夏に低反発ウレタンの上に寝たらグズグズですよ
2016年5月19日 / えびすやにあるもの, 麻パット・ケット
えびすやでもお問い合わせや相談の多い話です。
『背中が蒸れ蒸れなんです…』
背中が蒸れるには原因があります。覚えがある方は
敷ふとんの素材を確認してみてください。
ポリエステル、低反発ウレタン、高反発ウレタン・・・。
石油系の素材を使っていませんか?これらの素材は
吸湿性(通気性)に乏しいですからは睡眠時の不感蒸泄
(皮膚から出ている気体の発汗)が吸収されず液体と
なった汗でベトベトになって蒸れるのです。
また、よくあるのが低反発マットレスの上に
シーツ以外は載せないで下さいと説明書きがある場合があります。
その場合、汗を吸収する部分が無いこと、素材の通気性が悪い
上に夏季は温度により素材が柔らかくなり沈み込みが大きくなる。
だから、蒸れ蒸れになります。
汗をシッカリと吸湿できる自然素材の寝具を使いましょう。
寝るときに汗をかくことは絶対に避けることは出来ません。
眠る時には必ず発汗します。吸湿性が無ければ蒸れます。
背中の蒸れを回避しようと寝返りが必要以上に増えます。
眠りも浅くなります。
中でも夏に向いている自然素材は『麻』これが一番快適です。
(2㎏以上の麻綿をシート状に圧縮し近江ちぢみでキルティングしてあります。
汗をシッカリ吸湿し素早く放湿。背中が爽やかです)
その理由は
①接触涼感がありヒンヤリする
②吸湿性に優れている
③すぐに放湿するので寝床に湿気がこもらない
夏はまた発汗量も増えますので夏に向く素材です。
夏になれば麻素材の服を着られる方多いと思います。涼しくて
爽やかですよね?眠る時も爽やかなのです。麻素材の寝具の上で
眠るのと低反発ウレタンの上で眠るとでは天と地の差です。
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