制作事例No.38『綿の力』

2017年10月24日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 綿製品

先日、母に頼まれて作った綿わた入りのこたつ敷
これが凄いんですね!暖かいのです!綿の力を
思い知りました。ふんわりとした綿の繊維の間の
空気がこたつのヒーターに温められ、電気カーペットの
様に暖かいのです。と言いましても電気カーペットの
暖かさとは異なり表現が難しいのですが優しい暖かさです。
そして綿わたの心地よさがあるんです。

 

 

実は採寸を間違えていたのでもう一度
作り直してみました。若干、生地が足らなかったので
足しております。今まで使ってた寸法違いの
こたつ敷きは…娘、自慢の段ボールハウスの中に
敷かれている様です(^^;

 

こたつ掛け、こたつ敷、そして天板の下の部分に
めん綿のこたつ敷。と綿わたフル装備にすれば
ホントに暖かいです。めん綿は断熱してくれるので
熱を逃がさない保温力があり、熱を保持してくれます。

 

こういった職人仕事をする前は綿の良さを
解っている様で解っていませんでした。これは自分で
綿わたを触って自分で作らないと気付けなかったと
思います。職人仕事をしていないお店はそこまで
綿わたをおススメしないかもしれません。僕がそう
だったので(^^;当然、めん綿の製品が置かれていない
寝具売り場では進められることもないでしょう。

綿の良さに気付き始めると
綿の寝具をお客様にその良さを伝えたり
どんな風に作られてるかをお話したり
お勧めするようになります。

 

綿はとてもいい素材なのです。決して古臭く
時代遅れの素材ではありません。逆にポリエステルや
ウレタンのふとんだらけになり、僕には新しく
見えます!

 

もちろん綿のいい部分だけではなく弱い部分も
ありますので、綿だけが良い素材という訳では
なくウールであり羽毛であり

真綿であり、自然素材の寝具を適材適所で使う人の
環境に合わせて使うのが一番いいんじゃないかと
思います。

 

 

羽織を解いたものをお預かりして
継いで小ぶりの合掛けふとんも完成しました。
絞りの生地はなかなか大変ですね。

 

 

 

特価でミニ座布団を作りましたので宜しければ
買ってやってください(^^)店頭に積んでおきます。
もちろん中材は綿わたを使っております。
これから暇を見つけて作っていきたいと思っております。

 

 

 

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Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

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