日本では売られてないサプリメント
とタイトルに書いてしまうと怪しいのですが(^^;
数年前ですがハワイに行った時に話のネタにと
コンビニで買ってきたものです。ずっと行方不明だったのですが
店の掃除をしてたら出てきたんです。(^^;『メラトニン』は
アメリカではサプリメントとしてスーパーでも何処でも普通に
売られています。日本では売られておりません。
2010年までは薬事法により個人輸入や旅行、渡航時に
持ち帰ることでしか手に入らなかったのですが今は一定の規制の元、
製造販売が行われているそうです。僕はネタで買ったので
錠剤は全く飲んでいません。中身を見るのに開封はしましたが(^^;
このメラトニン、飲むものというよりも自分の体で
作ることが出来るもの。と言いますか毎日作っているんですね。
このメラトニンというのは人間のサーカディアンリズム(概日リズム)を
整える重要な血中ホルモンです。このメラトニンが睡眠覚醒のリズムを
コントロールしていると言っても過言ではありません。
朝起きてたくさんの朝日を浴びて、夜は明かりを暗くして寝る。
これを規則正しくすることでメラトニンはシッカリと分泌され、
リズムが整えられますが…。これが太陽光を浴びない、不規則な生活を
しているとリズムの狂い不眠症や睡眠障害になりやすくなります。
積雪が多く冬場、なかなか太陽の光を浴びることが出来ない地域
などで起こりやすい”季節性うつ”などもこのメラトニンと関係していると
言われています。
メラトニンを作るための材料である『トリプトファン』と言うものが
あります。これは下記の様な食品から摂取することが可能です。
含有量 (mg)
バナナ 10
牛乳 42
ヨーグルト47
豆乳 53
白米 89
そば 192
アーモンド 201
肉類 150~250
糸引納豆 242
プロセスチーズ 291
ひまわりの種 310
たらこ 291
すじこ 331
(ウィキペディア:トリプトファンより)
メラトニンをしっかりと分泌させる方法は先程の様な食品類の摂取。
規則正しい生活をする。朝、決まった時間に起き、にしっかりと
朝日を浴びる。するとそこから身体のスイッチはONになり活動状態に
入ります。そこから15時間前後で体内時計からの支持でメラトニンを
分泌され始めます。この時に強い光を浴びると分泌が抑制されてしまいます。
起きているのであれば電球色の柔らかい明かりで照度を落としましょう。
そして、眠る時は真っ暗な方がよく分泌されます。
丁度、その頃メラトニンの分泌で深部体温が下がり始めるますので眠気を
徐々に感じ始めます。眠りへと誘われます。(^^)丁度よい参考事例が
健康睡眠大学様のWebにあります。これは分かりやすいのでご参考に。
夜間の光はメラトニンの分泌に大きく影響します。
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いやぁ~・・怪しそうなサプリメントの香りが~・・・・
これは是非飲んで感想を聞きたいところです・・・!
積雪量が多くて太陽光線が浴びれない地域の方には
スパイラルライトか、紫外線ライト(主にペット用の太陽に近いライト)
もいいかもしれませんよ~・・・(紫外線は物を劣化させる事があるようなので)・・・しかし太陽も人間には欠かせない大切な存在でもありますね!
いげのやまさん
これは睡眠リズムを調整するのに使われるのが多いんじゃないでしょうか?
例えば、飛行機などで時差ボケが出た時など。
高照度光療法というのがありましてこれはリズムのズレを調整するのに
光を浴びて睡眠相を整える療法なのですがそこでブライトライトと言うものが
使われます使われますね。