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『風の音に包まれる元宮』布杜神社

2015年3月25日 / 丹後の神社, 神社・歴史

丹後には延喜式神名帳に記載されている式内社と言うのが
とても多くあります。熊野郡だけでも11座有るわけです。
その中の1つに女布にある賣布神社というとても奥深く
面白い神社があります。文献を追っかけていくとかなり
面白いんですね。境内にこんなものまであります。

ただの磐座じゃありません。

『天磐船』

天磐船と言うことは降臨してきてるということになりますし
天津神と言うことになりますよね( ゚д゚)ハッ!でその天津神は一体?

賣布神社の話はなかなか奥深く簡単に掛けないので又の機会として
この賣布神社には奥宮と言うか元宮と言われる場所があるわけです。
賣布神社からは100~200mくらいの距離でしょうか?竹林の中を
抜けると小さなお社が待っています。

小さくともお社の彫りは素晴らしいですね。

ひょっとしたら中井権次でしょうか?
久美浜にも中井権次の作品が残っているようですし。

社日塔もちゃんとあります。
神社の隣ではしいたけ栽培が行われてます。

由緒等詳細は不明ですが今は賣布神社の御旅所に
なっているそうです。

御祭神 天太玉命、天兒屋根命
京都府京丹後市久美浜町女布776  賣布神社元宮 布杜神社

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海部氏の本拠地久美浜『蛭児神社』

2014年3月28日 / 丹後の神社, 神社・歴史

丹後国一宮『籠神社』の摂社に『恵比寿神社』が
あるのをご存知でしょうか?恵比寿神社とくれば
事代主命(大国主命の息子)を祀る所が多いと
思いますが籠神社の摂社『恵美寿神社』には
彦火火出見命(山幸彦)が祀られています。

一方、この『蛭子神社』にも火遠理命、
天津日高日子穂々手見尊(山幸彦)が祀られて
います。事代主命ではありません。蛭子神社のある
場所と言うのは久美浜湾の入り口、小天橋にあります。

久美浜と言えば82代続く籠神社の社家海部氏の
元々の本拠地です。籠神社は天橋立、別名大天橋の
直ぐ側に建立されています。

この2つの神社が無関係の様にはとても思えません。
籠神社の摂社である恵比寿神社の元宮はここだった
のかもしれません。あくまでも僕のかってな推測ですが(^^;

拝殿がとても綺麗です。鏡も輝いています。

おや?元々この場所に鎮座していたのでは
ないんですね!

調べてみると四神ヶ獄と言うのは西にある
日村岳という173.5mの小さな山だそうです。
そこから建暦年間(1211年~1213年)に遷座。
四神ヶ嶽にはいつ祀られたかは不明ですが…

神風や 朝日の宮の宮移し 影のどかなる世にこそありかれ

この歌は遷座をした時に鎌倉右大臣源実朝のうたった歌。

久美浜はとても興味深いところなのでもっと
色んな場所に足を運んでみると面白いかもしれません!

 

御祭神 火遠理命、豊玉比賣命

京都府京丹後市久美浜町湊宮1662  蛭子神社


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