ふとんに対する考え方

2021年5月21日 / 寝具のこと

 

今日、新たな敷パットの試作が上がってきました。
かなり良い感じです。中材は当然の事として
充填量やキルトのかけ方などで仕上がりは随分変わってきます。

 

 

僕が実家の寝具店に携わるようになった時
考えていたことは出来る限り『自然素材』の寝具を
扱いたいと思っていました。それと何が売れるのだろう?
売れているものはなんだ?そういうものを扱いたいと
思いいつもそういうものを探していましたが
いつも考えておりましたが今はそういうことを
思わなくなりました。

 

 

と言うのも『流行っている≠よく眠れる』とは限りません。
また、よく眠れる寝具と言うのは自分自身に合ったものを
使う事だと思います。また、使い方次第、使い方の間違いに
よってもよく眠れるは変わってきます。

 

 

えびすやではお客さん一人一人に何が合うのか?を
考えてお話をさせて頂いていますので

『もう少し、厚みが欲しい』
『もう少し、弾力が欲しい』
『身体の沿いがもう少し良ければ』
『このマットレスにこんな感じのものを組み合わせたい』

 

とか仕事の中でそんなことを思う訳です。
その思っているものを常に探しています。
売れているものではなく、こういう人の為には
こんな寝具が必要だ。あった方が良いと思うものを
探しています。無ければ協力先で作ってもらいますし
自分で手作りできるものであれば自分でも作ります。
既成品も良いですが探すよりも作ってもらった方が
自分の意志で調整が出来るので僕としては
その方が良いと考えています。

 

 

そういう訳でえびすやはオリジナル製品の比率が
高いんです。流行りはあまり考える必要はありません。
何故なら、先にも書きましたが

 

『流行っている≠よく眠れる』です。自分に合ったもので
あればよく眠れるでしょう。いくら流行っていても
合ってなければ眠りにくい寝具になります。実は
流行っている寝具ほど『眠りにくい』『合わない』
そういうご相談が多いのです。売れれば売れるほど
合わない人も同時に沢山出てきます。

 

 

誰にでも合う寝具は無いのです。
けれども流行りの寝具に期待を込めて

多くの方が買い求めます。しかし、
人の体型や体質は十人十色です。
敷寝具しかり、枕しかり、掛けふとんだって
寒がり、暑がりで変わってきます。

 

 

なので自分にとってどんな寝具が必要なのか?
それに合うものが使うのが一番です。
流行に安易に飛びつくと全然、使えなかったと
いう事になりかねません。

 

 

寝具を選ぶときの大事なポイント

➀流行に飛びつかない。流行りと自分に合うは全く別の話
➁実際に現物を見たり試せるものは寝ころんで体感する。
➂出来る限り、身体によく馴染む自然素材が良い

 

 

えびすやの得意な仕事

 

羽毛ふとん・枕・綿ふとん、オリジナル寝具オーダー等の製作事例は⇒こちら
1人1人の身体に合わせ寝易くする寝具調整の事例は⇒こちら
ムートン職人が目利きをした価値あるお値打ちのムートンとメンテナンス⇒こちら

 

 

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ふとんのえびすや
京都府京丹後市峰山町呉服6
(京都銀行峰山支店前)
定休日:ほぼ無休(不定休)
※御来店前に連絡を頂けると幸いです
営業時間:AM9:00~PM7:00

 

 

Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

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