『庚申信仰の中心地』梅田春日神社
こちらの神社も唐鞍神社同様、国道9号線沿いにある気になっていた神社です。
気にしつつも中々寄れませんでしたがやっと参拝することが出来ました。
文永年中(1264~1274年)大和三笠山より勧請され、後に梅田神社と合祀され
梅田春日神社となりこの地にご鎮座されています。参道を登ると
府登録文化財の梅田春日神社の本殿があります。
梅田春日神社よりも古くからココにあったのが摂社となる猿田彦神社。
1枚目の写真の鳥居と参道は猿田彦神社の参道になります。
コレなんだと思います。千羽鶴のように吊られていますが
これは猿です。猿田彦神社だけにおサルさん!手縫いの奉納猿です。
摂社の猿田彦神社の方が目につきます。この猿田彦神社はこの近辺の
古くからの庚申信仰の中心地だったそうです。アタの雑記さんによると
往古は梵天帝釈天と称し、60年毎(庚申歳)に開帳を行います。神仏習合当時は
京都三宝院配下の高原村字蕨(わらび)の<大福興寺が出張開帳をしてきたそうですが、
維新の際の神仏分離で今の社名に改称しました。
御本尊である帝釈天の木像がこの三間社の社殿にあるそうです。
狛犬ではありませんね。やっぱりお猿さんです。
御祭神:武甕槌命、天兒屋根命、経津主命、比売神
京都府船井郡京丹波町水原宮ノ下 旧郷社 梅田春日神社
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