丹後の聖地。月の輪田
5月25日に今年も月の輪田で田植えが行われました。
今年ことは是非行きたいと思っており、お誘いも受けていたのですが・・・。
残念ながら子供の運動会!(><)
月の輪田は手前ではなく写真真中あたりに小さな水の張られた
田んぼが見えます。そこが月の輪田です。しかし、戦後の区画整理事業に
より少し移動したそうです。ちょっと残念なことですが・・・。
ここは豊受大神が初めて稲作を始めた場所と言われています。
伊勢の外宮に祀られているあの豊受大神です。雄略22年に伊勢へ
向かわれるまではこの丹後の地におられたのです。
その豊受大神は単に五穀豊穣の神というわけではなく米作り、酒造り
製鉄、養蚕、織物・・・。様々なものを伝えています。丹後では至る所に
製鉄が行われていた跡があります。鉄器が農業生産を支えていたのでしょ。
その鉄に纏わるのが鬼伝説。それに付随した話もたくさん言い伝えられています。?
話は飛んでしまいましたが丹波国(丹後・但馬・丹波)の発展は
ココから始まったんじゃないかな?と自分で思い込んでいるのですが
そう思えば、この近くに来るとこの場所を素通り出来ず、ついつい車を停め、
ボーっと眺めてしまいます(^^)
今年も豊かな実りがありますように・・・。
京都府京丹後市峰山町二箇小字二本松 月の輪田
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田んぼに水が入り緑の稲とゲコゲコカエルさんの音色が梅雨の雨模様の気分も和らげてくれる感じもします・・・
豊受大神が初めて稲作を始めた場所・・へぇ~今でも残っているんですね
それは貴重ですね、これからも大切に残していってほしいもんですね!
いげのやまさん
多分、ホントじゃないのなかな?と思ってます。
女人は立ちれず、不浄な肥料は入れることは出来ない
たたり的な事もあったらしいです…。とても大切であり
神聖な場所だと思っております