『風の音に包まれる元宮』布杜神社
丹後には延喜式神名帳に記載されている式内社と言うのが
とても多くあります。熊野郡だけでも11座有るわけです。
その中の1つに女布にある賣布神社というとても奥深く
面白い神社があります。文献を追っかけていくとかなり
面白いんですね。境内にこんなものまであります。
ただの磐座じゃありません。
『天磐船』
天磐船と言うことは降臨してきてるということになりますし
天津神と言うことになりますよね( ゚д゚)ハッ!でその天津神は一体?
賣布神社の話はなかなか奥深く簡単に掛けないので又の機会として
この賣布神社には奥宮と言うか元宮と言われる場所があるわけです。
賣布神社からは100~200mくらいの距離でしょうか?竹林の中を
抜けると小さなお社が待っています。
小さくともお社の彫りは素晴らしいですね。
ひょっとしたら中井権次でしょうか?
久美浜にも中井権次の作品が残っているようですし。
社日塔もちゃんとあります。
神社の隣ではしいたけ栽培が行われてます。
由緒等詳細は不明ですが今は賣布神社の御旅所に
なっているそうです。
御祭神 天太玉命、天兒屋根命
京都府京丹後市久美浜町女布776 賣布神社元宮 布杜神社
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天磐船・・・・確かに船の形をしている岩ですね!
さすが、海が近いだけありますね、
お社の彫りも竜が今にも動きそうな感じで職人さんの
凄い腕ですね、うっすら読める「布杜神社」の文字が
長年の歳月を語っていますね!
いげのやまさん
天磐船となってますがおっしゃられるとおり実際の所は
天から降臨するということは海を渡ってきたということだと思います。
さぁ、どこからやってきたのでしょう!