下手な羽毛ふとんを使うなら
2016年12月28日 / えびすやにあるもの, 掛ふとん, 綿製品
今現在、当店にある羽毛ふとんで最も安価なものは3万円台半ばです。
オリジナル製品ではありませんが勿論、側地は綿100%ですしフィット感を
重視していますのでキルトも細か目です。
巷にはもっともっと安価な羽毛ふとんは溢れていますが
側地はポリエステル混であったりダウンも未熟であったり・・・。
そういったモノでも『羽毛ふとんでさえあれば暖かくて良いものだ!』と思って
らっしゃる方がちらほらいらっしゃいます。
キルトによっては身体に沿わず、また冷気が入り込みやすく
側地がポリエステルですと吸湿性が悪くなりますので汗がこもりやすく
静電気も起きやすく寝室のホコリを集めます。
そういった羽毛ふとんを使うのであれば綿ふとんの全然いい。
又は羊毛ふとん(当店定番は吸湿性を考慮した側地で作ってます)を
オススメします。羊毛は想像がつくと思いますが綿ふとんは空気を
よく含み暖かいんです。
今日作った、掛けはメキシコ綿、敷はインド綿で作っています。
写真で敷ふとんの膨らみによくそってますがこんな感じで
身体によくフィットします。綿は日に干せばよく膨らみます。
綿ふとんが寒いと言われるのはヘタってしまい空気を含まず
硬くなってきてるものや放湿性が弱いので干さずにいると
湿気を含みひんやりしてきます。冬場なんかは布団乾燥機の利用を
オススメします。僕はこれにパシーマとパシーマパットシーツを
挟めば結構な暖かいですね。(^^)綿ふとんは重いので毛布類は
軽くて暖かい自然素材のモノををとなるとパシーマが良いですね。
あんまり安価な羽毛ふとんは軽い以外の良さはあまり
享受出来ず、そして自然素材の良さは生かされません。
やはり眠りには自然素材の寝具を使って欲しい!
仮に20,000円の羽毛ふとんを使うなら20,000円の
綿の掛ふとんを使うほうが断然良いと思います。(^^)
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羽毛と聞けばついつい、いい物~・・ってそういう意識になりますが
そうでも無いんですね!・・・
>20,000円の羽毛ふとんを使うなら20,000円の
綿の掛ふとんを使うほうが断然良い・・・・
勉強になりました!
いげのやまさん
質が悪いのはホントに目も当てられません(^^;
リフレッシュでの仕立替で拝見させて貰う時
買われた金額が気の毒になるほどのものも…。