは
それぞれ、傷み具合、劣化の具合、素材の善し悪し
全てがバラバラです。仮にご夫婦で同じものを
同じ時に使いだし、同じ期間を使ったとします
女性と男性とでは発汗量や体重が異なるので
劣化具合が違います。

 

今回の綿ふとんの仕立て直しは

 

『お客様が過去に一度、打ち直ししているけれど
出来るかしら…。』とのご相談でした。

 

通常、過去に打ち直しをしている場合は打ち直しを
しない方が良い場合があります。ふとんを預かり中を
開けて見ると敷ふとんはやはりダメージが大きかったのですが
全開の打ち直し時に、新綿を結構足してありその部分の
状態が良いのでその部分を使います。

 

 

 

 

 

 

この良いとこどりをするのは結構手間なのですが
何故それをするのか?単純に悪い部分を除き、良い部分を
使ったら綿の仕上がりも良くなるからですね。
悪い部分も混ぜこぜですると悪い部分が足を引っ張ります。

 

 

 

でもこういう事はお仕立てを自分でしてるから
したくなるのです。同じ手を掛けるなら良い状態で
お渡ししたいじゃないですか。けれどもこういう
経験がなく、綿ふとんの事を知らなければ
業者さんへ丸投げをしてるんじゃないかと思います。

 

 

恥ずかしながら羽毛ふとんのリフレッシュも
僕がこの仕事をしだした頃は業者さん任せでした。
これも知ってしまうと何も考えずに丸投げなんて
出来ません。

 

 

 

 

敷ふとんを作りますので不足分はインド綿を
混ぜ込んで打ちます。かなり良い状態で仕上がって
くるかと思います。打ちあがりが楽しみですね(^^)

 

 

 

仕上がった状態を見てまた思案してお作り
したいと考えております。

 

 

 

 

 

側地は既に縫い上がっております。

 

 

 

えびすやの得意な仕事

 

羽毛ふとん・枕・綿ふとん、オリジナル寝具オーダー等の製作事例は⇒こちら
1人1人の身体に合わせ寝易くする寝具調整の事例は⇒こちら

 

 

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Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
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寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
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