人の暮らしがあった場所
田舎なら何処にでもある事だと思います。
山の中にあった集落から人が居なくなり廃村になる。
丹後では丹後半島の中央の山間部にそんな
集落がたくさんあったのです。教えてもらった話では
大半が平家の落人の郷じゃないか?と言われています。
実際に落人伝説が残る地もあり、『平家』なんて
集落もありました。(今は廃村)
細川ガラシャが隠れ住んだと言われる弥栄町
味土野の女城あとの帰りに小杉・駒倉(村影弥太郎の集落紀行様)へ
行ってみようと府道75号線の分岐点に来ました。
丁度、mapの目印が付いているT字路です。ここを真っ直ぐに行けば
小杉・駒倉の集落跡を通り、宮津市の上世屋に抜けれるはずですが…
えっ!府道ですよね?(゚д゚)!
『舗装されてないんですか???』
軽自動車がやっと通れる道にガードレールは無さそうで
しかも未舗装…これはちょっと怖くて行けませんね。(><)
ただ、伐採した材木を運搬するトラックは通っているようです。
丹後の廃村になった集落というのは昭和38年に丹後を襲った
38豪雪が原因となり山を降り始め、廃村になった地域が沢山
あります。廃村になって50年近くなるわけですから生活道路
として使われる事もなく荒れ、また山間部なので土砂などで
崩れてしまっているのかもしれません。
行けなかったのは残念ですが他の気になるこの辺りの”丹後”は
しっかりと見てきましたので(^^)またレポートをしたいと思います。
もう、自然に飲み込まれてしまうのも時間の問題。
そんな軽トラックを見つけました。
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Tags: 廃村