寝具調整事例No.52『間違いのない絶対的な暖かさ』
2020年12月16日 / えびすやにあるもの, ケット・パット, 寝具調整事例
寝具において感じる温かさと言うのは
人によって結構差があるんです。
その人、本人の体質
気密性が高いのかどうかと言った寝室の環境
暖房の有無…。どんな寝具との組み合わせ
これらはバラバラだったりします。
暖かさは背中で感じます。
冬場、湿気をたっぷり帯びた綿の敷ふとんの上に
直接寝ると背中が寒くて辛いですよね…。
という事は背中に温かさを感じる事が
出来れば凄く温かく眠る事が出来ます。
(電気毛布や加温式の寝具はお勧めしません)
となると…
やっぱし温かいのはムートンですね!
目の肥えたお客様には30万円は超えるよね?
なんて言われますが全然及びません。
値段と品質が良い意味で大きく乖離してるんです(^^)
皮を柔らかくする加工に『なめし』という工程がありますが
高い技術力とコストがかかる為、高級品にしか採用されない
『クロムなめし』です。耐久性が抜群によくなります。
そして今度は掛けですが
シルク毛布です。毛羽部分が100%なのは
当然ですがグラウンド部分もシルクを使い
ポリエステルも使っていますがクリーニング時の
縮みを防ぐ為に最低限の割合に留めています。
(大半の製品がグラウンド:ポリエステル100%『たて糸』)
密度もシッカリ詰まっていますが軽めに仕上げています。
これもまた温かいのです。
どちらも大手寝具メーカーさんのものではなく
殆ど知られていない会社で作られています。
キラッと光る技術や製品の良さが好きでお付き合いを
させて頂いています。
今回のお客様は兎に角にも
寝床内をぬくぬくにしたい。という強いご希望が
ありましたのでえびすやでご用意できる一番の
組み合わせをご用意しました。お客様の想像以上の
暖かさだったようで翌日、喜びのお電話を頂きました。
嬉しいですよね。
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