寝具製作事例No.116『改良。赤ちゃんのふとん』
2019年6月22日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 掛ふとん, 綿製品
今日はお客様にお納めするお布団ではありません。
店舗に置いている赤ちゃんのおふとんのサンプルです。
先日、『はっ!』と思う事があり(時々あります)
思い立って掛けふとんを改良してみました。
肌掛けふとんと掛けふとんです。
エジプト綿を使っております。風合いが
真綿ふとんに近く、しなやかですので
とても肌への馴染みが良いんですね。
そして光沢のある柔らかなサテン地を
使っているのでホントによく馴染みます。
その肌への馴染みをもっとよくしたい
ので綿の量を減らし、仕立て方を若干
変えてみました。
これが良いという形はありませんので
ちょこちょこ、こういう仕様変更は気付きが
あればしていきます。
先日、寝具製作技能士の講習会へ
行ってきました。みんなで製作技術向上で
あったり目利きが出来る様にするために
先輩技能士に色々と教えて貰っています。
有難うございます。
その時に知った事ですが
技能士グランプリ優勝した方でも
常に気が付けば改良改良を繰り返して
おられるんですね。基本形はありますが
絶対的にコレという形はありません。
恐らく、その方は現役であり続ける
間はずっとその繰り返しだと思います。
私、お陰様で一級寝具製作技能士に
なる事は出来ましたがそこはゴールでは
なく、道のりはまだまだ長いですね!
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